La Cocina De Minakaコミュの夏のホームステイの合間

驚かれることのひとつが小六まで父と一緒にお風呂に入っていたこと。そしてもうひとつは小六までサンタクロースを信じていたこと

サンタさんから最後にもらったクリスマスプレゼントは木の勉強机でした。
その25年後、その勉強机を娘が使い、そして今は長男が使っています。
と言っても、「学校で授業に集中しているからいいの！」と言って家で勉強していたことは殆どなく、高三になって模試が終わる度に復習は家でしていましたがそれはいつも食卓でやっていた娘でした。
私も「勉強しなさい」と言ったことは一度もなくそれより「外で遊びなさい！」「掃除しなさい！」の方がうるさい母親でした。
後悔も多い母親ですが、娘が産まれてからは毎晩一緒に日本の御伽噺を読んでいました。
初めて母が娘に買ってくれた絵本は「ホツマツタエ」でしたが、毎晩娘と日本の御伽噺を読みながら子どもの頃とは違った解釈があり私も沢山の気付きをもらっていました。
その後ろで小さな音で流していたのは鎌倉のリラ自然音楽の青木由有子さんの日本の童謡や宮沢賢治の朗読でした。
2歳には自分で読み書きできるようになり、本が大好きで、多分私がこの50年以上の人生で読んできた以上の本を娘は読んでいると思いますが、それ以外は幼稚園に入るまで靴下を買ったことがなく、真冬でも裸足で二本歯の下駄で塀を登ったりかけったり・・・4歳からは私が習っていた先生にクラシックバレエを習い、山梨に越して小学校に入ったらフィギュアスケートを習いたいと言って時には朝3時起きで練習、ハワイ島・カリフォルニアに越してからもバレエ、ダンスを習い、大学ではチアリーディングと常に体を動かしている陽性な子ですが、得意で小学校の先生に褒められていたことは音読でした。
小学校の頃は毎日宿題に出されていた音読を毎晩何十回もやっている子でした。

大和言葉を「口」から出して、「耳」から入れることは「王」のような「聖」なる判断力を養ってくれる氣がします。
母なる音である母音を響かせる大和言葉は、母性のようなやさしい「和」の判断力を養ってくれる氣がします。

名前の言霊通り（？）海外に足が向いているうちの子ども達。
他国で綺麗な大和言葉を響かせ、一粒万倍となってくれたら・・・と密かな母の願いです。

先週は長男の19歳のお誕生日。
当日はバースデーデート（？）で長男は遅かったので、翌日にこの時期毎年ホームステイにいらしてくれるご家族とアメリカからの留学生男子と一緒に長男のお誕生日会。
ホームステイのアメリカ人パパさんがお得意のタコライスを作ってくれ、私は長男が好きなブルーベリーでケーキ作り。
咳がなかなか治らない長男なので粉物、オーブンは使わずにムースケーキ。

長男が産まれた時のことをホームステイの方に聞かれ、初めて長男の前で話しました。
色々あり学びも多かった長男のお産。そして、次男を自宅で産んだ時に気付いた長男が産まれた時の泣き声の意味。
その時のことを思い出すと長男への申し訳ない気持ちでいつも涙が出そうになりますが、今回初めて長男に謝ることができました。

夏は常にホームステイの方々がいらして下さり、私も大好きな料理のし甲斐がありますが、昨夜でちょっとひと段落。
明日は交換留学生がアメリカに帰り、今度は次男のメキシコ留学の準備です。

来週7日（月）10時からは東京で初級クラスで「塩についてと造血について」の講義と大豆食品の調理法等のお料理教室となります。
大森英櫻先生は「本当に綺麗な血液が全身を巡ればどんな病気も良くなる」と言われていましたが、他人の助けを借りることもありながらも、最終的には自分の体を整えられるのは自分なので、良質な血液の巡らせ方を心得、後はどう生きるかは自分次第。
メキシコ留学前の次男にも限られた時間で「生きる知恵」を伝えています。
昨日は山梨で「女性道」のクラスでチビッコ達とこの世の法則をお料理を通して探る会でしたが、次男も参加してくれ、チビッコ達と発言したり率先してお得意のお料理をしてくれました。
東京でのこの「女性道」の回は来週7日（月）13時半からになります。

リニューアルされたホームページ、好評を頂いております。良かったら覗いてみて下さい。
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