僕が持っていくアルバムはコレしかありません。
アルバム3枚を残して解散してしまった、スウェーデン発のバンド、Atomic Swingの、奇跡のデヴュー・アルバム。
僕がロックンロールに望む「全て」がこの一枚に凝縮されています。
この1stアルバム以降、一気にトーン・ダウンし、バンドそのものが無くなってしまったのは、最早「運命」だったのか。
彗星の如く現れ、一瞬にして眩く鋭い光を放ち、サラリと消えた幻のバンド、Atomic Swing。
彼らの1stアルバム「a car clash in the blue」の煌きは、永遠に色褪せることは無いでしょう。