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SELF-SOアートギャラリーコミュの「盗作展」出品者募集 !!〜 素敵な「盗作」お待ちしています 〜

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<以下のような趣旨でこの10月に「盗作展」という参加作家募集型の企画展を行います。ご応募ご出展お待ちしています。>

和田義彦画伯が広く一般にも至極分かり易い形で提示してくれたお陰で、一気に時の言葉となった感のある「盗作」ですが、さて実のところ「盗作」とはいったい何なのでしょうか?
例えばダヴィンチの「モナリザ」やゴッホの「ひまわり」を丸まま写したとして(もちろんもし違わず描ける技量があったとして!?)、元の作品が有名過ぎて、それを「模写」だとは言っても「盗作」だとは誰も言ってはくれないでしょう。逆に百年二百年前の本当に無名の作家の水墨画や襖絵を丸まま写しても、それも「盗作」だとは誰も指摘しないでしょう。
オリジナリティーなるものが必ずしも創作の本質であるとは考えられなかった時代。例えば俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一と琳派絵画の本質の継承を示すかのごとく描き次がれた「風神雷神図屏風」。これは「盗作」でしょうか?「模写」としての価値しかありませんか?
また、現代美術の重要な考え方・手法のひとつである「引用」。マジンガーZの「引用」は永井豪とダイナミックプロから著作権の侵害として訴えられましたが、果たして「引用」と「盗作」の境界線はどこにあるのでしょうか?
明確かつ強固に自分の描く癖やスタイルがあって、いくら丸まま写しても、どうやっても自分のスタイル・形にしかならない作家も存在します。
今回の企画が「盗作」なるものに対する様々なアプローチ、各作家のその試みを見ることが出来る展覧会になればと思っています。そしてその試みを通じて、創作活動の本質を今一度見つめ直す契機になればと考えております。
明らかに「盗作」だと分かるけれども、しかし「盗作」とは言われない作品。どこから見ても「盗作」には思えないけれど実は「盗作」である作品、等々。素敵な「盗作」お待ちしています。この機会に思いきって「盗作」しましょう!


期日:2006年10月3日(火)〜15日(日)の2週間。
月曜日定休。11:00〜19:00(日曜日、最終日〜17:00)

会場問い合せ先:SELF-SOアートギャラリー
〒602-8314
京都市上京区六軒町通今出川上ル佐竹町125
TEL/FAX 075-465-7577
http://www.selfsoart.jp/
info@selfsoart.jp

搬入搬出:詳細は参加決定者に通知。

参加出品料:6,300円(税込)

作品サイズ・形状:特に規定しませんが、申し込み時あるいは確定した段階でお知らせ下さい。

応募方法:まずメール、FAX等にてお申し込み下さい。その後参加費の振込をもって参加の確定とします。

募集締め切り:8月末。

参加出品料振込先:郵便振替でお願いします。
         名義人 セルフ・ソウ アートギャラリー
         口座番号00940 - 9 - 93874

コメント(5)

募集要項、趣意書に書かなかったことですが、自分自身の作品の「盗作」っていうのは、どう考えたら良いのでしょう?存在するのでしょうか?考え出したら止まりません、、、。たとえば、キリコも晩年、初期の作品群と同じモチーフで新形而上絵画としてまた沢山作品を描いていますよね。
盗作の対象はいわゆるアート作品以外でもよいのでしょうか?

でも、テーマむずかしいですね〜
<もの派>は石や鉄板etc.といった<もの>を、<壁派>は正に粗壁のごとくの<壁>を盗作したのでないと誰が言えるでしょう?
盗作の対象は広いですよ。当然ここにも「盗作」か「引用」かみたいな議論が出てくるでしょうが。

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