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試写会・映画館にてんやわんやコミュの映画 クロサギ [ 2008年3月8日公開 ]

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黒崎は、かつて詐欺の被害に遭い家族を失った。やがて彼は詐欺師のみを騙し討つ最凶の詐欺師“クロサギ”になった。家族の仇である詐欺師の御木本を追う黒崎は、桂木の情報でレイコからの依頼を受けた。新たなターゲット・石垣は、贈答詐欺でレイコから金を騙し取った詐欺師だ。調査をすすめる黒崎は、知能犯係の刑事・神志名や大企業のみを標的にする詐欺師・白石らもまた石垣を追っていることを知る。実は、石垣は何者かと共謀して、かつて日本経済を揺るがした巨大詐欺を再び企んでいるのだった。氷柱やゆかりの心配をよそに、陰謀に巻き込まれていく黒崎。そこに石垣の過去を知るというさくらが現れ…。

「週刊ヤングサンデー」で人気の犯罪サスペンスコミックを、NEWSの山下智久が主演でドラマ化した「クロサギ」の劇場版。悪徳な詐欺師を痛快にだまし討つ詐欺師の青年が、宿敵を追う内に壮大な陰謀にはめられていく様を描く。テレビドラマでおなじみのメンバーである山下智久、堀北真希や市川由衣などフレッシュな俳優陣のほか、山崎努、竹中直人ら渋い名優たちが集結。うそと欲望にまみれた詐欺師たちの駆け引きとスリリングな展開から、最後まで目が離せない。

コメント(3)

 宣伝文句とは裏腹に、仕掛ける詐欺のスケールがチープすぎます。かつて日本経済を暗黒の15年に落とし込んだ伝説のシロサギグループが手がける今回のヤマとしては、総額5億円程度。しかも主人公黒崎と直接やり合うのは、パソコン数十台の取り込み詐欺。現代の知能犯の犯罪のリアルティを標榜する同シリーズとしては余りに古典過ぎる詐欺の現場しか見せていません。

 また黒崎が動き出すとき、予定調和のごとく、手口が安直に完成されているのです。例えば突如として詐欺の舞台となるIT企業ができあがり、多数の従業員を使う経営者に即席で収まっていたり、はたまたちゃんとした事務機会社の営業マンに、速攻でなりすましたりするのです。詐欺映画では、やはり準備段階でのリアルティがなかったら嘘くさくなります。駄作のオーシャンズシリーズでも、盗みに入る段取りはきっちり見せます。
 哀川が演じる知能犯係の刑事神志名だって、捜査ほ全然していないのに、黒崎や石垣の動きを神の如く読み取っているのです。
 またターゲットの石垣の黒幕はオセロを指南した相手としか描かれず、いきなり最後に登場して、唐突な感じがしました。
 さらに、黒崎の究極の敵である御木本に至っては、ワンカット画面に出てくるだけで、絡みなしなんですね。

 そんなわけで、この作品の脚本レベルがテレビドラマ級で、大金を投入する映画製作のスケールに馴染み切れていないことが問題だと思います。普段ケチケチな設定で書くことに慣らされている人が、いきなりお金を使っててもいいよと言われても、イメージできないのだろうと思います。山下智久さえ大写しにしていれば、客が呼べると安直に考えているのかなと決めつけたくもなりますよ(`ヘ´) プンプン。

 長くなりましたので、例によって続きは日記へ。
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=740665752&owner_id=492091

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