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試写会・映画館にてんやわんやコミュの親子でお勧め!『庭から昇ったロケット雲』[ 2008年7月5日公開 ]

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●Introduction
かつて宇宙飛行士だったチャーリー・ファーマーは実家の農場を継ぐことになり、彼の宇宙へ行く夢は挫折したかに見えた。しかし彼はずっと諦めていなかった。自分が作ったロケットで、自分の農場から宇宙へ行くことを誓った。彼を支えるのは、妻のオーディと3人の子供たち。家族と共に全てを投げ打って着々と宇宙飛行の準備をしていたが、FBIやCIAに危険人物として目を付けられてマスコミが殺到し、<スペース・カウボーイ>は世間の注目を集めることとなってしまう。

来年には民間での宇宙飛行も実現しそうな昨今、途方もなく大きな夢を見た男とそれを支える家族に一歩踏み出す勇気をもらえる感動作が登場した。出演は、これまでになく真っ直ぐな男を演じたビリー・ボブ・ソーントン、大きな愛で家族を包む妻役にヴァージニア・マドセン。監督はデビュー作『ツイン・フォールズ・アイダホ』で注目された双子のポーリッシュ兄弟のマイケル・ポーリッシュ。(作品資料より)
[ 2008年7月5日公開 ]

コメント(2)

 途方もなく大きな夢を見た男と、それを支える家族の感動の物語。
 しかしですね、いくらアメリカンドリームといえども、アレですよ、自宅の庭から有人飛行のロケットを打ち上げるなんて夢は、一個人ではデカ過ぎるではありませんか。
 お馬鹿な主人公の夢想する映画かなと思いきや、そこはハリウッド映画。力業で打ち上げさせてしまいました。しかし、良くもまぁこんなストーリーを思いつくものです。
 冒頭の宇宙服を着たおっさんが、月面に見立てた砂漠を闊歩するシーンを見たとき、どう見てもこりゃあ現代のドンキホーテだぁ!としか思えませんでした。

 いぶかしがった小地蔵でも、だんだんリアルティを持たせた、これならとストーリーになんとか納得できました。
 主人公のチャーリーは、宇宙飛行士の候補生で訓練を受けていたこと。そして彼の実家は牧場で、広大な敷地があることです。
 そして当然の如く膨れあがる借金。管轄する当局からの圧力、昔の同僚の宇宙飛行士からの忠告と復帰の勧めなどなど、考えつきそうな困難なことは全て網羅して、どんどん主人公を追い詰めていきます。軍からは打ち落とすぞとまで脅迫されても屈しないチャーリーの信念は筋金入りです。そこまでして彼を駆り立てるのは、同僚パイロットが語る『人生観が変わる』という宇宙のロマンもさることながら、父親の見果てぬ夢を受け継いで実現させたいという思いも強かったのではないでしょうか。
 そんなチャーリーをまるで子供みたいな純真一徹さでビリー・ボブ・ソーントンが好演していました。あんな人ならやりかねないというムードたっぷりです。

 そんな道楽旦那がいたら、家族も黙っちゃいられんでしょう。ところがチャーリーの奥さんオーディは大らかに受け入れるのです。さすがに自分たちの土地家屋が相談もなく抵当に入っていることを知ったときはブチギレますが、それも乗り越えてしまいます。
 彼女の台詞がいいのですよ。
 夢を諦めず実現してほしい。子供たちのために、父親として誇れる存在になって欲しいと。
 西部劇の時代から、今日までアメリカンムービーの古き良き伝統の一つに、夢に向かって突きすすんでいくヒーローを描くというのが定番でありました。その定番通りに、バカみたいな夢を実現すると信じて疑わなかったのが、チャーリーでした。どんな困難にあっても夢を信じること、そして、その夢を支える家族の愛。そこには古き良きアメリカの伝統が息づいているなぁと思いました。

もっと詳しくは、今日の日記を参照してください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=839243206&owner_id=492091

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