ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

初心者のための繁殖講座【犬】コミュの避妊手術について

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1.避妊手術とは

a メスの場合
避妊(ひにん)手術とは妊娠できなくするためにメス犬の子宮と卵巣を外科手術で取り除くことです。
(卵巣だけ取り除く考えもアリ)
それにより発情が起きなくなり、女性ホルモンの大部分が分泌されなくなります。
メスは元々排卵の直前直後にのみ交尾を許容するものなので、避妊手術で排卵がなくなれば交尾はしなくなります。

b オスの場合
オス犬の場合は去勢(きょせい)手術と言い、2個の精巣を外科手術で取り除くことです。
それにより精子が発生しなくなり、男性ホルモンの大部分が分泌されなくなります。
ただしオスの場合は精巣が無くても交尾はできます。精子が出来ていないので妊娠は成立しません。
※去勢手術については必要に応じて専用トピックを用意します。

メスの避妊とオスの去勢は、どちらもその手術の意味するところは子孫を残す機能を断つ、
妊娠できなく(させられなく)する、なので両方を不妊手術とも総称します。

●金額、入院日数、術前術後のケア

1万円台〜5万円台あたりが一般的、
体重が多いほど使用する薬剤も多くなり料金に反映、
手術自体は10分〜30分ほどで終了、
多くが半日か1泊入院、
全身麻酔を行うため術前は半日〜絶食、
術後は傷口を犬自身の口から保護するためにエリザベスカラーや術後服など、
抜糸は7日〜10日後、
自治体や地域によっては条件付だが助成金の制度もある、
動物病院の方針によって術式も料金も異なる

★入院時のストレスを軽減するために★
見知らぬ人への脅えや威嚇対策、
ケージやクレート内で落ち着いていられる練習、
エリカラ又は術後着ふうなものに慣らしておく

料金も術式も個々の動物病院によって異なるので事前確認するといいです。
高いから良い、安いからダメ、という単純なことではないので、
飼い主さんの基礎知識と獣医師とのコミュニケーションが大切です。


2.避妊手術のメリット・デメリット

a デメリット

○太り易くなるケースもある
元々繁殖に関する方面で、飼い主が気付きにくい所で使っていたエネルギーが余り蓄積される
○尿失禁の原因
一時的なものであれば単に傷口が痛む、傷がつれるなどでトイレまで行けない、などから
入院・手術が怖い経験だったため不安を引きずる(いわゆるアテション)、
体内の縫合箇所が手術直後は収まりが悪くて膀胱を刺激している、など。
その他、エストロゲン反応性尿失禁、極稀に手術のミス。
○被毛の変化
一時的に抜け毛が増えたり胸や首の周りの飾り毛が抜けて産毛が生えたりなど、
避妊手術により病的なほど脱毛してしまうという例はまず無い。
○女性ホルモンが極端に無くなることにより(ゼロではない)、従順さが減る。
(「受け身的」なメスっぽい部分が薄くなり「積極的」なオスっぽい行動が強くなる犬もいる)

b メリット
○動物愛護管理法の基準を順守できる。(動物の生態・習性・生理を理解し所有者が終生飼養するよう努めること、所有する動物が繁殖をして増えても全部飼うか死ぬまで面倒を見る約束をできる人を責任を持って見つけることが可能でなければ原則として不妊処置をし繁殖制限すること)
○発情ストレスからの解放(毎回の繁殖期ごとに繁殖ができないのは不自然)
○周辺の犬(場合によっては猫など他動物も)に発情臭で迷惑をかけない
○毎日の散歩やドッグランなどの施設利用、動物病院での受診や美容店でのトリミング、旅行など発情期前後による外出の妨げがなくなる
○マーキング(トイレを覚えたはずなのに粗相した、など)の緩和
○多頭飼いの場合は主に同性同士のいがみ合いの緩和
○偽妊娠がなくなる
○卵巣と子宮の病気はゼロになる
○時期によっては乳腺腫瘍の予防(女性ホルモン(エストロゲン)には乳腺細胞の増殖促進作用があり、腫瘍発生リスクは発情3回目ではしていない犬と同じだが予後の生存率は期待できる)
○遺伝背景の不明な子犬を増やさない(愛情のある乱繁殖)
○犬種を守ることにもつながる


3.避妊手術の社会的意味

毎年、1年間におよそ10万頭前後の犬が殺処分されています。
これは全体的に犬が余っているということを意味しているのではないか、と思われます。
ネット上で目にすることがある保健所収容の犬は和犬系雑種が多く見受けられますが、
飼い主が直接「不要」として持ち込むものは純血種がとても増えています。
多くの保健所では持ち込まれた犬は「迷子犬情報」とは別の扱いになっています。
(一般的に持ち込みは都市部では純血種の成犬が、田舎に行くほど雑種の子犬が多く見られます)
動物愛護法でも飼い犬の不妊手術は推奨されています。
※地域によって動物愛護センター、管理センターなどの呼称ですが、
ここでは一括して保健所という表現にいたしました。

○血統書・品種に関わらず、すべての犬種が殺処分の対象になっている
○孤島の一軒家でもない限り発情臭は風に乗ってご近所中を回る
○繁殖を望まない場合は手術をしなければ100%の避妊は難しい


4.避妊手術の安全性・危険性

正しい術式の下で犬が健康体であれば麻酔で死亡するケースはきわめて稀です。0.0なんパーセントとか。
「小ぶり」でもその犬が正常・健康であるなら麻酔が危険だという対象にはなりにくいです。
これらを大きく避けるために飼い主さんができることは
1.麻酔を行う前に健康診断と血液検査を依頼し、結果を確認する。
2.麻酔の種類や使用方法、術中の管理などについても納得できるまで質問する
3.常識的にわかりやすい言葉で説明してくれる病院に依頼する。
これらの3つを守ればかなり安心感が高まります。
ものを言えない愛犬に代わって、飼い主さんご自身が手術を受ける時と同じ気持ちで疑問を解決しましょう。
・たとえば獣医さんに「麻酔が怖いので、不妊手術前に検査をしてください」と言うと
獣医さんは「いいですよー」と承り、「問題なかったですよー」と結果を報告。
飼い主さんは素直に了承。それで何事もなければぜんぜんかまわないのですが、
万が一のことが起きた場合にご自分は納得できないと考えるかたは、
ぜひ積極的に説明を求めてください。質問の仕方はこちらのトピでもお手伝いいたします。

●信頼できる獣医師の探し方のポイント
・お散歩仲間の口コミ
・的確な質問をするための予備知識
・その動物病院が自分が納得&理解できる方針か
・あまり病院をコロコロ変えず普段から予防医療を通じてかかりつけを決めておく
(信頼できる相手を探すには自らが信用される人でありたいですね)

●麻酔について
麻酔を漠然と危険なもの・嫌なもの・限りなく避けたいものと考えている方は
麻酔の仕組みを探って理解してみましょう。
まず静脈麻酔と吸入麻酔の違いくらいは頭に入れておいても損はありません。
http://www.neuroanesth.com/masui/anesth1.htm
http://www.nms.ac.jp/NMS/anesth/anesguide/00.html
http://priv.kmu.ac.jp/open/mori3/shingu.html


5.避妊手術をしない場合

○病気の予防や早期発見について
・子宮蓄膿症や乳腺腫瘍のチェック
食欲や水分摂取の増減、発熱や元気消沈、しこりの有無、など
・偽妊娠の症状の観察

○交尾・妊娠を回避することについて
・毎日の散歩や外出の配慮
・発情期の粗相の理解と適切な躾 
・脱走、逃亡などの防止
・吠え声、遠吠え、鼻鳴きなどによる近所への騒音


6.野生って?自然って?

犬にとって最も自然な繁殖の状態とは・・
基本は複数の犬がいる環境でメス犬が好みのオスを選び、交尾を許容する
交尾の主導権はメスにあるので人間でいう強姦は基本的に起こらない
(考えられる例:顔見知りの犬の中から選ばれやすい、同品種を好きになるとは限らない)
初回の発情期から毎回の発情期毎に、発情が正常に起こる限り何歳になっても(10歳を過ぎても)交尾・出産をする
産んだ子犬は父親になったオス犬と共同で子育てをする
6ヶ月周期のメスであれば、出産時には前回の子犬が生後6ヶ月になっていて、ヘルパーとして子育て(主に教育)を手伝う
キタキツネのような早い時期の「子別れ」は無い

exclamation ×2避妊手術をすることとしないこと、どちらが自然かと言えばしない方が自然に決まってます。
ですが手術をしないのなら毎回交尾出産をし群れで暮らすことこそが犬にとっての自然ですexclamation ×2
 

7.参考になるサイトの紹介

・「シェルティの行動研究会」コミュより「避妊手術の是非」トピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5687821&comm_id=99322
・日本ベェツグループ さまhttp://www.pet-hospital.org/より
「Dr. 小宮山の健康相談室 去勢・避妊手術について 2001/11/27 第1回改訂)
http://www.pet-hospital.org/champ01-6.htm
・獣医師広報版 さま
「疾病予防を目的に避妊手術をすべきか 文章:山下貴史(獣医師)」
http://www.vets.ne.jp/faq/pc/spay004.html
・まどかのしあわせ日記 さま
「犬と猫の避妊手術のFAQ」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~tizuru/hinin.htm
・猫に寄せて〜アメリカ生活の中の動物愛護〜 さま
「避妊・去勢に関連する資料 翻訳」
http://nekoniyosete.com/2spay_neuter/ushs.htm
・ノア動物病院 さま
「院長の炎のコラム---#69[避妊と去勢;ホントの話]----2004/10/24」
http://www.noah-vet.co.jp/Colmn/colmn.cgi
・獣医のペット病院ウラ話 さま
http://pet-net.sakura.ne.jp/inu/inubyouki17.html
・days of a treasure さま
「小さな命を救いたい」
http://d.hatena.ne.jp/mamimami_LA/20080912

コメント(23)

せっかくのトピなので、あえての質問です。

「婦人病の予防にもなるから一度は出産させよ」という説を見るのですが、
これって本当なのでしょうか?
(私はほぼ迷信と思ってますが)

また、本当だとしたら、
避妊手術と出産の病気予防効果はどう違うのでしょうか?
大変、参考になります。ありがとうございます。

かかりつけの獣医さんの院長先生が、ちょっと軽い、相手を見て
薬の処方を「多めに」したりしなかったり、なので踏み切れません。

若い獣医さん(同じ医院)は信頼できるのですが、手術って
院長がやるのでしょうね。

何せ徒歩5分の近さなので、今のところ、車運転できない自分は
予防注射や下痢などではそこにお任せなのです。

不妊だけ他所でやって、日常の簡単(?)な診察だけは近所のまま、
というわけにもいかないですし。

今、2歳と4か月(♀)なので、思案中です。
1.ジュリーママさん

犬の出産が婦人病の予防になるか?って確かによく聞きますよね。
まずここで言う婦人病とはお産の回数に関わらず、
未不妊のメスの多くが罹る子宮蓄膿症だろうと仮定できそうですが
子宮蓄膿症についてはこちらで(とくに11番のコメント)にわかりやすい説明があります。
初歩的な質問 犬のからだ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7813246&comm_id=1022688

子宮蓄膿症以外でしたら、なんていう病名の症例を指しているかによって、
もしかしたら考えや答えは微妙に異なってくるのだとは思われますが、
未不妊のメスでは子宮蓄膿症こそがもっとも怖いもの・避けたいものでしょうから
問いの答えとしては「それは迷信」で良さそうと私は考えています。


2.春うららさん

不妊手術こそ若い先生に経験を積ませるという意味で執刀させる院長もいらっしゃるかと思います。
でもそれは各病院の事情や方針があるものでしょうね。
どんな手順で、どういう薬剤を使って、などと同じように
どの先生が手術をするのかってことも質問して差し支えないと思いますよ。

と言いますかそういう簡単な言葉のやり取りも、
実はその病院と相性が合う・合わない・・獣医師を信頼できる・ちょっと・・?
などを形作っていくものかもしれません。


3.かりぴょんままさん

んー、、それはレオンベルガーという犬種の未不妊メスと初ヒート後不妊メス、
さらに体格が完成される2歳以降に不妊をしたメスそれぞれ10数頭、
なんかのデータを一人の人間がまとめてはじめて答えが出るのかもしれません。

私自身は大型犬と何年も暮らしたことがないのでそう特化するとわからないのですが、
柴犬サイズのドミナンなメスは以前家族の一員としておりました。
なので小型犬のうちの犬の場合はこうでした・・に基づいたひとつの意見なのですが、
「従順さが減る」ことは個体によってたしかに見られることと想像しています。
ですが気性の強いメスは性格形成期だけではなく元から持ち合わせているものが大きいです。
気性が激しい個体がたまたま女性ホルモンの支配も強ければ、
偽妊娠期にはさらに手がつけられなくなりそう・・(^^;
(余談ですが現在まで私自身が文字通り飼い犬に手をかまれたのは一度きりでそれはこの犬の初出産・初分娩時でした)

骨格構成と不妊手術というか性ホルモンの関係については、
これはブリーダー(自称も含む)ほど、体ができあがるには性ホルモンが必要だ、
とよく言ってますよね。
ですがURLを失念してしまいましたが、
アメリカで早期不妊手術をしてその後も成長を追った数百あるいは数千頭の犬のデータ
ってのがたしかあったように記憶しています。
そこでは大型犬のサイズに関するものもあったはずなんですが、
とりあえず「目に見える未不妊との差はなかった」とだけ書かれていたような気がします。
これは見つけたらまたご報告しますねー。

exclamationほかにもご意見をお持ちのかたはコメントよろしくお願いいたしますexclamation
うちの女の子は2歳過ぎで手術しました。
(心臓がわるかったのでそのタイミングまでしませんでした。)
プラッキング犬種ですが、手術をすると毛質が変わるようです。

同じトシの子でも、手術した子としてない子では抜きやすさが違ったり
柔らかい毛ばかりになってしまったり、逆に固い毛になる場合もあるようですが
「プラッキング」を基準に考えると「毛質が悪くなる」事が多い、と
お知り合いのグルーマーさんがおっしゃってました。

もちろん、すぐに歴然と変わる訳ではなく時間が経ってから変化が出てくるそうです。
プラッキング犬種だけでなく、長毛種も「グルーミングやセットしていると
ぜんぜん違う」とのことでした。
ショードッグからペットドッグまでたくさんの経験をお持ちの方が
実感としておっしゃた言葉なので、そういう事もあるのかな、と
私は感じています。

我が家の子も、個体差や年齢による変化ももちろんあると思いますが、
手術から2年経ち確かに毛質が変わって来たようにも感じます。
(洗脳されているのかもしれませんが。-笑-)

プラッキングしたスタイルが好きで、それを楽しみたいなら
手術はしないか、なるべく遅い方が良い、とアドバイスをもらいました。

またアレルギーの子が多い犬種ですが手術するとアレルギーになりやすくなる、と。
(アレルギーに関しては、そういう説を聞く事は確かにありますし、
 ホルモンを充填するやり方で治療なさる獣医さんもいるようですが
 私には実際のところ、どうなのかよくわかりません。)
ホルモンは皮毛の状態にも大きく関わるものだと思うので
美しい状態のコートを重視するなら、手術について考えるときは、
飼い主のライフスタイルにあわせて、そのあたりにも考慮が必要かもしれません。

ま、こんな話を聞いたよ!ってことで、一つの意見として読んでくださいませ。
はじめまして、イブと申します。
避妊について、トピを立てさせていただこうと思いましたが、ここに質問させていただきます。
管理人様、もし、不適切でしたら、ご指摘お願いいたします。

10月26日、ミニチュアプードル(2歳)が4匹の赤ちゃんを出産しました。
最初は、3ヶ月自分で育てて、その後、知人に2匹譲って、残りの2匹を自分で育てる予定でした。
でも、3ヶ月も一緒にいて、手放せなくなってしまい、とうとう4匹とも残すことにしました。

そこで、今、お母さん犬に避妊を考えており、子供が大きくなったら、子供たちも全部避妊(2匹)と去勢(2匹)の手術をしようと思っております。

現在、中国在住で、かかりつけのお医者さんには5ヶ月過ぎたら子供も手術してもかまわないと言われています。

大体、生後何ヶ月ぐらいで避妊・去勢の手術をしてもいいのでしょうか。

私は、メスは初ヒートの前に避妊したいと考えております。

以上、宜しくお願いいたします。



9.イブさんこんにちは。
トピたてのことも配慮してくださってありがとうございますね。
こちらはトピ本文は説明だけしか載せていませんがもちろんご相談ご質問もOKですうまい!

ご質問は不妊手術の時期についてですね。
担当獣医師が「5ヶ月過ぎたらかまわない」(=その月例での実績もあるし自信もある)
と仰るのであれば5ヶ月でいいと思います。
アメリカなどでは生後2〜3ヶ月くらいで何万例もおこなわれているようですし
ここ日本でも幼齢の犬猫の不妊手術ができる獣医師もおいでですから。

※もし生後5ヶ月前後の犬の不妊手術を経験された方がいらっしゃったらコメントお願いしますね〜
あきこ@D 様

早速のお返事、ありがとうございます。
先生曰く、「あまり小さいと、摘出が難しい」と言うことらしいです。
でも、アメリカや日本でもたくさんの例があるみたいで、安心いたしました。

今実家にいる、ミニチュアダックスは小さいころから、毎日のように毛布を抱いて腰を振っていました。
その後、皮膚に異常が見られ、病院に連れて行ったところ、性欲が強すぎて、ストレスが溜まり、体に支障が出てるということで、すぐに手術していただきました。

そういうこともあったので、早めに手術してあげれたらと思って、質問させていただきました。

母犬は、もう少し暖かくなってからがいいというアドバイスを頂きましたので、もう少し待ってから手術しようと思います。

これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。
トップの説明書き
2:避妊手術のメリット・デメリット

a デメリット

○被毛の変化
一時的に抜け毛が増えたり胸や首の周りの飾り毛が抜けて産毛が生えたりなど、
避妊手術により病的なほど脱毛してしまうという例はまず無い。

の補足ですが
長毛犬種は毛の伸びが良くなります。所謂フルコート(スタンダードな毛の長さ)状態になるということですね。
ですが、全ての長毛犬種がそうなるという事ではなく、比較的そういう子が多く存在しているという事です。 

一応ご参考に
一度出産をし、4歳目前で今日避妊出産をしました。
帰宅後、水を自ら飲み
20〜30分くらいしたころでしょうか 突然吐きました。
飲んだ水より少し多い気がする量でした。
透明な大量な液体と新聞紙のかけらと、黄色い粘着質な液体がチラホラという内容でした。
すぐ病院には電話したのですが、病院では新聞紙を使ってないと言われ わが家は新聞をとっていないので、どこで口にしたのかは謎なのですが…

黄色い粘着質な液体と大量の水。
手術が昼頃で、帰宅が7時頃でした。
術後吐くのは、よくあるのでしょうか
避妊手術は、今回初めての経験だったので心配で…。
病院からは、明日まで また飲食禁止と言われました。
12.ラブレナさん

デメリットに補足ではなくメリットにコートの安定を追加ってことでしょうかね。
時期や理由などはおわかりになりますか?


13.蒼那さん

麻酔が醒めた後に吐くことは避妊手術に限らずけっこうあるんじゃないでしょうか。
(私は2日間くらい吐き気が続きます。あ、ごめんなさい、私は人間でした)
そもそも覚醒後吐くことを前提として術前に絶食・絶飲をするものなんですよ。

で、多分帰宅後お水を欲しがった時にほんの少量でいったん止めさせ、
少し時間を置いて様子を見てからまた飲ませてあげるのが本当は良かったのかもですね。
あってほしくはないものですが、もしまた全身麻酔の機会があればご注意されてみてください。
避妊手術なんですが、
知り合いが飼っている男の子がやりました。
その時の話なのですが、全身麻酔中に心肺停止の状態になったそうです。
年は2歳
無事吹き返し今は普通に暮らしています。
うちには7歳と2歳の子がいてそれを聞いて怖くなり手術を避けています。
する事によるメリットは分かるし、しないことによる病気も不安はありますが、決断が難しいです。
実際はどうなのでしょうか?
トピに書かれているように0.0何パーセントの確率なのでしょうか?
自分は素人なのでここで色々学べればと思っています。
> あきこ@Dさん
ありがとうございます。
そういうものなのですねふらふら
あたし自身、開腹手術などしたことないので、辛さなどよく解らないので、助かりました。
麻酔前の飲食禁止は、手術中の吐き戻ししないようにということだと理解してました。
術後吐き気は予想してなかったので、飲ませたのですが…
次回、息子が去勢するさい気をつけます。

あと、痛み止め薬のある数日間は、飲食の量も少しずつにしてみます。
安心できました。本当にありがとうございます。
相互リンクをしている「犬は家族ですけどなにか?」コミュで、
不妊処置に関わる複数のコメントがあり、
家族コミュのトップでも当コミュへの案内があることから
こちらを上げてもらえませんかとご要望がありました。
せっかくなので避妊・去勢でよく議論(?)の元になる以下の話題について、ご意見をお寄せください。

・人間は病気予防のために手術しないのだから愛犬にそれをするのは間違っているのではないか
ご協力に感謝します!ありがとうございます。
気兼ねなくコメントした頂きたい想いから、一個人としてコメントさせていただきます。
(余計にコメントし辛くなったらどうしよう・・と思いつつ・・)

■人間は病気予防のために手術しないのだから愛犬にそれをするのは間違っているのではないか…

この病気や怪我が、命を脅かすこととなれば人も同じ、手術をするのではないしょうか。
繁殖・妊娠に関してですと、自然分娩が難しい母親は帝王切開をし出産をします。
そして兄弟が出来ても3人目までは帝王切開で出産できるが、4人目からは母体の安全を考慮(危険をはらむ事態)という理由から、妊娠ができないよう避妊手術を勧められます。
この決定権は本人にありますが、家族を守り育むものとして、自身の健康第一だと手術を選ぶことに、愛情を感じます。

健康で長生きする策としての手術であれば
飼い主さんと楽しく暮らす時間が増える、良い手段にも思えます。
はじめまして。
犬は家族コミュからきました。

■不妊手術について
人間は計画妊娠や病気予防に手術しなくとも避妊具や避妊薬を自分の意志で使うではないですか?
犬猫はそれらが使えないので不妊手術という方法を飼い主が選択するのではないでしょうか。

私はボランティアで野良猫(最近は地域猫とか飼い主のいない猫とか呼ばれていますが)のTNR(Trap・Neuter・Return)活動に関わっていますが、♀猫1匹いたら4年後は数十倍に増え続けると言われています。
また猫エイズや猫白血病 疥癬等々の伝染病も罹患し出産重ねるうちに弱ってきて短命になります。→野良猫の平均寿命は4年と言われます。

人間のパートナーとして生きている犬は人間が不要な繁殖規制をするのは当然かと思います。
↑不妊手術しなくとも飼育管理で不利益な交渉を持たせぬように。

前記で述べましたが、避妊具や避妊薬を使用できないから不妊手術という選択肢が一番有効だと云われるのだと思いますが…。

いぬを飼う→いぬと暮らす

犬本来の行動本能が人に取って則していたからパートナーとして人間社会にマッチしているのだから人間社会に適応できるように人間が手を添えてあげるべき生体だと思います。→手術という選択肢を選ばなくとも。


私の愛犬には不妊手術を選択しました手(パー)
初ヒート前にしました。いろいろな活動や行動する上で自由さが広がって楽しめるワンコライフを送っています。
19. sana さん

他2件もいただきましたのでコメントしづらくはなっていないようです。ご安心ください。
ヒトでも病気予防かそれに近いケースもあり得るというご意見ですね。
愛犬を大切に思うからこそ健康第一、より幸せな一生のために(病気予防のために?)
避妊手術をしてあげるといったお考えをお持ちの方は大勢いらっしゃることと思います。

20.つ+ょよU子さん

計画的な妊娠(繁殖)や避妊方法、避妊薬(ホルモン調整薬かな)などは犬でも充分あてはまりますが、
「自分の意思で」という点では仰る通りヒトとは違いますね。
犬は産むか産まないか、いつ産むか、何回休んで何回産むか、誰の子を産むか、産んだ子をどうするか、
などすべてにおいて自分の意思を差しはさむことはできませんものね。
ですがだからこそ、自分で決定する術を持たない愛犬のために飼い主が真剣に犬の立場を思いやって
不妊手術なんかしない、自分ならされたくないから犬もそうだろうというふうなお考えがありますね。

> 人間のパートナーとして生きている犬は人間が不要な繁殖規制をするのは当然

不要とは思わない、すべての繁殖は必要、または幾度かの繁殖は必要と考える方もおられますが、
その方には「不要な繁殖規制」こそが人間の思い上がりと感じられるのかもしれません。

21.びびさん

> 性行動を抑制されるストレス

よく聞くあれですね。裸のオネエチャンが上品な笑顔でニコニコ誘っているまん前で、
手足を鎖で縛られオネエチャンを見るしかできない健康な若い男性の気持ちを考えてみろ、みたいな。

> この話は「避妊・去勢がかわいそう」という人間側の感情が出発点

ですね。
ヒトの感情を上辺だけあてはめるのではなく、犬の立場ではどうなんだという視点がキーだと私も思います。
一般的に良いブリーダーのあり方として『繁殖引退犬』の処遇に責任を持つ、という点を見るケースがあるようです。
メス犬は通常5才で引退
オス犬の引退時期は10才前後
繁殖防止のため血統書を渡さない
犬の価格は獣医療費の実費(なぜか混合ワクチン)
といったあたりが人道的な条件ともされているようです。

犬の年齢は別のトピにするとして、その犬の繁殖を防止(?)する方法は避妊去勢の不妊手術のみです。
手術もしてやらないで本犬の祖先犬が記された血統書を渡さないとは、どんなにソレっぽい理由(屁理屈)をつけても育種ができていないバックヤードブリーダーの証明にしかなりません。

繁殖リタイア犬を結局は売買するときの獣医療費が混合ワクチン接種、とはなんともお粗末な話でしてどうでもいいことです。
パピーミルやパピーセラーでしかない繁殖販売業者は不妊手術を済ませることのほかに畜犬登録と狂犬病予防注射とマイクロチップの証明を準備できないので、目安になると思います。

ログインすると、残り6件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

初心者のための繁殖講座【犬】 更新情報

初心者のための繁殖講座【犬】のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング