La Cocina De Minakaコミュの体=芯の真の内面

<体・動き＝芯の真の内面>
“心は生命という無限の大洋であり、「一」なるものである”　By桜沢如一著「柔道の本（下）」

昨日まで田んぼ作業等自然に寄り添った日常を共にして体質改善も図るRebornステイリトリートで、今日からは癌やパーキンソン病の方々との断食合宿なのですが、様々な方々と生活を共にし体調のご相談にのりながら人間の体を探究していると、自然＝宇宙の秩序の探究であるとつくづく思います。
そして、心も宇宙と言う無限であれば、体と心は繋がっていて、切って考えることはできず、病気のご相談も心の問題に寄り添うことが大事だなと思い、体と心と魂の三位一体を日々学ばせて頂いています。

実は、一ヶ月後に空手道の黒帯の審査を受けるのですが、
「どうしました？何かありましたか？今日は動きがバラバラですね」
と先日空手道の先生に言われました。
丹田で心と体が統一されていないと手も足もそこだけの動きになりバラバラになります。
私がこの二年以上練習している型は「慈恩」と言う型なのですが、「邑なかさんの場合、力強くではなく“美しさ”をこの型で表現出来るようにして下さい」と先生に言われていますが、至難の業である丹田に集中した「美しい動き」は遣り甲斐のある課題で、毎回のお稽古が本当に愉しいです。

何か悩みがあったり、心が沈んでいると、動きを通して先生には全てお見通し。
体と心は表裏一体で、体・動きと言うのは芯の真の内面を映すものだな、と色々な方を見ていても思うのですが、私も哀しみで心乱れていると先生は私の空手から察知し、さりげなく私の心にも寄り添いながら指導して下さる偉大な人生の師の一人でもあります。
空手道を通して宇宙を知り、「今日の動きはいいですね！何か吹っ切れましたね！」と言って頂けるように自分の心も鍛えさせて頂いていて感謝です。

今週29日（土）朝9時半からはZoomでの桜沢如一を読み解く会で、今回は「柔道の本(下)」を皆さんと読み解きます。

“柔道は、すべての他の「道」と同様、己自身を研究し、太古の昔から我々人間を悩ます「人間とは何か」という謎を解く流派の一つである。”

とも書いている桜沢を一緒に読んで意見交換をしながら、「道」の奥深くで語られている宇宙＝人間の謎を解いていくと、自分と言うものがもっと良く理解でき、より豊かな生き方になるかもしれません。

初めての方も大歓迎です！お気軽に楽しくご参加下さいね！
ドネーション制で、アーカイブも可能です。

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