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白井京月の世界コミュの次世代文明討論会

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ドラッカーは30年以上前から「文明の分水嶺」という言葉を使っていた。この分水嶺が何十年になるのかは後世の歴史家が決めることだろうが、未だに新しい文明の形を明確に予測できる人はいない。もしも、確信を持ってその全体図を語る人がいるならば、それは詐欺師という種類の人だろう。

さて、私も十年以上前から現代文明の根本問題と次世代文明について、いろいろな角度から考えてきた。それらを踏まえて、現時点で明らかなことを簡潔に記しておく。

1.権力
権力が交替したとしても、その構造が変わらない限り大きな変化が起こることはない。ここで言う構造とは、経済、言語、生活様式などからなる世界の文法である。権力はこれらの構造を支配している。私たちはこの支配の現実を認識し、より良い方向に変化させることを考えるべきなのであって、必ずしも新しい権力を求める必要はない。

2.経済
大衆はいまだに経済成長を求めているが、世界の支配階級が「脱成長の経済システム」を模索していることは明らかである。しかし、多くの経済学者の努力にも関わらず、脱成長の経済システムには人々を労働へと掻き立てるエンジンがない。つまり、新しい誘因力を発明する必要がある。

3.言語
人々を支配しているものは言語であり、言語を支配しているのは権力である。たとえば、20世紀に特有の言葉として以下のようなものがある。
効率、システム、プロジェクト、健康、発展、進歩、開発、成長、豊かさ・・・。
私たちは知らない間に特定の価値体系に洗脳されているということだ。
次世代文明では、まったく異なる言葉が重要な役割を果たすことになるだろう。

4.生活様式
日本を例にとるならば、大家族から核家族、さらには離婚、非婚という形での個人化と地域コミュニティーなどの中間共同体の消失が大きな問題だと考えられる。この形態は権力と個人が直接に接続される形であって、とても管理されやすい脆弱な状態だと言えるからだ。次世代文明では、新しい形態の第一次集団とコミュニティが大きな役割を果たすことになる。

次世代文明をリードするのが帝国だとは限らない。経済戦争の勝者だとは限らない。もしかしたら、国家が大きすぎること、広すぎることは、進化の妨げになるかもしれない。

鍵を握るのは文化的な卓越であり文化面での革新だ。もっとも、各国の家族形態、宗教、社会構造は大きく異なるので、次世代文明がどこまで世界共通の特徴を持つのか否かは不鮮明ではある。

はたして私たちはどのような生活を望んでいるのだろうか。この点について、現在の延長線上の社会、現在の延長線上の言語ではなく、白紙の状態から夢想することも有益だと思う。

文明の変化は制度に依存しない。そうではなく一人一人の意識の変化だけが、次世代文明への道を切り拓くのである。おそらく、いまの中高年が次世代の姿を見ることはないだろう。ただ、いまの若者は次世代文明を経験するかもしれない。言い換えると、主役はいまの若者だということだ。健闘を祈る。

コメント(13)

主要な参考文献

「白井京月の読書ノート」
https://rk0520.hatenadiary.org/

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ベーシック・インカム(生活上必要な費用を一人一律に給付する形態の基本所得制度。以下BI)は、ややもすると制度として論じられている。制度として妥当か、制度のバリエーションにはどのようなものがあるか、実現可能性の問題としてBIへどう移行するのか、そしてBIにどのようなメリットがあるのかといった議論である。

しかし、このレベルの議論は本質的な問題ではない。BIは勤労観や福祉観、さらには経済システムについての思想である。実現可能性から議論してしまうと、簡単に不可能という結論に至るだけに終わる。BIを主張する者は、制度として矮小化された議論に陥ってはいけない。そうではなく、BIを基本的な権利と捉え大上段に構えなければならない。

超資本主義社会(貨幣なしでは生存できない社会)を強制されている我々にとって、基本所得を受け取る事は、労働とは無関係の生存権=基本的権利であるというのがBIの主張だ。それは実現可能か、持続可能かという問題ではなく、実現されなければならない国家の義務なのだ。BIは単なる福祉の一形態などではない。BIは人類史上の革命なのであって、実現の過程が平易なものではないことは明らかだ。もともとのBIは資本主義の成熟を前提として、月額20−30万円の水準で提言されたものなのだ。このBIの活動の歴史は知っておく必要がある。

一方で、BIを基本権として主張することは超資本主義社会というう批判の対象でもある現実を受容し、肯定することにもなるということも忘れてはならない。例えば、半資本主義で生存権が確保できる方が望ましいと考えるならば、BIを主張する理由は失われる。また、巷のBI推進論者には他の福祉政策を最小化し、行政コストを最小化しようという思惑もある。

BIを実行する主体として国家だけを考えるというのも、想像力の欠如と言えないだろうか。EUが通貨を統合したように、超資本主義社会では、通貨統合だけでなくBI統合ということも考えられる。既存の国家概念を超えて、例えば東アジアBI圏であるとか、それを管理する国家以外の機構の設立も考えられよう。

さて、BIが目指す社会とは何だろうか。現時点では、この点に関する共通の展望は無いようにも見受けられる。それだけに、私たちはBIを通して、新しい世界観、新しい生活、新しい社会心理・個人心理等に思いを馳せることができる。もちろん、それは負の側面も含めての話だ。BIの思想を知らないリバタリアンによる福祉切り捨てのためのBIなど邪道なのである。このことだけは、いくら強調しても、強調し過ぎるということはない。
要は、勤労の動機が、経済的報酬から精神的報酬に変わるということやね。
>>[4]

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
年内、衆議院選挙、のようですね。
暑い秋、になるのでしょうか?
参考「善とは悪を包含する概念である」

https://ameblo.jp/kyougetsu-world/entry-12131693142.html
東アジア有事への日本の対応

研究室

日本のマスゴミいやいやバカゴミと、あんぽんたん政府は、未だに幼稚園時でもわかる妄言「核廃絶」を口にするが、緊迫する国際情勢のなかで、そのような妄言は、失笑を買うどころか、世界中の人々を不快にする。

状況を簡単に整理しよう。

中国による台湾の威嚇攻撃。尖閣諸島の実効支配。沖縄への牽制。北朝鮮の日本への威嚇。韓国による竹島支配と、不安定な韓国の正常。北方領土から海の支配を狙う、大国ロシア。アメリカの現政権は無力にして愚かで、とても頼りにはならない。

そのような状況の中で、日本は何を考え、何を為すべきか。話は、ここから始まらないと可笑しい。妄言の合唱で、世界を不快にしている場合ではないのだ。

このような状況を踏まえて、私は昨日、防衛省に政策提言の電話をした。まずはと思い、内閣府に電話したのだが、電話交換が内閣同様にバカだったので、電話を断念したのだ。

私は、防衛省に何を言ったのか。一方的に8分ほど喋ったので再現すると長くなる。要点をかいつまんで書こう。

1.現状認識。上述のようなこと。

2.具体的な政策。防衛省の人的拡大キャンペーンをやれ。若者に限らず、各年齢層の有能な人材を集めよ。高級で優遇せよ。らしさである、ハードな肉体訓練にこだわるな。これは防衛だけでなく、雇用問題、経済問題などの解決にもつながる重要なキャンペーンと捉えよ。マスコミを利用せよ。大衆を扇動せよ。バカな内閣とは、まともに付き合うな。功利主義的になれ。おっと、そこまでは言わなかったかもしれないな。

3.自己紹介。神戸の黒崎玄太郎研究所の黒崎逸郎だ。今は、個人事業主だが、近いうちに一般社団法人にするつもりだ。しがない場末の研究所だ。

4.報酬。1億、2億の金には困っていないと言いたいが・・・。そうは言えないかな。

まあ、場末のディレッタントにふさわしい、インサイダーっぷりを発揮したのだった。

後世の歴史家が、日本の危機を救い、日本の朝日を再び昇らせた偉大なる研究所として、黒崎玄太郎研究所を評価してくれると嬉しい。

それは、22世紀のことになるかもしれない。当然、私は、この世にはいない。おめでたいことに。

https://j-robert.hatenablog.com/entry/2022/08/09/063920
ベルソムラで寝た。目がさめた。寝ぼけている。電話もできず。失禁。風呂。いま、まだ4時。9時半、本院予約。あくのは、8時半から。入院相当。佐藤体調によると、神戸の医療は崩壊しているらしい。

今の世の中、完全に狂っている。ビル・ゲイツが悪い。プーチンの勝ち。民主主義って何だろう。自立支援は間違っている。個人情報保護など笑止。住所と電話を公開できる人が個人なのだ。公務員に選挙権を与えるな。健康増進法もクレイジー。健康など個人の好み、自由の問題だ。国家が思想に介入するな。もう、はっきり言うしかない。あなたはバカ過ぎると。

6時38分のバスで岡本に出る。夙川からタクシーか、西宮北口からタクシーか。書類を忘れるな。入院したいが、明日は支援者会議、金曜日が訪問看護とヘルパー、土曜日が景山プロとくろいぬ氏。

火曜日が弁護士打ち合わせ。バカ地活には、もう行かない。中藤りぢちょうが悪い。

りぢちょう。東北の女子大生。二コ生の思い出。私は昔、生主(なまぬし)だった。

宗教とは、神と叫ぶことではない。宗教とは、世界観と生活規範を規定するもの。マスゴミの言う宗教など、宗教ではない。

警察の松崎係長はいい人。生活保護に戻れという。仲良し。ケースワーカーの藤原女史は西宮に引っ越せと言ったが、それは出来ない。甲南町は、それでもわが街。さくら不動産の久保社長は尊敬する人物。離れることなど、出来はしない。

facebookの友達が、2800人を超えた。8割超が外国人。どうなってるの。もう、やめようか。ないない。

出版はきりがない。それよりも、県芦OB将棋サークルだ。TH氏を信じよう。せこい男だが、誰にも欠点はある。それは美徳かもしれないし。

決裂。それを曖昧にし、ごまかしてきたツケなのだろうと思う。敢然と行け。ダメ人間と仲良くするな。例えば中藤。疲れるだけだ。

夏目漱石の草枕の冒頭を思い出す。そういうことだ。生きることは難しい。腹をくくるのだ。

「私の個人主義」は必読だ。千円刷の野口英世は、実に学術的な功績が何もないのだ。新しい1万円刷に期待だ。官僚はバカではない。民主主義などという妄想を捨てよう。そんなものは、どうでも良い。

人間的自然とは何か。それを問うこと。哲学の起点。私は思想家。私は哲学者。私は社会学者。私は文化人類学者。私は歴史学者。私は作家。私は詩人。21世紀を代表する知性。私は革命家。

さあ、4時半だ。コピペ攻撃だな。コピーする自由。さあ、起きよう。
まずは、これが基本。
「カオスなコラム21」白井京月

http://gentarou.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/10/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%EF%BC%92%EF%BC%91_20130902.pdf
>>[2] いつごろBI日本に導入されますか?
>>[8] facebookの友達、大半が中国人女性で投資への勧誘ちゃいまっか?

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