ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

タケシ&Qのライブと旅の日記コミュの2005年スペイン編1

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
昔書いた海外編の日記もアップしていこうと思います。

2005.12.22 THU 大阪→パリ経由→マドリッド
朝、7:30に起きると、大阪の街の初雪が降っていた。支度をし、8:40に家を出、JR関空快速に乗り、関空に10時半頃着く。12:45フライトだったが、あまり時間の余裕が無かった(電車の遅れはなかったが、バスは雪のため遅れていたようだ)。今回はエアーフランスでパリ経由でマドリッドに入る。フランス時間17:30頃パリ到着。パリ発が19:10なので余裕があると思っていたが、パリの乗り継ぎにはアホほど時間がかかった。乗り継ぎ客用の階段を降りてそこからバスに乗ってそれぞれのゲートに向かうのだが、階段降りたところで凄い人数の人達がバスを待っていて、そのバスが10分に1本しか来ないのだ。20分以上まって私達はバスに乗り込めたが、横にいた日本の団体ツアーの人達は、もうすぐフライトの時間だったそうで、添乗員が焦って必死で大声を出して「急いでください〜!」と誘導していた。急げと言ってもバスは来ないし、バスに乗ってからも空港内の移動に時間がかかるし、そこから入国手続きをし、もう一度荷物検査をしてから搭乗口なのだ。あの人達は間に合ったんだろうか。(一昨年私一人でカナダから帰ってくるとき、空港が異常に混んでいたのと、その他の手違いでもう少しで飛行機に乗り遅れるところで泣きそうになったのを思いだした)私達は問題なく飛行機もほぼ定刻に飛び、無事21:40にマドリッドに到着。夜おそかったため、タクシーで市内に向かう。大体夜間料金は25ユーロらしいが50ユーロも払わされてしまった。仕方ないか。とりあえずホテルにチェックインし、今やっとほっとして、2人で日本から持って来た麦焼酎のお茶割りを飲んでいるところ。
Hostal Mirentxu(W・シャワートイレ付/35ユーロ)

2005.12.23 FRY マドリッド
朝8時に起きるが外は真っ暗。曇りか〜と思って身支度をしていると外が次第に明るくなり9:30頃には雲ひとつない晴天になっていた。マドリッドは岩手県と同じくらいの位置だから大阪より明るくなるのが遅い。ホテルを出てすぐのカフェに入る。みんな朝からビールを飲んでいる。私達はカフェ コン レチェ(カフェオーレ)2つとサンドイッチ1つ頼んだ。(5.1ユーロ)カナダ・アイルランドでは禁煙にはうるさかったので(特にアイルランドでは全ての飲食店が禁煙で、吸った時の罰金が確か3000ユーロ〈約45万円〉)喫煙には気を使っていたが、こちらはタバコの無法地帯の様だ。何処でも吸いたい放題で、しかも灰皿も使わずみんな吸い殻を床に落としていた。凄いな〜。
朝食を済まし、市内観光。デスカレサス・レアレス修道院からマヨール広場に行く。広場ではクリスマス用の飾りや衣装の屋台がいっぱい並んでいた。サン・イシドロ教会を通り越したところにあるサパーダ市場に行ってみる。大阪で言う天満市場みたいな所だ。こちらでは子豚の丸焼きが有名らしいが、写真の様に子豚ちゃんがずら〜っと売られていた。そこからアルムデーナ大聖堂に行く。中に入ってみると装飾やステンドグラスがとても鮮やか。スペインだからだろうか。となりの王宮は入場料が9ユーロだったので写真だけ撮る。さすがヨーロッパといった感じ。スペイン広場に行くと、ドンキホーテとサンチョ・パンサの像があった。今日は寒いようで、公園の池は凍っていた。これで市内観光はほぼ半分終わり。午前中だけで半分を歩いて廻れるとは、街は思っていたより小さいのかも。
さて、12時も過ぎたので、お昼を食べに目をつけていたバール(スペインの立ち飲み)に行ってみる。宿近くサン ヘロモニ通り沿いにあるムセオ・デル・ハモンという店。店内の天井には生ハムがずらりと吊られてある。ここは1階が立ち飲み屋で2階がレストランになっている。日本でも最近スペインの生ハムを扱ってる店が増えてるようだが本場で食べるのを2人とも凄くたのしみにしていた。一皿1.9ユーロ(約270円)の生ハムを頼むと、直径40cm位のお皿に大きな厚めの生ハムスライスが隅々を覆い尽くす様にのっていて、それにフランスパンを切ったものが6枚付いていた。安い!あとサモサのようなものとビール2杯頼んだ。さっそく生ハムをパンにのせて食べてみる。うまい!!!次に赤ワインを頼み生ハムだけを食べてみた。やはい生ハムと赤ワインは最高の取り合わせだ〜!なんて幸せ!びっくりしたのだが、白身の部分だけ食べると、上等な昆布のような深〜い味がした。料理もお酒も美味しいし、しかも安いしまるで天満の小林商店や肴屋のようだ。2人で生ハム&パン、サモサの様なもの(7〜8個)、ビール2杯、ワイン3杯で9ユーロちょっと(約1300円)だった。
一度ホテルに戻りたけちゃんが寝てしまったので、先日買ったばかりの豊田勇造さんの『歌旅日記アジア編』を読み出す。この本は今回の旅の友。6時から私も1時間だけ寝て、7時になったので夕食を食べに街に出た。マヨール広場の周りには大皿料理が並んだバールがたくさんあったので行ってみるが、寝起きで思考回路がしっかりしておらず、どこに行こうかと2人でボーッと歩いていると、威勢のいい客引きのおっちゃんが近づいて来た。熱心にメニューとか説明してくれるので誘われるがままにそのバールに入ってしまった。あまりお腹はすいていないので、2人で小皿の料理を2品、ビール2杯、ワイン2杯でお勘定してもらった。すると!な〜んと38ユーロだった!!!昼が安かっただけにショックでガッカリしてしまった。ワインも昼のワインの方が断然美味しかったのだ。メキシコでも1度同じ様なことがあったが、教訓その1「呼び込みのうまい店には気をつけよう!お店探しは自分達の直感で!」
こんな時は本来ならば節約のためまっすぐ帰らないといけないのだが、なんかけたくそ悪いので、どこかで飲みたくなってしまう(以前2人でライブに行った時、お店の人にまだ走っていると聞いていたバスがもう終わっていて、タクシーに乗って最寄りの駅まで行くが電車も終わっていて結局梅田まで乗って6千円位払い、貰ったギャラが無くなり、まっすぐ帰ればいいものを、やけになってヘブンヒルに行った事がある)。プラプラと2人歩いていると『O'NEILLS』の看板が目に飛び込んで来た。これはアイリッシュバーで、去年アイルランドで同じ名前の店に何回も行った。多分スペイン店なのだろう。引き込まれるように入って行った。外観が本場そのままだが、店内の作りも本当にそのままだった。2パイント ギネス(9ユーロ)を頼む(スペイン語ではドス ピント ギネス)。カウンターで飲んでいると去年にフラッシュバックした感じだが、周りの会話はスペイン語なのでやっぱりりスペインに来てるんだと実感する。
『O'NEILLS』のおかげで機嫌良くホテルに帰れた。

コメント(5)

左・真ん中:アルムデーナ大聖堂
右:宮殿
左:ドンキホーテとサンチョ・パンサの像

生ハムとフランスパンとワインワイングラスパン と 豊田勇造さんのあじや旅日記

  麦焼酎 なんと素敵な響きに聞こえるとっくり(おちょこ付き)

空が奇麗やね!

   何処の国でも 客引きには気をつけな あかんねんや
つっちさん、生ハムとワインには本当に感動しましたよ!
日記は約1ヶ月分続きますが、ボチボチ暇な時読んでくださいね!

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

タケシ&Qのライブと旅の日記 更新情報

タケシ&Qのライブと旅の日記のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング