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いしょたんすの国 / ナルニアコミュのほんやくの ふしぎ

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ナルニアの世界と出会って、20年近く。
アスランの存在がそうであるように、子供の頃と大人になってからではいろんな見方が変わりますよね。

・・で、10代の後半、私はある疑問が浮かんだのです・・
「コレ、英語ではなんて書いてあるんだろう?」です。
例えば

「牛に氷でもうこりごりだ!」(小人のトランプキンの台詞/カスピアン王子のつのぶえ)や、
「(略)みどりの“み”、みぎの“み”だ。どちらも“み”ではじまるんだ、よくわかったね」(アンドルーおじの台詞/魔術師のおい)

等、です。中途半端に英語を知ってしまって以来、私の頭の中ではずっと謎で仕方ありません・・
また同時に、考え始めると翻訳者の瀬田貞二氏の苦労と素晴らしさに思いを寄せずにはいられません。(ターキッシュデライトも同じですね)
くだらないことではありますが、どうかどなたか教えてください。
このままだとのうなしあんよのおかしらに聞きに行きそうになってしまいます!

コメント(20)

>妃智さん
やっぱり原書が・・早いですよね。。ありがとうございます。
案外安いということをおしえていただいたので、今度本屋さんに行って探してみようかな・・
数年前まで「ナルニア国の歩き方」というメールマガジンが発行されておりまして、
そちらにいろいろと書かれていたような記憶があります。
残念ながら途中で発行が中止されてしまったのですが、
こちらでバックナンバーが読めますよ。
http://www.geocities.co.jp/Bookend/9373/backnumbers.html
ナヲッツさん、

こんなん、見つけました。
ひとつは解決、ですね?

http://www.asahi-net.or.jp/~wt6m-ksym/Caspian.html

駄洒落訳す人って、ほんっと、偉いですよね〜。つくづく、そう思います。。
>kiokaさん
うわぁ、コレはまたすごい情報量!!!
教えてくださってありがとうございます。じーっくり読ませていただきます!うわほんと凄いッス


>いつでも気分は研究生さん
!ありがとうございます!
今見たら英文がまず「?」でした・・orz
ルイスが独自に開発したものなんですね・・
瀬田氏の苦労がうかがえるとともに、ルイス両氏共に言葉のセンスが秀でてたんだなぁ、ってしみじみしました。

洋画の字幕でも、たまにありますよね、「そういう訳なのか!?」っていうのは・・
ナヲッツさん、
いえいえ^^; 私も疑問に思ってたことなので、一個解決してよかったです。

Wraiths and wreckage!
は、「幽霊に難破船じゃ〜」ぐらいかと思われますが、それだと面白くも何ともないですよね。wraithという言葉もそれほど一般的ではありません。お分かりかと思いますが、ここで大事なのは、wr--- wr---- というのが繰り返されているということなんですよね。つまりは、「おーおそろしや〜」というトランプキンの真意を汲み取りつつ、wr--- wr--- に代わる駄洒落ニュアンスを考えなければならなかったということで…。「プリン」じゃありませんが、瀬田先生はルイスを翻訳するに当たり、立派な創作活動をしている、ということがしみじみ分かる例だなあ〜、っちゅうことなんだと思います。なんで「牛にこおり…」となったか、その経緯を知っておられるのは瀬田先生ただお一人、ということなのかも知れませぬ。誰かインタビューした人が居なければですが。。

いや〜、ルイスにも、瀬田先生にも、ただただ、脱帽です。。
私も数年前原書で買って、翻訳に挑戦したことありました。
http://www.geocities.jp/nami197654/English/narnia.html
「魔術師のおい」の途中でとまってるけど。。。

最近カラー版で日本語版買って読み比べてみたけど、
瀬田先生はほんとすごいですね(あたりまえ)

映画見に行く前に、もっかい英語で「ライオンと魔女」
読んでから行こうっと。
「みどりとみぎ」はたしか、"green and right"でどっちもRがはいってる、という感じの分だったと思います。

私も瀬田さんの訳はいつもすごいな〜と思ってよんでます。最近は名前とかとりあえずカタカナとか多いですけど、意味を汲んで訳してあるものは分かりやすくていいですよねv
ええと。
みどりとみぎ は、たぶん
 G for green,R for rightのG.R.はgreenの最初の2文字だから
みたいな文だったかと。

G for green のような言い方は、いわゆる「いろはのい」
みたいな、文字の確認をする時の表現なので
「みどりのみ、みぎのみ」になったのでは。

あと、牛にこおりでこりごり
は 牛はわかりませんが(笑) こおり と こり の韻を意識したものでしょうか(原文はwrの頭韻)

謎、多いですよね(^^;

本当に瀬田先生の訳は、数十年経った今でも(少々時代性はありますが)素晴らしいと思います。
岩波の本は実家にしかないから今度取ってこよっと。
吹替え版と字幕版、両方観て、
言葉達が気になり始め、我慢できず、
英語版のペーパーブック7冊、買っちゃった矢先、
このトピ、見つけちゃいました。
きっと、以下の言葉達、気になってしょうがない方
他にも居るのではないかな?
ということで、
英語のご堪能な方には、何を今さらというレベルでしょうが、
ご紹介させて下さい。

「いしょたんす」←War Drobe(衣装箪笥=wardrobe)
「あきへや」←Spare Oom(空き部屋=spair room)
「巨人ごろごろ八郎太」←Giant Rumble-buffin
「英雄王ピーター」←King Peter the magnificient
「やさしの君スーザン」←Susan the Gentle
「正義王エドマンド」←King Edmand the Just
「いやしの君ルーシー」←Queen Lucy the Valiant

buffin とは
「おどけ者」「笑わせる者」の意がある、buffoon から
来ているのでしょうか?
八郎太は日本の古典で、ピエロのような役回りをする人に
居たんじゃないかな… と思えてきました。
瀬田さん、本当に名訳!

<以下、含ネタばれ>



それと、スーザンは “Queen”付かないのね。
「ナルニアの王となり女王となった者は…」という
アスランの言葉があるけれど、
スーザンは女王ではないから…
これは、『最後の戦い』への伏線なのね。
脱字のミスプリじゃないですよね?

せっかく買った、英語版7冊。
「のうなしあんよ」や「ぬま足にがえもん」なんかも、
しっかりチェックしてみよう!と思います。
誤)「いやしの君ルーシー」←Queen Lucy the Valiant
    ↓
正)「たのもしの君ルーシー」←Queen Lucy the Valiant

でした。 失礼しました m(__)m
スーザンにQueenが付かないのは衝撃的でした。
最後のことまで考えてるんですねぇ。
びっくりです。
えっ。そうだったんですか〜。
『最後の戦い』を読んだときにスーザンの件は疑問に
思ったんですが、そういう伏線がちゃんとあったとは!
…スペイン語版で確かめてみると、たしかに戴冠式の場面では
スーザンだけ「女王」がついていません。でも、別のところ
ではついているのも発見。これはちゃんと調べてみないと♪

と思ったけど、英語版はどこに行ったんだろう。
(部屋、散らかりすぎ)

「みぎ」と「みどり」は私もずっと疑問に思ってました。
こういうのは、なんだか楽しいですね。
翻訳とは関係ないけれど、船のライトって、たしか右舷が
緑で、左舷が赤ではなかったかしら。なんとなく、一緒かも
って思った記憶が…。
ありがとうございました。
長年気になっていた
巨人ごろごろ八郎太の英語名・・・!
お陰様でやっと知る事が出来ました!!

もしかして「リーピチープ」等にも、
日本語の ちゅーすけ や わんこ みたいな
音の感じからくる意味の様なものが有るんでしょうか。
いまさらですが。

「牛にこおりでもうこりごり」は

 牛=モウ

ではないかと。
ナルニアの原書難しくないですか?がまん顔 単語や言い回しが普段使わないものが多くて。辞書が手放せません。ノリで読もうと思えば読めるけど、ちゃんと理解したいので辞書片手に読んでます。

今はペーパーバックでに書き込み入れながら読んでいますが、ちゃんと読めるようになったらいつか見たハードカバーのカラーの挿し絵のを買いたいです。

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