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試写会・映画館にてんやわんやコミュのK-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝  [ 2008年12月20日公開 ]

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1949年、帝都。社会は、19世紀から連綿と続く華族制度によって富める者と貧しき者の二極化がなされていた。曲芸手妻師・遠藤平吉は、小さなサーカス小屋で人気を博していた。サーカス団のメンバーは、皆貧民街で暮らす人々だ。羽柴財閥の跡取り・羽柴葉子は、名探偵・明智小五郎との結婚を間近に控えていた。そんな折、二十面相から羽柴家へ一通の予告状が届く。「結納の儀、当日。羽柴財閥が持つ、ブリューゲルの『バベルの塔』を頂戴する」と。一方、平吉はある紳士から、葉子と明智の結納の儀に潜入し、写真を撮ってほしいとの依頼を受ける。報酬に魅力を感じた平吉は了解するが、それは二十面相の罠だった…。

江戸川乱歩の小説に登場するダークヒーロー、怪人二十面相の真相に迫るアクション・エンターテインメント。北村想の「完全版 怪人二十面相・伝」を原案に、「アンフェア」などを手掛けた佐藤嗣麻子監督が現代風のアレンジで映像化した。主人公を『レッドクリフ Part I』の金城武が好演するほか、ヒロインを松たか子、明智小五郎を仲村トオルが熱演。 『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフによるノスタルジックな映像美も見もの。

コメント(5)

子供の頃、ポプラ社の少年探偵団シリーズを学校の図書館で読み漁っていた・・・・・・そんな人には是非観て欲しいです。オープニングのアニメーションを観ただけで、もうにやけてしまいました・・・・・・

実際の日本とは違う、でも独特の世界が出来上がっていて、観ていてとてもワクワクしました。上記主要の3名がとっても役にハマっていて・・・・・・個人的には松たか子さんの葉子が一番ツボでした。松さんの発声の美しさって、ホントに「令嬢」っぽいなぁ・・・・・・と思いました☆

先日、佐藤監督にお話を伺う機会があったのですが、「ファミリーで観てほしい!子供の頃少年探偵団が好きだったお父さんお母さん、あるいはおじいちゃんおばあちゃんが、子供や孫を連れて観て、皆で楽しめるよう・・・・・・だからここまで冒険活劇にしたんです」と、仰っていました。うーん、なんかいいなー。

原作本を買ったので、読むのが楽しみです♪
 本作は、怪人二十面相のビギンズとなる誕生秘話に迫ったストーリーです。ダーティヒーローとして、身のこなしや出で立ちも似ていることから今後和製バットマンとしてシリーズ化されるかもしれません。
 それくらい、アクションは痛快で、巧みにワイヤロープを放ち、ビルからビルへ飛び移るアクロバットなシーンの連続でした。
 スピード感溢れるアクションの連続に、本場香港の映画現場を体験してきた主演の金城も、見てきたことがない演出方法があると驚いていたそうです。
 実は、アクションシーンは一切CGを使わず、生身の人間(ロシア人のスタント)が実際に鉄塔をよじ登り屋根を飛び移っていたのです。
 偽二十面相となる平吉の超人的な泥棒修行のシーンは、こうして撮影されたのでした。 佐藤監督は、このシーンのアイデアを『007カジノロワイヤル』から思いつき、重力を感じさせるアクションにこだわったようです。
 道具を使わず自分の体だけで障害を乗り越えて、より早く移動するテクニックを磨くスポーツは、「パルクール」と呼ばれていて、フランス発のストリートスポーツとして世界中に愛好者がいるそうです。
 佐藤監督は、この「パルクール」同士を戦わせて、スピーディなアクションの作品が撮りたくて、本作に臨んだそうです。

 あと舞台がおもしろい設定。日本は講和条約に調印し、第二次世界大戦を回避。戦前のままの体制が続いています。そして国民の貧富の差が拡大し、極貧の人々を救うために義賊が横行し、怪人二十面相もそういう世相から登場したとなっていました。
 いまの世相にも繋がるところを意識したのかもしれません。戦前と戦後の昭和が混然となったちょっと違う帝都東京の風景。この眺めは、『三丁目の夕日』を製作したROBOTならでは演出でしょう。怪人二十面相を語るにはうってつけの時代背景であったと思います。

ネタばれを含むレビューは、日記を参照ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1026310296&owner_id=492091
 本作は、怪人二十面相のビギンズとなる誕生秘話に迫ったストーリーです。ダーティヒーローとして、身のこなしや出で立ちも似ていることから今後和製バットマンとしてシリーズ化されるかもしれません。
 それくらい、アクションは痛快で、巧みにワイヤロープを放ち、ビルからビルへ飛び移るアクロバットなシーンの連続でした。
 スピード感溢れるアクションの連続に、本場香港の映画現場を体験してきた主演の金城も、見てきたことがない演出方法があると驚いていたそうです。
 実は、アクションシーンは一切CGを使わず、生身の人間(ロシア人のスタント)が実際に鉄塔をよじ登り屋根を飛び移っていたのです。
 偽二十面相となる平吉の超人的な泥棒修行のシーンは、こうして撮影されたのでした。 佐藤監督は、このシーンのアイデアを『007カジノロワイヤル』から思いつき、重力を感じさせるアクションにこだわったようです。
 道具を使わず自分の体だけで障害を乗り越えて、より早く移動するテクニックを磨くスポーツは、「パルクール」と呼ばれていて、フランス発のストリートスポーツとして世界中に愛好者がいるそうです。
 佐藤監督は、この「パルクール」同士を戦わせて、スピーディなアクションの作品が撮りたくて、本作に臨んだそうです。

 あと舞台がおもしろい設定。日本は講和条約に調印し、第二次世界大戦を回避。戦前のままの体制が続いています。そして国民の貧富の差が拡大し、極貧の人々を救うために義賊が横行し、怪人二十面相もそういう世相から登場したとなっていました。
 いまの世相にも繋がるところを意識したのかもしれません。戦前と戦後の昭和が混然となったちょっと違う帝都東京の風景。この眺めは、『三丁目の夕日』を製作したROBOTならでは演出でしょう。怪人二十面相を語るにはうってつけの時代背景であったと思います。

ネタばれを含むレビューは、日記を参照ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1026310296&owner_id=492091

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