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スノーボードでバックカントリーコミュの雪崩講習

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昨日、今日で第一回カミフ雪崩事故防止セミナーに参加してきました。他の参加者は山岳救助隊やBCガイドといったプロの方ばかりで、ほとんど唯一のアマ参加で少々ビビリーでしたが・・・(汗)

かな〜りギッチリスケジュールで朝から晩までとヘトヘトになる内容でしたが、終ってみれば一週間ぐらい必要なメニューを消化したのでは!?と思うほどでした。まったくの初心者という事もあって、見るもの聞くもの体験するもの、全てが新しかったです。厳密には、頭デッカチな知識としては知っていた事も多々ありましたが、実践となるといくら理解していてもまったく別物!!というのが感想です。頭デッカチでは予防も危ういし、捜索/救助はそれ以上に無理!と思いました。

そして・・・ ますます雪山が好きになるのもありましたが、かなり怖くなった部分も正直、ありました。70cmほどの雪の下に埋められた「雪崩埋没体験」なんかは、閉所恐怖症じゃないはずなのに、しかも単なる体験なのに、パニックになりそうなぐらい怖かったし苦しかったです。ビーコンも、いざ1.5m地点に埋められるとうまく見つけられず。ゾンデの感触も浅い場所ならわかり良いが、深いと誤認ばかり。

BCをする方には、この手の講習は非常にお勧めです。知識も体験もそうですが、やはり、山に詳しい先輩との出逢いもあるし、体験談も聞けるし。当初、講習料が高い!!!!と思いましたが、講師陣の人数と参加人数を考えると、これはほとんどボランティア活動なのだな・・・ と理解できました。また、得られたものはお金より遥かに高い価値がありました。とにかく、山に入る人にはお勧めです。

コメント(7)

自分も昨日、雪崩講習を受けてきました。

雪崩に巻き込まれたときのことを想定して、浮力を得るためザックのバックルやストックのリストバンドを外しておく、流れ止めはしないなど、予想以上に厳しい意識に学ぶことがたくさんありました。

特にピットを掘っての弱層テストは、本で読むのと実際に見るのとは異なる部分が多く、一見の価値ありですね。

写真はルッチブロックテストの様子。
この分野は、日々新しい研究結果が発表されているようで、様々な見解があるようです。
パックのバックルはクリップするか否か: 最近まではアンカーになってしまうため、バックルは外し、パックが外れやすくすると言う説が多かったそうですが、自分が受けた講習では、最新ではパックの内部は多くの空気を含むため浮力に繋がると言う話を聞きました。もちろん、パック内容物が重ければ話は別ですが、満タンに水を運んでいると言うケースはほぼないでしょうし、パックは以外と大半が空気が占領しているようです。
ストックのストラップをするか否か: 同様にアンカー効果をさけるためつけないほうが良いと言う説が多かったそうですが、移動速度の遅い登り時にはつけず、移動速度の速い滑走時にはストラップをつけておく事でスピードとバランスを確保できると言う説もあると習いました。
安全な場所や、経験で最適な事を判断しなければならないのでしょうが、色々な説があるのだなと感じました。
hoshiさん>

レポートありがとうございます。たしかに、講師陣等によっても講習内容は変わってくるようですし、見解も様々、研究も様々で日々進化しているという感じのようですね。私はまだまだ、1回参加して無我夢中で(全てが新情報だったので)覚えるのに必死でしたが。(^^; 

ルッチブロックテストはいかがでしたか?こちらは「非現実的」という理由でハンドテストx2種(新田式、手稲式)とシャベルコンプレッションテストまでしかやってないです。ルッチブロックは、もっともリアリティーのあるテストである反面、数名程度のパーティーでちょちょいとやれるものでもないですよね。

ストラップ云々というのはやらなかったのですが、セルフレスキュー訓練時は二次雪崩時の埋没危険度を下げるために装備のデポはしてました。やはり、リュックをしていると埋まりやすくなる、という考えのようです。小生の住んでいるあたりのすぐ近くの山も雪崩が起きる事もしばしばあるようで、具体的にリュックについてどうという講義はなかったものの、この山での埋没例を見るとやはりリュックを下にして埋もれているケースがほとんどでした。(雪崩エアバッグのように浮力が有効ならリュックは上を向くはず?)う〜、頭がぐちゃぐちゃになりそうです。(^^;;

ところで、流れ止めをしない、というのはどうなんでしょうね?スノボの場合はあまり関係ないかも知れないですが、スキーヤーの場合は・・・ 雪崩も怖いですが、スノーシューを持たないスキーヤーがスキーを山中で無くしたら・・・・ 怖くないですかね?(苦笑)

諸説ありますし、経験に勝るものもないのでしょうが、やはり雪崩講習を一度受けると「受けて良かった〜!」と、私は思いました。受けてむしろ怖くなっちゃったところもありましたが。(苦笑)
Jonさん、
私の参加した講習は、非常に短時間に行われたごくエントリー的な物でして、雪上での安定性テストは受けませんでした。

パックをしょっている場合の埋没リスク。今後各地域で埋没状況のサンプルが蓄積されれば、数値として裏付けされますよね。この点すごく参考になりました。

私自身スノーボーディングをするのですが、最近流れ止めをしはじめました。自分自身につけなくとも、流してしまわぬよう樹に掛けたり。

おっしゃられる通り、自分が立ち向かうフィールドにおいての経験でいちばん必要なリスク回避方法を割り出す必要があると思います。あるリスク回避処置が別のリスクにはなすべきではなかったと言う事もあるかもしれないですし。

今後色々な講習を体験したいと思います。
スノーボーダーはストックをしていない分、雪崩に巻き込まれたとき両手が自由になり浮力を得やすい(埋まりにくい?)ようですが、埋没した状態で見つかった場合は立ったまま見つかるとのこと。。。
ボードがアンカーになるそうです。
それにしても雪崩エアバック、、、すばらしい!
これなら、逆にバックルは強固なものが必要だ(笑)
http://www.sandan.net/gear/abs2/abs2.html
katsuさん>

雪崩エアバッグ、やっぱりネックはお値段ですね。本体で12万円、(誤射時の)交換用トリガーとガスでまた2〜3万円ですからね。ビーコンの何倍も高額です。(T_T) あとは、自分のザックを改造して、というわけではなくザックそのものがエアバッグになってるので、装備品の入り方は?重さは?とか気になるところではありますね。

でも・・・ これで死なないなら・・・ 安い?安いか?(爆)
第2回カミフ雪崩事故防止セミナー開催のお知らせです。

http://www.sandan.net/kamifu/kamifu-index.html

昨年に引き続き、北海道上富良野町で開催します。(このトピックを立てたのは第1回を受講した後だったのですが、今回はスタッフ参加です。笑)

近隣エリアにお住まいで興味のある方はもちろん、北海道のパウダーと戯れるいい口実だ!という北海道以外にお住まいの方も是非、興味があればご参加ください。二日間にわたって開催されるセミナーで、座学+実技訓練のかなりリアルな経験が積めると思います。そして、アフタータイムも楽しいです!初心者からベテランまで参加OKです。

お問い合わせやご不明な点は、上記リンクにあるお申込書に書かれたお問い合わせ先までお願いします。今日現在はまだ定員に達してませんので、まだ大丈夫ですよ〜。

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