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初心者のための繁殖講座【犬】コミュの繁殖者の進化のために

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『How the DOG was named』

・・・God spoke,“of all creation you live nearest to the noble heavenly
traits; and so my name I backward gladly spell and call you DOG.”

                Author Unknown

-どうしてイヌと名づけられたのか-

・・・神は言われた。
あらゆる創造物のなかにありて、
汝ほど気高く神々しい資質を備えたものはいない。
ゆえに、わたしは喜んで我が名を逆につづり、
汝を“DOG”と呼ぼう。
                 作者不詳


 **------------------------**

もしも避けられるはずの遺伝性の良くない何かを子犬に伝えてしまったら
その繁殖者を無知だ悪人だと罵倒する風潮が
臭いものにフタ的な、現在の情報を隠す体質を作り出す手助けともなります。
誰だって反省しようとしている時にたくさんの人からの罵声なんか聞きたくないですものね。
ですので作出犬の遺伝性疾患(あるいはその可能性)を発表した繁殖者がいれば、
私はありがたいと思うし拍手を持って迎えたいとすら思うこともあります。
その時代を経なければ乱繁殖に泣く犬の数を減らすことがさらに遠のくのでは
と最近は考えるようになりました。


犬は、この詩にもある通り純粋で、
たとえ不自由なからだを持たされても、作り出した人間を恨んだり
社会の悪を憎んだりはしない動物です。

遺伝によってやっかいな体質・性質をもたらされた犬はどんな生活をしているのか
飼い主さんは犬に何を与えてあげることができるのか、できたのか。
実際にあった事例をご紹介するトピックです。

運が悪かった、だけでは片付けられない、
単なるお涙頂戴の物語ではない、何かを感じ取っていただきたいですし
皆様にお伝えしたいお話しをお持ちのかたはどうぞ教えてください。
専門用語での解説や医学的な考察などは無くても結構です。
直接のお話しに差しさわりがあるのでしたら、
管理人宛にメッセでお送りくださればお手伝いいたします。


◎感情的に繁殖者の浅慮を叩くだけではなく、
最大限の努力を払って愛犬の生をまっとうさせ、
公平で冷静な視点で犬の乱繁殖に警鐘を鳴らす・・
そういった意味で私が代表的と思うHPを皆様にご紹介しますね。

劣性遺伝する(つまり健康な両親)致死の遺伝病で天に帰ったボーダーコリー
・さよなら五右ェ門
http://www.rei2.net/goe/


画像のスズランの花言葉・・幸福の再来
(写真は当コミュのメンバーさんに提供していただきました)

コメント(11)

当コミュ参加メンバーの中のおひとりから、いただいたメッセです。
犬種はミニチュアダックスフントのロング、女の子。
このトピックを作りたいという私のお願いに答えてくださった飼い主さんに感謝します。

------------------------

我が家は四人家族で、子供は二人です。
正直、犬を飼うつもりはなかったんです。
けれどフラッと立ち寄ったペットショップで彼女に出会いました。

きれいな薄い毛色、クルクルとカールした耳の飾り毛。
じっと私を見つめる可愛い瞳。
抱っこさせてもらった時には『連れて帰る』と決めてました。

我が家にきて一ヵ月がたった頃から、少しづつ斜視ぎみになってきて、
と同時にテーブルの脚にぶつかったり、呼んでも反応しなくなってきました。

まさか…と思いつつ受けたCT検査の結果、重度の水頭症との診断。
既に脳はペラペラで、視覚は明暗のみ、聴覚はほぼ失っている状態でした。

何もしなければ一ヵ月、
内科治療で三ヵ月から半年、
外科治療なら数年保つが、視覚聴覚の回復は期待できない。
手術に耐えられるかは賭けです、と言われました。

何度も家族と話し合い、
リスクの高い手術はせず、短くても穏やかな毎日を…と内科治療を選択しました。

今でも時々思います。
もし手術してやっていたら、
彼女はもっと楽しく過ごせたんじゃないかって。

病状の進行具合はプロフにあるとおりです。 (*注)

彼女と出会ったこと、連れて帰ると決めたこと、それは後悔していません。
お散歩もドッグカフェもボール遊びも出来なかったけど、私は彼女と過ごせて幸せでした。

たくさん悩んで、たくさん泣いたけど、それでもやっぱり彼女は最愛の一人娘です。

だけど…彼女はきっともっと生きたかったと思う。
たくさん走り回って、
思い切り遊んで、
美味しいご飯を食べて、
色んなモノを見て、
色んな音を聴いて。
床擦れに苦しむこともなく、
苦い薬を飲むこともなく。

その機会を奪ったのは、間違いなく私たち人間です。

何もしらず目新しい毛色や毛並みに価値を感じてしまう、私のような存在。
売れるから、と利益のみを追求する繁殖者。
多少の知識があるにも関わらず、ルートを提供する業者。

また、販売目的ではなく、単に愛犬に赤ちゃんを……というのが、もしかしたら一番やっかいなのかもしれません。

動機としては『孫の顔が見たい』に近いのでしょうか?純粋なエゴですよね。

実は、彼女の余命を知った主人が『子供を産ませてやりたい』と言ったんです。遺伝性疾患とわかった上で、です。
彼女を愛しているからこその、正直な気持ちだったのでしょうが、一瞬耳を疑いました。


防げない不幸ではないんです。
防がなきゃならない不幸なんです。
彼女の一生が少しでもその役にたてるなら、訴える手段になるのなら、と思います。

---------------------

(*注)文中にある病状の進行具合

一月
・我が家へ仲間入り ミニダックス♀チョコ&タンロング

二月
・下旬に入り、斜視の傾向がみられるようになる
・テーブルの脚にぶつかる事が多くなる

三月
・CTの結果、水頭症と診断される
・前後して視覚、聴覚を失う

四月
・旋回運動が始まり、ひたすら部屋の壁伝いにグルグル歩く
・固形フードを食べられなくなる

五月
・旋回の円周が狭くなり、脚がもつれる
・痙攣発作を度々おこす
・嗜眠、眼球震盪
・前脚が硬直する

六月
・全く立てなくなり、ジョクソウ(床ずれ)が出来てしまう

七月
・床ずれ用のマットを使い始め、かなり回復
・舌をうまく使えず、流動食に頼る
・脳圧上昇に伴う神経症状の悪化により、13日未明永眠

7ヵ月、懸命に生きました。
読ませて頂きました。
悲しいです。
本当に悲しい…。
痛かっただろうな。苦しかっただろうな。
何の為に生まれてきたのか?こんな短い人生で、ほとんど病気と戦う人生で…。
唯一、飼い主さんが優しい方で、このコの事を思い、懸命にガンバってあげた事、大切にしてあげた事。このコにとって
唯一幸せな事のよぅに感じます。

繁殖者は、このコを繁殖した方は、もし、この事実を知ったら何を思うのかな…? 少しでも、このコの気持ちを考えてあげ、気持ちがつらくなるのかな?反省するのかな?これからの繁殖を考えるのかな? このコは何の罪もナイ。繁殖者が反省してくるなきゃ、救われない。そして、1人でも多くの繁殖者がこの実態を知り、悲しみ、今後の事を考えてほしぃ。

うまく言えませんが 私が思った気持ちです。
どぅか、このワンちゃんが天国で、走りまわり、美味しいものを食べ、たくさんのワンちゃんと遊んで、幸せな毎日が送れてますょぅに。
心から祈ります。
たった7ヶ月……。
その身を持って私たちに繁殖の重さを教えてくれたんですね。
その死が無駄にならないよう、しっかり遺伝病検査を行っていきたいと思います。
自己紹介にも書きましたが、
我が家の1頭目、ジュリーについて。
彼女を見ていると、
 ・心身の健康や遺伝に無配慮な交配
 ・早期の母犬からの引き離しがワンコの心に与える影響
 ・現在の生体流通システムの問題点
などなど考えさせられます。
いずれも繁殖者だけでなく、全ての犬好きが
きちんと考えなくてはいけない問題だと思います。

ジュリーは4歳のトライのシェルティー♀です。
日本のワンコの多くと同じく
多頭多犬種を扱う繁殖場で生まれ、
生後30日そこそこで親から離され、
めぐりめぐってペットショップに来た子です。
そこで彼女に出会った私たちは一目ぼれ。
生後60日に満たないことが気になりながらも、
我が家へ迎え入れることを決断しました。

きちんとしたブリーダーさんの元で
十分にきょうだいや母犬と戯れて育った2頭目と比べると、
彼女は全てにおいて、不安感が強く、
ちょっとしたことに過敏な反応をする子でした。
特に、人に触れられることを異常に怖がることと、
棒状のものを見るとパニックを起こすことが特徴でした。
(後に、人づてに繁殖場のレスキューの様子を聞くと、
そこにいた犬は全てデッキブラシを怖がったそうです)

そんな彼女が2歳になる頃、
お散歩の途中でやたらに休みたがるようになりました。
同時に、夜中に妙なセキをすることも増えました。
病院で詳しく調べてもらったところ、
心臓の隔壁に穴が開いていることがわかりました。
このため普通よりも血液を押し出す力が弱いのです。
遺伝性は証明されていませんが、先天性の病気です。
親戚犬にもこの因子が受け継がれている可能性があります。
これ以上、こうした犬を作らないで欲しいと願いをこめて
親戚サイトに血統書を登録しました。
と同時に、今後新たに犬を飼うときには、
ショップではなく、信頼できる繁殖者から直接迎えるか、
保護された犬を迎えることを決心しました。
ショップやネット販売(=利用者)がある限り、
劣悪な繁殖者はいなくならないと思うからです。

幸い、ジュリーは今のところ
食事と体重の管理で普通に生活できていますが、
常にチアノーゼを起こしていないか注意が必要です。
また将来できるだけ麻酔を避けるために、
歯磨きなどのケアも怠るわけにはいきません。
さらに老犬になって心肺機能が衰えたときには
心臓の中での血液の逆流がひどくなることが予想されます。
そうなれば、どれほど苦しい思いをすることか。
飼い主が暗くなっても何も解決しないので、
あまり気に病まないようにはしていますが...

こんなジュリーですが、
顔がとても可愛いこともあって
近所の犬好きの方には
「女の子だし、子犬を産ませてあげればいいのに」
と何度も言われていました。
そう言われれば満更でもない気がするものですが、
一時の感情で交配したりしなくてよかったと思います。

また獣医さんには、
私がよくよく頼み込んで調べてもらうまで
心臓の異常を発見してもらえませんでした。
(最終的には専門医を紹介してもらいました)
おそらく交配の相談をしたとしても、
気軽に「大丈夫でしょう」と言われたと思います。

これから愛犬の子供を望む方には、
とてもキツイことを言うようですが、
交配を決める前には、その犬自身のみならず、
親犬、きょうだい犬、叔父叔母犬、祖父母犬について
心身の健康状態を出来る限り確かめてください。
遺伝についてちょっと勉強すればわかるように、
その犬自身が見た目、心身ともに健康であっても、
望ましくない因子を持っていない保証はないからです。

逆に言うと、そういう確認が全くできない場合には
子犬など残すべきではないと私は思います。
ということは、事実上
 「ショップ出身の子は 
  子供を残してはいけない」
となってしまいますが。
不快に思われる方もいると思いますが、
私の偽らざる気持ちです。
このトピが、
少しでも多くの方が立ち止まり、考えるきっかけになることを祈ります。

このトピを多くの繁殖業、販売業の人たちが、読んで不幸な犬達が増えないことを祈ります。
このトピはものすごく考えさせられました。
私はうすっぺらな知識だけで、一度繁殖をしましたが
(おかげさまでみんな元気で正常な子達ばかりでしたが)
もっともっと沢山、繁殖に関してもその他の事に関しても
勉強しなきゃいけないなって、痛感しました。

不幸な子を生ませないのが、人間の勝手で繁殖するんだから
それだけは義務ですよね。。。
メッセでいただきました。犬種はポメラニアン、チョコレートの女の子です。
レアカラーで極小なため通常の3〜4倍程度の価格で
単犬種の専門犬舎ということで安心して繁殖を視野に入れて購入しました。

-------

我が家に来るまでに、犬舎から聞いていたこと
・目が左右違う方向をむいていた、よくゆうロンパり
・両目とも、生まれたときから眼球に白い濁りがあり、成長とともに消えていくので心配ない
我が家に来たときからその後
・目は左右違う方向を向いていることがしばしば
・眼球の白い濁りは肉眼ではわからない程度
・歩き方は鈍くさい感じで四肢がしっかりしていない
ワクチン接種時(初めての診察時)に言われたこと
・大きめのペコがある
・膝蓋骨脱臼(両後肢)がグレード1
首の痛みが出て半日後での診察
・第1頸椎と第2頸椎のあたりを傷めたのでしょう
・麻痺はみられない、痛みのあるときにレントゲンは撮れないから、安静に(あごを下に向けての撮影が今の状態では出来ないため)

このときにもしかしたらこの病気と病名
(*注:後日の診断名は環軸椎亜脱臼→ポメに見られる遺伝性疾患のひとつ)
を言ってもらえていれば、もっと早くにレントゲンを撮りに行ってました。
子犬はみるみる回復していったので・・・軽い捻挫程度と思っていました。
(これは私の結果論です、聞き流して下さい)
翌日には痛みも治まって動き始めましたので様子を観察。
特に変わったこともなく過ごしていましたが後日他の子のワクチンで訪れた時
子犬の様子を聞かれ、心配なのでレントゲン撮影を勧められました。

翌日レントゲンを撮影
・後肢左が麻痺??
(子犬自身の反応が悪く、やる気がなくて動きが鈍いのか麻痺で鈍いのか、判別がしにくかった)   
・アルコールを浸したコットンを鼻に近づけるが、反応が鈍かった。いちおう鼻は利いている
・麻痺は水頭症からおきているのかどうか?
・角膜ジストロフィー
レントゲン結果(撮影当日)
・歯状突起がみえない
・第一頸椎と第2頸椎の間があきすぎている。頸椎の発育不全で、明らかに先天性
後天性の場合は、交通事故ほどの大きなダメージを受けない限りおこらない症状だ。     
我が家での日常生活(犬同士ではしゃぎ回り、時には家具などにぶつかることもある、など)
をお伝えしましたが、そんな程度では起こることではない。
飲み薬(ステロイド剤とビタミン剤)を毎日飲ませ、目薬も。
撮影から3日後に吠えて発症、両後肢が麻痺、立ち上がるとフラフラ。
すぐに病院で首を保護するスポンジを装着。
・いつ呼吸が止まってしまうかわからないので、絶対安静
・方法は手術しかない   

本当にあっという間の出来事で急に寝たきりになってしまったのです。
それでも、食事のときとトイレは立ち上がり、フラフラしていました。
ステロイド剤を飲ませたあとは痛みがおさまるのか、そのときだけ他の犬に反応して起き上がり、吠えてしまう。
それでまた寝たきりとなり・・・の繰り返しでした。

翌日、繁殖者に今の子犬の状態、今までの経過、大学病院で検査の予約をいれたこと
を伝えるととにかくビックリされていました。
【環軸椎亜脱臼】という病名を初めて聞いたと言い、それでいろいろ調べたと。
そんな状態なのでは大変だろう、倒れられてはいけない、引き取るからと言われました。

私も主人と相談するからと話しをし・・・・・・、結果 お返しすることに決めました。
購入の代金も返金していただけました。
大学病院に出すはずだった書類・レントゲンを渡し、獣医から言われたことを話しました。
繁殖者は何も言わずに聞いておられ自分の獣医が深夜まで待機してるからと帰られました。

(*注)--この後飼い主側の獣医と繁殖者側の獣医の診断が違ったためか、結局は
「飼い方が悪かった」のだと繁殖者が飼い主を非難、子犬は繁殖者の元で死亡。--


この繁殖者は子犬の病を、今後のブリードに役立ててもらえそうにありません。
飼い主の私の声は全く聞いてもらえずただのやっかいな客、もう忘れたいと言っている。
それでは子犬の死が無駄になってしまいませんか。
私の家が多頭飼いだから安静が保てなかった反省は、もちろんあります。
ですが、そもそも遺伝の病気は誰が子犬に渡してしまったのか?と言われ
(*注:言ったのは私です)ハッとしました。

この子犬より先に同じ繁殖者出身の男の子は片睾丸で、もう1個はお腹の中のままです。
購入する時は種オスに最適ですと勧められました。
この子はうちにきてすぐの頃、ひどい下痢になり、検便の結果糞線虫がいました。
糞線虫はとてもめずらしいそうですね。そのことを繁殖者に知らせると
「明日全頭分、薬をもらってきます」との返事だけでした。
8でコメントした件について、飼い主さんとやり取りをしている時に思ったのですが
そしてトピの冒頭にも書いたことですが、繁殖者はとかく病気や奇形を隠したがります。
それは一見納得できそうな心情ではありますが、、、
遺伝の仕組みを理解し、せめて犬種に現れると聞く遺伝病の遺伝形態や
病気の名称と症状と治療法について調べてみると、
避けられるものがわりとあることに気付くと言えるのではないかと思います。

8と別の件では、繁殖者の反応があまりにも埒が明かないので、
血統書をネット上で公開するなどし広くお知らせしてはいかがでしょうとしたところ、
トラブルに巻き込まれることを恐れるお気持ちの飼い主さんが多いと感じました。
さらに血統書の名義変更を済ませていないし・・といったご心配もあったので
「血統書の名義は血統書団体に対してだけ有効なもので、
その犬の所有者が誰なのかは畜犬登録をしていれば法的にそれだけで充分ですよ」
とお話しをさせていただきました。
それに、血統書とは秘密の文書(笑)ではなく、公開するためにあるんですよ、とも。

1頭の犬が遺伝性の病気を発症したら・・
繁殖の問題だけですとその犬の子を作ることをしなければいいのです。
遺伝形態を調べ、両親や同胎兄弟もその後子を作ることを止めればいいのです。
ここにもペットショップでの犬の売買のものすごく悪い点がありますね。
誰に買われたかわからなければ、表面に現れない病気を知らせる手段は無いんですから。

どの犬も(多分)等しく美点があり、容姿の欠点と言える部分を持っているように
どんな美犬でも遺伝子の中にもなんらかの欠点を持っているのが当たり前なのです。
くさいものにフタ的に、子犬に病気が出たことを風化する時を待つよりも
このラインは○○の懸念があるので今後も慎重に観察します・・
のほうがずっと購入者の信頼を得ることに繋がるのではと私は思うのですが。

自身のラインが何の病気を持つ可能性があって、何なら無いと言い切れるのか。
それを知らないのであれば子犬の将来の繁殖を気軽に許可しないで販売してほしい。
と、こうした意見は繁殖者本人には非難されていると感じられるかもしれませんが、
短い付き合いで旅立って行った犬の飼い主さんたちは
繁殖者を恨んだり妬んだり憎んだりする気持ちより、
その犬を偲ぶ気持ちのほうがはるかに大きいのです。
我が家の愛犬も先天性の病気を持って産まれてきました。

今の所「先天性」というだけで、遺伝病かどうかは
判断がついていません。(まったくの偶然で起こりうる
可能性もあるため)診断がついたとき、獣医のすすめで
ブリーダーにお報せしましたが、「今までそんな病気は
出た事が無い」とのことでした。病気が発覚する前から
兄弟犬の所在を訪ねていましたが、同じ地域に住む一人
以外の所在はどんなに聞いても教えてもらえませんでした。
(それも、同じ地域にいる、というだけで連絡先などは
一切知らせてもらえず、後からお互いブリーダーに
連絡先を教えて!とリクエストしていた事がわかりました)

そして、その後偶然出会えたその兄弟犬はのどが弱く、管理に
気をつけないとアレルギーがでます。

病気をお報せしたとき、今後の交配はやめた方がいいのでは?
とブリーダーには伝えましたが、その後も交配。
そしてつがいでどなたかに譲った(売った?)ようで
そこでも交配。(これも、偶然ネットで情報が入りました)

正直がっかりしました。
産まれたパピーの写真を見ても、可愛さよりも
病気の子がいないか、心配でした。
譲り受けて交配した方は、そんな事情をまったく
知らなかったようですし、私も表立って言えませんでした。
言えば良かったかもしれません。
でも言えませんでした…。

そして両親犬もさすがに引退したようですが
どこかにアレルギーや病気で苦しんでいる兄弟犬が
いるかもと思うと、暗い気持ちになります。

ブリーダーはなぜ、病気の子が出たのを知っていながら
つがいで他人に渡したのかも、理解出来ません。
病気の事を伝えたとき、お金を返してもらうつもりも
ありませんでしたし、もめたりはしませんでしたが
とても気まずかったですし、今後の交配については
もっと慎重に対応して欲しかったです。
兄弟犬の所在も教えてもらえないのは「教えられない」のでは
と勘ぐってしまいますし、自分の作り出した犬たちに
自信が持てないからなんだろうなと、今は思います。

生き物ですから、偶然で先天性の病気になる事だったり得ますが
そんな万が一の時に、先祖や、兄弟犬の追跡調査も出来ない
ような交配や販売はすべきではないと思います。

そして私は「血統書の登録サイト」で病気である事を
公開しています。苦々しく思っている人もいるかもしれませんが
病気であることは事実ですし、もし、兄弟犬が交配を考えて
血統を調べたときに、交配について考える一助になってくれれば良いなと言う思いからです。

避けようと思えば避けられる病気の子を
これ以上増やしちゃいけない。
病気や障害をばらまいちゃいけないんです。
獣医さんのブログで、こんな記事を見つけました。
小型犬のお産についての記事で、
タイトルは「出産に耐えられなかったお母さん」です。

http://blogs.yahoo.co.jp/ponpoko6691535/16602672.html

このコミュは学びたい方の集まりなので、
そんなことは皆様とっくにご承知とは思いますが、
無知のまま繁殖してはいけない一例としてご紹介いたします。

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