La Cocina De Minakaコミュの思考する人間の偉大さ

無限に∞に広がっている宇宙を想像する時、人間が作った知識や人間の見方と言うのは極々ちっぽけなものだとつくづく思う。
先人達が遺してくれた知識を学びつつ、答えは他人に求めるのではなく、自分で考え見つけ続けていたい。

私の偉大な師達は細かいレシピ等なく、直感でお料理するその姿勢で伝えて下さった。
そんな師達には一生かかっても追いつけないだろうけれど、師達の想いは継承したいと思い、敢えて細かく分量を書いたレシピや知識を羅列した資料はお渡しせず、お料理教室や講義を行わせて頂いている。

この1年、中国地方からZoomでほぼ全ての私の講座をご受講下さっている方が望診講座の課題を提出して下さった。
その課題を拝見しながら、その方が知識を活用しながらもご自分で熟考し、課題に取り組んで下さったご様子が窺え、そんな彼女の姿勢に多くのことをこちらが教わった。
小さなお子さん達を育てながら、平日は毎日お仕事という生活の中で、真摯に宇宙の一部としてその秩序を探究されている彼女はとても頼もしい若いお母さん。

来週の土曜日は「桜沢如一を読み解く会Vol.4」
海外の方々ともZoomで繋がりながら、桜沢如一の文章を読んで、夫々の考えを語り合うことで沢山の刺激を頂いている。
また、桜沢のこの世に二つとない原理である無双原理を探究する文章は、現代にも充分当てはまり、一昔前のものとは思えない面白さで引き込まれていく。
今回の文章は「人間はどこから来たか」

昨日は、この世の秩序を悟って沢山の素敵な歌を遺してくれた海老原よしえさんが逝かれた日。
彼女を想いながら彼女の歌で仲間達とフラを踊った。

人間はどこから来てどこへ還っていくのだろうか？肉体は？意識は？精神は？

「人間は考える葦である」小学校の時の教科書の文章が急に思い出された＾＾