試写会・映画館にてんやわんやコミュの魔法にかけられて　　[ 2008年3月14日公開 ]

アンダレーシアで動物たちと暮らす美しい姫、ジゼルは、運命の人と出会い、結婚する事を夢見ていた。ある日、怪物に襲われたジゼルは、エドワード王子に助けられる。お互い一目惚れし、出会ったばかりにも関わらず、完璧なデュエットを披露し、翌日結婚する約束をする。しかし、王子の結婚を喜ばない継母のナレッサ女王は、魔女を送り込み、ジゼルを井戸に突き落とす。なんと、その井戸は、現代のニューヨークに繋がっていた！

アニメーションの世界に暮らすプリンセスが、魔法で現代のニューヨークに追放されてしまうディズニー・ファンタジー。『ターザン』『102』のケヴィン・リマが監督を務め、ディズニーの“お約束”が通じない実写の世界で右往左往するお姫様の冒険を、夢いっぱいに描き出す。主演は、33歳で“ディズニー・プリンセス”役を射止めたエイミー・アダムス。おとぎの国のシーンはアニメ、ニューヨークでのシーンは実写で描くというユニークな設定にも注目だ。

コメント(11)

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[4] mixiユーザー 03月04日 13:37

昨日はかなりコミュの方も参加してたのではないでしょうか？
引き換えがちょっと遅くなったのでかなり後ろの席でした。
なので、客席に有名人がいたのか確認が出来ませんでした。

レッドカーペットで、パトリック・デンプシーさんの顔が
チラリと見えましたが、サインと握手を求める人が多くて、
とても近づく事が出来ませんでした。

映画前の舞台挨拶のプリンス＆プリンセスが出てきた時は
さすがディズニーって感じでしたね。

映画は、思っていたのとは違うストーリーで、大人も子供も
楽しめる内容だと思いました。
ただ、実写のネズミやゴ○○○の大群は自分的にNGです

ゴ○の掃除って…かえって汚いのでは？
ファンタジーとしてのお約束シーンも満載で、ドラゴンなんて
まさか出てくるとは

[8] mixiユーザー 03月16日 11:50

　何も知らずに客席についたディズニーアニメファンは、途中から卒倒することでしょう。なんと言っても、突如アニメ映画から現代のＮＹを舞台とした実写映画にとシームレスで繋がってしまうのですから。
　今まで実写映画の中に一部アニメーションが登場する作品はありました。例えば『ミスポター』でピーターラビットが動き回るなどはありました。
　けれども1本の作品の中で、アニメと実写がシームレスに結合する作品なんて、これが初めてではないでしょうか。観客は、このディズニーが仕掛けた「魔法にかけられて」しまうのです。なんたって、少々あり得ないような強引な実写でのストーリーすらみんなおとぎ話の続きのように受け流させてしまうのですから、この効果は絶大です。

苦しみに満ちた世界とはアメリカンドリームを体現しているというべき現世のニューヨーク市街のど真ん中というのが、何とも皮肉で意味深ですね。
　そこから突然実写になるという、とんでもない展開に。
　これまで夢と美しさと歌を売り物にしてきたディズニーアニメでしたが、ここまで来ると自虐的で、苦笑してしまいました。美しいドレスは歩くたびに雨に打たれて薄汚れていき、心の純粋さと素敵な歌声も、イカレたＫＹな娘としか見てくれないのです。

　但しここまで伝統を封印して、実写の世界に自虐的になるのは、伝統を放棄したわけではなかっようなのです。おとぎの国のお約束ごととニューヨークの常識という相容れない世界を、「真実の愛」という最強力な魔法で見事に感動的に融合させてしまうのです。
　　そこで描かれるラブストーリーは、おとぎ話のレベルを超えて、ホロッと泣かせる大人のディズニーと言っていいほどスパイスたっぷりなんですね。恋だけでなく、人生で大切なことも考えさせてくれる作品でした。

日記にも詳しくレビューを書いています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=745930967&owner_id=492091

[10] mixiユーザー 03月19日 16:38

観てきました