司法試験/ロースクール/予備試験コミュの慶應義塾大学法科大学院の入試説明会

どうも、2007年度入試受験者のものですぅ。

本日(6/3)、慶應義塾大学法科大学院の2007年度入試説明会に
参加してきましたので、みなさんに情報共有をしようと
思いまして、私なりのログを記しておきますねぃ★

追加等あればぜひコメントいただければと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

＃ちなみに、既にHP等で発表されている事象はなるべく
＃記載しておりませんので詳しくはこちらをどうぞ☆
＃http://www.ls.keio.ac.jp/

----　ここから　----

・はじめ
　－司会進行役がいきなりもう他のロースクールとは
　　違うってアピッてる観のあるひとでしたぁ。
　　外国人の方で、「国際志向だぞ！、うちは」みたいな。
　　でもこの広報担当のひとは、めちゃ日本語で話して
　　ましたけどぉ。しかも変に英語をカタカナ語にするのを
　　毛嫌いしてるかのような日本語へのこだわり。
　　questionも【くえすちょん】と発音してましたしｗ

・カリキュラムについて
　－国際性、学際性、先端性の３本柱
　－ワークショップを実施している点が本校の特色
　－若手の法曹をチュータにして法学知識が乏しい
　　ひとらをサポート

・入試について
　－新司法試験の合格率をUPさせるべく全国レベルで
　　大きく制度について携わっている平良木氏を研究科長に。
　－法曹界でどれだけ活躍できるかをなるべく入り口で
　　見極め、選抜していくつもり。
　－適性試験はどちらか一方のみを提出。両方提出すると、
　　書類NGとなってしまう。どちらが良い評価であるか
　　判断するためにセンター試験HP内で7/25に対応表が
　　公表されるのでそれを参照するようにとのこと。
　　なお、万が一それが無い場合は、本校でもHPで対応表を
　　公表するとのこと。
　－外国能力証明、その他資料の提出物は出願期間のみ
　　受け付ける。
　　－例外は、法学既修者試験のみ。過去に多数が提出してきた。
　　－また、成績証明、卒業見込みなど大学によって期間中に
　　　どうしても発行できないシステムであった場合などは
　　　個別に対応するのでまずは本学術センターに相談する
　　　ようにとのこと。
　　－未修者試験は２段階選抜。既修者試験は内部的に
　　　ステップとしているだけで２段階ではない。
　　－面接の代わりとして志願者報告書が存在するので
　　　そのことを充分踏まえて大いにアピールするべきとのこと。

・質問
　－択一の結果はその他の資料としてステートメントの
　　補強材料となることを説明できるならば提出すればよい。
　－未修者試験の選抜目的として、「法学的素養を問わない」
　　とある以上、出身学校、専攻などの有利不利はない。
　　つまり、法学知識以外のPRが必要となる。
　－「渉外が目立つが？」
　　→決して刑事を軽視しているわけではない。今後もより
　　　充実したカリキュラムを組むつもりで検討している。
　－TOEICの点数、学部成績の点数のみでの足きりはない。
　－外国語能力はあくまで５段階評価で換算
　－学部成績は科目別の採点基準を配慮していたら大変なので
　　実際は機械的に点数化しているとのこと。
　－カリキュラムは学生のニーズ、社会の動きなどに沿って
　　フレキシブルに対応可能であり、それを実践している。
　　（→３年ベースに変更する？？）

・おまけ
　－私は結局質問できなかったのですが、
　　どうも学費に含まれる施設利用金とネット利用金が
　　？？？なんですよね；説明会の後、早速南校舎を
　　軽く見学してみて確かにデザインが凝ってたり新しい
　　建物っぽい感じなのですが、この建設費用の元手を
　　取っているだけのような気がして。。良い橋を建てた
　　やからそれを渡るにはそれなりの金額を払って
　　もらわんと、みたいな。例えになってませんね。。
　　まあ、年155,000円が自分にどう還元されるかは
　　わかりませんが、プラスになるといいですね★
　－最後に広報の教授さんが、
　　「もえてる人を歓迎します」
　　とおっしゃっていましたが、発音的に
　　「燃え」ではなく「萌え」に聞こえて
　　しまった私でしたｗｗ

----　ここまで　----