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紋章学コミュのわからない紋章

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大切な友人から頂いた凸シールです。

私はハプスブルク家が好きで、友人はハプスブルク家の紋章だと言って、私にくれました。

でもハプスブルク家は双頭の鷲の紋章だったと思います。

この美しい紋章もハプスブルク家のものなのでしょうか?

どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えて頂いきたいのですが。

コメント(17)

ネットで検索したらこれではないでしょうか?

http://home.att.ne.jp/theta/wgkosima/Erzaehlen/KuK.html


画像が小さくて、どれが凸シールなのかよくわからないのですが、ピンクのもの(iPod?)に貼ってある赤いのですか?
十字架のように見えますね。

ハプスブルグ家の歴史に詳しいわけじゃないので、一般的な紋章の知識以外はwikipediaの受け売りですが、もともとハプスブルグ家の紋章は、金の盾に、立ちあがった赤いライオンです。
画像が張り付けられないので、こちらで確認してください。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Armoiries_Habsbourg.svg
紋章は代が下るにつれて、母親の家の紋章が組み合されたり、支配している領土が変わったりすることで変化していきますし、多くの場合は複雑化していくものです。

「双頭の鷲の紋章」という言い方を聞きますが、鷲は、正確には紋章ではなく「盾持ち(サポーター)」ですね。http://en.wikipedia.org/wiki/File:Wappen_r%C3%B6m.kaiser.JPG
盾の右(私たちから見て左)がオーストリアの紋章、盾の左がカスティーリャ国の紋章で2つに分割されていますが、これは1605年ごろの皇帝マキシミリアン2世のものだそうです。
鷲の周りをぐるりと取り巻いているのは、他に支配していた10の国の紋章です。

そして†hitodeさんが紹介されたサイトの画像と同じ紋章だと思いますが
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Wappen_Kaisertum_%C3%96sterreich_1815_(Klein).png
ナポレオンに敗れたあと、フランシス2世が新たにハプスブルグ・ロレーヌ家と名乗るようになって3分割の盾になりました。
ご覧のとおり、もともとの紋章である金地に赤いライオンがここには入っています。

ですから、ハプスブルグ家の紋章と一言で言うなら、金の盾に赤い立ちあがったライオンと言うのが正解に近いんじゃないかと思います。
双頭の鷲は、もともと帝国を支配する皇帝の盾持ちです。
†hitode様

どうもありがとうございます。私もネットで捜索しましたが、†hitode様がしめしてくださったような、興味深い、サイトにはたどりつけませんでした。

トピックに写真を載せるということ事態、はじめてなもので、すごくわかりずらい、写真をのせてしまい申し訳ありませんでした。

あの凸シールは、携帯に貼ったものです。一緒に写っている携帯ストラップもいただいたもので、一緒に携帯に保存してあったものをそのまま使ってしまいました。早く、あの紋章が何であるか、知りたくて。

息子の携帯で私の携帯の写メをとり、それを、私の携帯に送る、という方法で私の携帯に保存されています。同じ方法でもう一度、紋章だけをとったのですが、息子の携帯は今、制限料金額を超えており、送信できませんでした。

パソコンで、自分のトピの写真を確認したら、本当にわかりづらい・・・。まことに中途半端なトピになってしまい、申し訳ありません。近々、もう一度、写真を載せたいと思いますが、まずは調べてくださった御礼と、お詫びを申し上げます。

どちらが上なのかわかりませんが、装飾のある金の玉の上に、正十字が乗っているようなデザインです。


Angelic Feline様

大変貴重な資料、ご意見ありがとうございます。
Angelic Feline様がおっしゃるように、あまりに、わかりづらい写真でしたね。申し訳ありません。

†hitode様にあてたコメントとかぶるので、写真を載せた経緯ははぶかせていただきます。

同じように、お礼とお詫びを申し上げます。

Angelic Feline様の博学、紋章に関しての、知識に感服いたしました。時代によって、その家の紋章が複雑になっていく、ということなど・・・。

双頭の鷲がハプスブルク家以外にも使われている理由など、よくわかりました。
佐藤堅一氏の「双頭の鷲」という小説を読みましたが、ハプスブルグには関係のないフランスの戦争をあつかった内容でした。充分楽しみましたが。

お時間をさいていただいたこと、感謝します。

私の持っている凸シールは、どちらが上なのかわかりませんが、装飾のある金の玉の上に、正十字が乗っているようなデザインです。
近く、もう一度、写真をアップします。

ありがとうございました。







アーデルハイトさん

>私の持っている凸シールは、どちらが上なのかわかりませんが、装飾のある金の玉の上に、正十字が乗っているようなデザインです。

ああ、そのご説明でわかりました。

写真は上下さかさまに写っていると思います。
球形の上に十字架が乗っているのが正しいです。
日本語では「宝珠」というのが一般的でしょうか。「オーブ」と言ってるかなぁ?他にも言い方があったかと思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Globus_cruciger
(↑必見です。写真多数あり。一番上はオーストリアのものだそうです。)
ここではGlobus crucigerといういかめしい呼び名ですが、英語でも一般的にはorbで通じると思います。

王の肖像画を見ると、たいてい右手に王笏を持ち、左手に宝珠を持っているように、王権の象徴として使われる道具です。
球体は支配する世界を表し、その上に十字がついているのはキリスト教の象徴で、つまり王権が神から与えられた神聖なものであると示しています。

お持ちのシールがハプスブルグ家のものかどうかわかりませんが、王家を表していることは間違いないと思います。
ただ、紋章ではないです。

最近、庶民もやたらとロイヤルなイメージにあこがれるせいか、オーブをかたどったアクセサリーもありますね。Vivienne Westwoodというデザイナーがオーブシリーズをずいぶん出していると昨年はじめて知り(遅れてるぅと言わないで)買おうかどうしようかもんもんと悩みました。我慢しているうちに情熱が冷めたので買わずにすみましたが、紋章学好きとしては惹かれてしまいました。
オーブをかたどったものなら、ハリスツイードがお勧めです。
歴史は古く、ヴィヴィアンのロゴのパロディ元かと思います。
ツイードものは昔持ってましたが、ハリスツイードという由緒正しき生地があること、初めて知りました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~wo-house/harris-tweed.htm
英国王室からオーブの商標登録を使うことを許されたというのは、王室御用達の店が王室の紋章を掲げるのに通じる重みを感じさせますね。
xたxにxさん、ご紹介ありがとうございました。
今度は横に写ってしまいましたが…。

ホントに写真が下手でして。

でもこれで少しわかっていただけると思います。

先に示して教えてくださったように紋章ではなく、オーブというものに間違いないように思います。
本当にありがとうございました。

オーストリアのものに似ているように思います。
新しいトピをわざわざ立てるのもなんなので、
こちらのトピに便乗させて下さい。

3年前にフランスの蚤の市で購入したブローチです。(直径約3.5cmです)
右下の点が一個欠けてるのが惜しいです、、、。
裏とか結構な年期を感じますが、つくりは細かいみたいです。

ネットで探してみても双頭の鷲はハプスブルグとしてしか
情報がなかったのですが、武器も持っていなし、
wikiの画像には近く感じるのですが、検索だけでは
全く同じ図柄もブローチもないので無知な私にはよくわからず。。

気に入っているので、このブローチの正体が気になっています。
何かお分かりになる方、教えて頂けたら嬉しいです。
ちなみに、双頭の鷲は、ここでも一応比較してみました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Double-headed_eagle
じぇりーさん

年代物の雰囲気ですね。
紋章に大きな十字架が描かれているのは、キリスト教国であることを強調する信仰深い国だからなんでしょうか。双頭の鷲を使っているのは、もともと東ローマ帝国の一部だったからでしょうか。

私もわからないのですが、画像検索してみました。
http://www.qsl.net/4n1fog/rs.htm
これでしょうか? じぇりーさんの写真では十字架の間にある4つの点のようなものの形がよくわからないので確信は持てませんが、同じものであるなら、Serbian Republic セルビア共和国とありました。

周辺地域と何度も領土がくっついたり離れたり、非常に複雑な歴史を持つ地域ですね。
東ローマ帝国の一部ということとも一致しますし、正教会の信仰の篤い地域です。

はっきりわかりませんが、ご参考までに。

Angelic Felineさん

早速のコメントありがとうございます。
真ん中の紋章、よく見ると「十」の下部に点が乗っている、
もしくは十ではなく「大」みたいにも見えるのですが、
手元で見てもよくわからず・・・。

でもAngelic Felineさんが貼ってくださったURLの画像、
今まで探した図柄の中で一番特徴が近い気がします・・・!
複雑な歴史と共に変化した紋章の中の一部かもしれませんね!

検索で出てきた画像で、似てはいるけど王冠のデザインが違ったり
(てっぺんに十字が付いてる、両脇にリボンが付いてる・・etc)
という細部も、それぞれ違った由来があるのでしょうか。。

蚤の市のオジサンに、値切ろうとした途端に
めっちゃ怒られたけど、何て言ってたんだろう・・・。
質問はこちらでよろしいでしょうか?

スペイン異端審問所の紋章について調べています。
剣と十字架と何かの枝だと思うのですが、何の植物だかわかりますでしょうか?
ネットや手元の本などで自分なりに調べてみたのですがよくわかりませんでした…

紋章の由来等についてもわかるとなおありがたいです。
よろしくお願いします。
>13 巷一さん

キリスト教だからたぶんオリーブあたりだろうとアタリをつけてぐぐってみましたら、その通りでした。

http://es.wikipedia.org/wiki/Inquisici%C3%B3n_espa%C3%B1ola

スペイン語のウィキペディアには紋章の解説まであります。

左の剣(わたしたちから見て右)は異端者に対する制裁のしるし。
右は悔い改めた者との和解のしるしとしてのオリーブの枝だそうです。

紋章のまわりに書いてあるモットーですが、私はラテン語を勉強したわけじゃないのでいい加減なざっとした訳ですが…

「神よ立ち上がって、詩編73に書かれたあなたの大義を護ってください」 みたいな感じでしょうか。

なお、ウィキペディアにも記されているとおり、詩編73は今の聖書とひとつずれているので、お読みになるときは詩編74を参照ください。


>Angelic Felineさん

早速の回答ありがとうございます!
たいへんよくわかりました〜

詩編74を読んでみましたが、神の敵を罰してください、というような怖い内容で、異端審問所にぴったりですね。

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