La Cocina De Minakaコミュの運動と脳と生殖器と腸

「一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」と宮沢賢治の「雨にも負けず」にありますが、玄米4合となると結構な量です。

でも宮沢賢治は一日に数十キロ歩いていたからその位必要だったと聞いたことがあります。

人質だった幼少期の徳川家康を見込んでいた大名が忍びを送り、ちょこちょこ味噌を舐めることと、暇さえあれば四つん這いをするように伝えていたと本で読んだことがあります。

ああ、それで家康は四つん這いで頭脳が磨かれ、味噌で天下統一を遂げる位陽性な武将になったんだ！と思いました。

私の母はテストで良い点数を取ることより、高い塀や木に登るととても褒めてくれました。豚？

兎に角女の子は運動をしなさい！と言う人で、大学は行かずバスケで就職し、私が小学生の頃から婦人体操を教えていた母でした。

私も子ども達にどんな遊びをさせてあげようか・・・どんな冒険をさせてあげようか・・・で、ハワイ島ではジャングルの中で乗馬を教えてくれるお婆さんの所や海にジャンプできる高い崖等にせっせと連れて行くのを楽しんでいました。

正直私は運痴ですが、4歳からバレエ、大学入ってテニス、社会人になっても休みの日は必ずジムで汗を流し、常に体を動かしていましたが、長男を産んでから15年位はフラと空手位で運動不足でした。

40代後半に入ってからガクッと体力の衰えを感じ、これではいけないと思って運動量を増やし、この1年は中学の頃に母から教わったハードな体操も真剣に毎日続け、自分の変化も体感し、断食合宿や食養相談に来られた方達にもお伝えしていますが、「長年止まっていた生理が戻った！」「妊娠した！」「彼氏ができた！」「復縁できた！」と言う方も増え、運動と脳と生殖器と腸の関係性に改めて気付かされています。

「女子に学問はいらない」と言うのも決して女性軽視からではない深い意味が込められている気がします。

今朝までZoom指導のうち断食を受けて下さっていた方も毎日汗だくになって体操をちゃんとやって下さり、「今回の断食で色々変わる気がします！」と目を輝かせて下さっていました。

黒帯になって道着も新しくなったら先生に「道着のせいかやけに（動きが）綺麗に見えますね。アハハハ」と言われ「先生、アハハハって・・・

」と私も笑い返していましたが、空手道の動きも変わってきたのを自分でも感じています。

どの「道」も究めるには食と心と体（運動）の行が必要。

辛く哀しい経験も有難い心の行であり精進への道の通過点ですね。

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