ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

試写会・映画館にてんやわんやコミュの映画『僕の彼女はサイボーグ』[ 2008年5月31日公開 ]

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ひとりぼっちで過ごす20歳の誕生日。寂しい大学生ジローの前に、突然キュートな“彼女”が現れる。彼女と過ごした数時間は人生の中で最も輝ける時間となるが、突然彼女は姿を消してしまう。1年後の21歳の誕生日、ジローは再び彼女に出会う。似ているけれどどこか違う、“完璧”な彼女に。しかしそれは、決して起こるはずのなかった、運命を変えてしまう“恋”の始まりだった。

韓国のみならず、日本でも大ヒットを記録した『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨン監督が、日本を舞台に、可憐だけどパワフルすぎる“彼女”とちょっと頼りない“僕”の、ピュアで切ないラブストーリーを誕生させた。“彼女”を演じるのは、ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」や「ホタルノヒカリ」などで女優として輝きを増し続ける綾瀬はるか。初挑戦となるロボット役を体当たりで熱演している。いつも微笑みを浮かべている心優しい大学生ジローには、映画『キサラギ』『恋空』など若手実力派として活躍中の小出恵介。“彼女”を愛し続けるジローの一途さや優しさを繊細に演じている。(作品資料より)

[ 2008年5月31日公開 ]

コメント(6)

 韓国映画のヒットメーカー、クァク・ジェヨン監督が日本のラブコメ漫画を原作に用い、オール日本人俳優をキャストに使って、日本語による韓国映画を作っていることに関心がありました。
 邦画作品と韓流日本映画はどう違うか!
 結論を言うと、韓流に多い喜怒哀楽をハッキリうちだし、キャラが色濃く立っている点で、本作も違いが出ていたと思います。やっぱりラストはお約束の涙腺を直撃されてしまいましたしね。この作品の「パワフルな彼女」と「ちょっと頼りない僕」という設定は、韓流映画の王道パターンにはまっているのでは、ないでしょうか。

 それにしてもジェヨン監督の構成力の巧みさには唸りました。本線に関係なく人助けしてしまうシーンにまで、全て複線として使いこなし、ラストのどんでん返しは、さらにもう一本、予想外のでんどん返しが加わります。ただでさえタイムトラベルものはストーリーが複雑になりやすいもの。そんな複雑なラストではこんがらがってしまいます。
 けれども強烈なでんどん返しで監督は、冒頭から描いてきたシーンの意味を全てひっくり返してしまうのです。
 そこで、もう涙腺攻撃の仕掛けが終了。あとはただ冒頭のシーンをリフレインしているだけなのに、見方が変えられたため、すごく感動してしまいました。

 それにしてもこの作品での綾瀬はるかは良かったです。彼女にかかれば、サイボーグらしく見えてしまうから不思議です。それとご主人様のジローとの共同生活を送るなかで、当初無機質だった表情が次第に人間味を増した表情に変わっていき、最後に恋する人の顔つきになっていくのです。ジローにディスコに連れて行かれたとき、サイボーグ風に踊るところなんぞ傑作でした。
 またマネキンになりすますところも、完璧に人形になりきっていましたよ。

 ただ彼女は全然倫理観がプログラムされていません。着るものは万引きし放題。食べ物は無銭飲食し放題。彼女を作った未来社会には、倫理観が崩壊しているのかなぁ〜。
 あと彼女は初期設定でペットを食べ物と設定されていたようです。ジローが買っていたイグアナとカワイイ子猫がなんと鍋になってしまうのです。ホントにネコ鍋。これには少々引きましたけれどね。(ネコは後ほど過去から連れ戻しておりましたが・・・)
 加えてエッチなことには断固拒否のようで、キスすら何も感じないのです。原作やラブコメのファンの方なら、ジローと絡むシーンを期待する人もいるかも知れませんが皆無!ちょっとでも手出ししようとしたら、数メートルは、ぶっ飛ばされるから要注意なんですよ。
 そんな彼女と同居するジローは男として悩みつつも、人間として彼女を扱い、人並みに愛し、優しさをにじませる姿を小出俊介が好演していました。彼の頼りなさが、ファンにとっては、また母性本能をくすぐられるところでしょうね。

 後半の地震のシーンも、これはこれでラブコメとは思えない迫力あるシーンで、本当に起こったらとぞっとさせられました。

 とにかく随所に小ネタも散りばめて散々笑わせておいて、ホロリと落とす楽しさ満載のエンタ作品なんです。デートムービーとしても、お勧めしておきますよ。
オレゴン624さんへ

ラストシーンは、まるで映画で魔法をかけられたような感覚でした。
ほとんど同じシーンを繰り返しているのに、幻影師アイゼンハイムがマジックの種明かしをしていかのように、そうなのかという驚きと感動がありましたね。
ずっとこころに残る名シーンです。
『僕の彼女はサイボーグ』女性限定試写会
5月23日(金)開場18:15 開映18:30
成田HUMAXシネマズ8
1枚2名可
送料については当方負担しますので、忘れた頃に何か当たったらご提供していただければ嬉しいです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

試写会・映画館にてんやわんや 更新情報

試写会・映画館にてんやわんやのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング