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探究心を満足させるコミュのmemo #2

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夫が「王の道」を歩いてみたい!と言うので、プラハ城までは王の道を歩いてみることにした!

「王の道」とは、昔、約4世紀に渡って時代が変わるたびに歴代の王が戴冠パレードを行ってきた道だそうです。その昔、本当に王様達がパレードをした道を、同じように歩いてみたいなんて、ロマンチック(?)あ事を夫が言うとはちょっと意外〜(σ・∀・)σ

建物は昔のままの姿でも、中身はガラリを変わって今は様々なお店になっている。観光地に行くとお土産屋さんがズラリと並んでいて、似たような商品が並んでいるけど、プラハはなんだかちょっと違う。

呼び込み?みたいな人はあんまりいないし、他の観光地ほど商売っ気を感じないし、しかも"That's お土産!"って商品ばかりが並んでいるわけじゃなく、趣味の店みたいなお店もいっぱいある。中には"??"ってお店も。


昨日、今日ってプラハは本当にすんごい人で、人の数だけ見ると"一大観光地だなぁー!"って感じるけど、なんだか不思議な人の多さ。閉まっているお店も結構あるし、旅行会社も、チケットのブースも閉まっていた。沢山の車は路駐したままのよう。街で見るのは観光客ばっかり。


ここプハラで暮らすチェコ人はどこに??


「それにしてもすんごい人だねー」と私が言ったら、
Sueが「今はイースターの連休だからね!」と答えてくれた。

イースター?!だからアッチコッチで綺麗に彩られた卵が飾られたり売られたりしてるのか!!あまりになじみの無い行事だったので気付かなかった!

キリスト教の国(?)では今はまさに4連休中、だからオンピークでもない時期だろうにこんなに人がいるのかぁぁぁ。そう言えば、指差しチェコ語に「プラハの人たちは連休や週末を別荘で過ごす」って書いてあったな。。

チェコの人は本当にこのイースターの連休をみんな静かな田舎(勝手なイメージw)でゆっくり癒しの時間を過ごしているのかな?それならホテルの周りの廃屋か?って位人気の無いアパートたちも、路駐したままのような車たちも、納得だ。

私たちがチェスキー・クロムロフから帰ってくる頃は全く別のプラハが見れるのかな?(*^-^*)楽しみ!


そんな事を話しながら3人で王の道を歩く。


旧市街広場に差し掛かったら、なにかバザーみたいのがやってて、楽しそうだったので、ちょっと寄ってみることに。

巻き巻きの揚げパンみたいのを買って、ホットチョコレートを買った。ウフ。楽しい(*^-^*)そして、美味しい(笑)

ガイドブックに載っていたチェコ式のホットドックも売っていたので、買ってみた!!言葉で説明するのはちょっと難しいけど(私の日本語では絶対に伝わらないと思う…)、そのちょっと変わったホットドックもおいしかった(*´艸`)



あ、そろそろプラハ駅に帰らなきゃじゃん!

プラハ城に行くはずが、全然プラハ城に辿り着くまえにタイムオーバー(^3^;)

Sueはこのまま一人でプラハ城に行くので、駅に引き返す私たちとはここでお別れ。ハグをして、「来てくれてありがとう、楽しかったね!!またね!」と別れを告げる。(ノ㉨←。)



結構時間に余裕をみて駅に戻ったつもりが、ちょっとギリギリになっていた。(;◔ิд◔ิ) ありゃ!!

さて!乗り場はどこだ?ドコダ????


とっても無愛想なチケットブースの人に聞くと、「2階よ」と履き捨てられた。そうか、2階か。。。あった!階段あった!

でも2階に行ってみても改札がワカラナイ。
改札、改札、いや、ゲートか?ゲートはどこだ?!(・Θ・??)
チケットに多分書かれているのだろうケド、チェコ語で解らない。どの数字が人数でどの数字がゲート番号?(チケットは二人で一枚だったので、夫はコレは本当に2人用かどうかを心配していた)


時間が心配だから、もうインフォメーションで聞こう!!と、インフォメーションを探して、チケットを見せ「この列車にはどこで乗れますか?」と聞いた。

すると、椅子にドッカリ座ったままのインフォのおばさんは、チケットをチラ見しただけで、チェコ語で何か単語を言い放った。(あの距離じゃ絶対に見えてないし!)


え????ワカラナイ!
「英語でお願いします」と言ってみても、同じ事を繰り返す。アジア人が嫌いなのか、今日は嫌な日なだけなのか…知らないけれど、この人に聞くのは無駄だ!と思ったので、隣のブースの人に聞くことにした。

まず、英語が通じなきゃ意味が無い!と思った私は思わず「Can you speak English??」と聞いてしまった。

すると…さっきのあばさんよりもドッカリと椅子に座っているおばさんは、ちょっとの間の後、この上なく嫌味に「…グッドアフタヌゥゥゥゥン?」と答えてくれた。


うわぁ!あり得ない!と思ったけど、そんなことで躊躇している場合じゃない!負けるな、私!と自分を励まして、またチケットを見せて同じ事を聞く。

すると…「ハアァァァッツ!」と大きなため息をついておばさんは何かをプリントアウトしてくれた。いや、時刻表は持ってるの!って言うかチケットにも書いてあるし!!そうじゃなくて!!o(>皿<)oどこに行けばこの列車に乗れるの!!


「ゲート!ゲートはどこですか?」

今度はコッチを見ずに(最初から見てなかったけど)ふんぞり返ってチェコ語で短い単語を言い放つ。聞き返すと、ただもっと大きい声で同じ単語を繰り返す。。。


そして、「次の人ー!」みたいな事を言い、追い出された。


あり得ないーーーー!!!!!!!!日本でこんな勤務態度の人、あり得ないーーーーー!!!!!You're so mean!!!!私が「Can you speak ?」と聞いたのがそんなに悪かったのか?「Do you ?」と聞いていればちゃんと答えてくれたのか?つーーか、なんでこんなに言葉が通じないのーーー?!!!(OДO;)


もうパニック!
列車に乗れない!

もぅダメだ…と、ボーっと空を見たら、遠くに電気の時刻表(?)が見えた。アレダ!アレならゲートが解るかも知れない!


走って見に行く。あぁ、でもここもチェコ語オンリーだ…。。。ふっと横を見ると若いお姉さんがチケットを手に時刻表(?)を見ていた。


一か八か、「Do you speak English…?」と聞いてみる。

若いお姉さんはちょっと困った顔をして「少しなら…」と答えてくれた。

「この列車に乗りたいのだけど、ゲートが解らないんです…どこに行けば乗れるか解りませんか?」と聞くと、お姉さんはちゃんとチケットを見てくれて、時刻表と照らし合わせて、一緒にいる友達と多分「もうすぐ時間じゃん!!」みたいな事を話して、ちょっと慌てて「えーっと、えーっと」と見てくれた。


きっとプラハの人じゃないのか、慣れない感じでお姉さん自身も自分の乗り場を探してた風だったのにお友達さんと解読(?)してくれて「4番だ!」

「ゲートは4番よ!」と教えてくれた。


「そうすればゲートにいけますか?」と聞いたら、
「ここを入っていけば行けるわ!」と指をさして教えてくれた。


お姉さんに「ありがとう」、を何回も言って、指差してもらった方に夫と走る。

進んでいくと、日本のちょっと大きい駅の中みたいに、通路のところどころに番号が書いてあって、その手前には地上にあがる階段があった。


チェコには「改札」がないのか!とやっと理解して、4番のところの階段を上る。


ホームにつくと、そこには乗り換えの「チェスキー・デヴィヨビッツェ行き」と書いてある列車が停まっていたヽ(●´∀`)○´∀`)ノ


でも、この列車のどこに乗ればいいものか…。それも解らない、どうしようも無い日本人2人は、車掌さんらしき人を見つけて聞く。

「んー、このチケットは2等だから、ここでいいよ」と、教えてくれた場所に乗る。へぇ!このチケット2等だったのか!何等のチケットを買ったのかも解ってなかったや…ハハハ…


のって見ると、よく映画で見るような2人と2人が向き合って座るような個室が並んでいた。つい先日みた映画「カサンドラ・クロス」そのまんまだ!!と感動しつつ、空いているところに入った。



はぁ〜。。。あのインフォのおばさんは思い出すとカナリ腹が立つけど、なんとか乗れて良かったぁ。


「良かったねぇー(*^-^;)」と夫と、やっと息を整えた。



続く。

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