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ペットロスコミュの初めまして m(_ _)m

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皆様、初めまして m(_ _)m
あおちんと申します。

こちらのコミュに加入し、ご挨拶をしようと思いながらも、
未だ我が子を亡くした傷から立ち直れてない自分に気付き、
ご挨拶すら書けずに居ましたが、ようやく決心し、書く事にしました。

私は、4頭のビーグル家族を飼っていました。
子供が居ない私にとって彼らは、私を「ママ」と呼んでくれる、
「私の子供」でした。
彼らは、今年の2月9日、自宅で起きた火災で、命を落としました。

お父さんの「昭太」は、明朗快活、気が優しくてお犬好しで、真っ直ぐな子。
生後3ヶ月半で我が家に迎え入れ、σ(・ω・蒼)の息子になりました。
お母さんの「木葉」は、猫みたいに気まぐれなワガママお嬢。
生後1ヶ月ちょいで、昭太のお嫁さんとして迎え入れ、
我が家で育て、自宅繁殖しました。

昭太も木葉も、自分が犬だと理解してたかどうだか。。。
昭太はお鼻を鳴らして「ママー」と。。。
木葉に至っては、名前を呼ぶと「あ〜い」と返事をし、
「おはよぉ♪」と言ってしまう始末。。。
私が携帯でメールしてるのを見て、隙を見ては、私の携帯で
メール画面を開き、イタズラしていました。
何台、携帯を買い換えた事か。。。あせあせ(飛び散る汗)
とっても仲良しな二人は、いつも一緒。。。
散歩も並んで歩かないと気が済まない程で。。。
でも、昭太のほうが身体が小さく、中々子供が出来ませんでした。
木葉は擬似妊娠も経験し、子供が出来てないのにオッパイが大きくなったり。
しまいには、木葉が「こうするのよ!!」って、昭太を掘ったりw
かかあ殿下な夫婦でしたww

そうして生まれたのが、「はやて」「ローズ」「武蔵」「つばさ」。
何年目かにして、やっと授かった、可愛い子達です。
電車の車掌をしていたパパが、自分が乗務していた電車の名前を付けました。
生後3日で木葉が育児ノイローゼになり、その後は私が育てました。
「ローズ」だけ女の子で、仮名。。。里子に出しました。
「はやて」は生後半年まで一緒に育てましたが、里子に出ました。
残ったのが、「武蔵」と「つばさ」。

「武蔵」は、一番身体が大きくて、お耳が長〜い子。
生まれて半年は、とっても凛々しい子でした。
生後半年を過ぎた時、脱走を試みて、ケージに首輪を引っ掛け、
三途の川を見学に行った時に、ネジを一本忘れてきたらしく、
ちょっぴりおバカちゃんになっちゃって。。。
興奮するとワォーンと吠えちゃう子になっちゃいましたww
でも、名前を呼ばれると「オン♪」と手を挙げて返事が出来る子。
ママに𠮟られると、すぐ「ゴメンナサイ」とお腹を出します。
一度、PCに向かってた私と遊びたくて、足元で鼻を鳴らしてましたが、
「はぁ〜い? どうした?」と言っても、向いてくれない私に、
どうしても自分の方を向いて欲しくて、足をツンツンとお鼻で突いてきたり。
向くと、千切れんばかりに尻尾を振って、嬉しそうに笑ってました。

「つばさ」は、末っ子。。。逆子で生まれてきました。
一番身体が小さくて、気が優しくてお犬好しなトコは、
お父さんの昭太にソックリでした。真っ直ぐなトコもソックリ。
ちょっぴり泣き虫で、パパに𠮟られて涙を流してた事も。
ママのお膝に抱っこされるのが大好きで、いつも飛び乗ってました。

我が家に、友人が保護した赤ちゃんニャンコが仲間入りした時、
みんなが快く迎えてくれて、一緒に生活し始めましたが、
木葉は母性丸出しで、オシッコとウンチの心配ばかりww
抱きたくて仕方が無かったみたいですが、大丈夫か予測が付かず、
抱かせる事は出来ませんでしたが、攻撃する事もなく。。。
同じ空間で、並んでオヤツを食べたりする事もありましたが、
食KINGなビーグルなのに、チビニャンのオヤツを獲る事もせず、
チビニャンがオヤツを食べ終えるのを黙って見てました。
お母さんだったんですね^^

男3人に至っては、可愛くて、一緒に遊びたくて仕方ないといった様子で、
柵を乗り越えられる様になったら、鼻を差し出して足場を作ってあげたり、
寄って集って匂い嗅ぎ。。。柵越しに、ちょっかい出してみたり。。。
身体が小さいつばさは、頭を下げお尻を高く上げて尻尾を振り、
よく遊びに誘ってました。。。チビニャンもつば兄が大好きで、
遊んで欲しくて自分からちょっかい出したり。
異種共存。。。私が目指す所でした。

彼らが亡くなったのは、今年の2月9日。。。
留守中に、トラッキングによる火災がありました。
いわゆる、コンセント火災です。
コンセント内に入り込んだ埃が湿気を帯び、ショートして起きる火災です。

その日は午前中から、物置周辺にあった粗大ゴミを捨てに回ってました。
彼らと最後に交わした言葉は、「オリコウにしててね。」でした。
最後のゴミを、市内のゴミ処理場に降ろした後、ホームセンターに
カーテンを見に行きました。
それは、その日の予定に入ってなく。。。
そのホームセンターに居る時に、2階から火が出たと、
警察からの第1報が入り。。。その時点で、既に鎮火後でした。

車で10〜15分位のところだったのですが、
パパは、何振り構わず車を飛ばしました。。。

到着した時、外にはあの子達の姿はありませんでした。
消防隊員に「中に、犬が4頭居るんです!!」と言ったけど、
「今は危険だから入れません。。。」と。
危険だからこそ、あの子達を連れ出したかった。
近所の方が早く発見してくれたお陰で、被害があったのは2階だけでした。
1階で待機してる時に、隊員の方に昭太達の事を聞いたら、
「我々が踏み込んだ時には既に。。。」と。。。

地震があった時、いつも「ママが居るから大丈夫だよ!」って
言って安心させてた。。。
でも、まさか、こんな大事な時に助けてやる事が出来ないなんて。。。
きっと、助けてくれるの待ってたと思う。。。

あの子達のバァバとオバチャン(私の実家の母と姉)には

きっと、予定に無い行動を起こさせたのは、あの子達。。。
そのまま帰ってたら、火の手が上がっていようがどんな状況だろうが、
水被って、自分の身の危険も顧みずに、助けに飛び込んでいただろう。。。
あの子達はそれを知ってるから、パパとママを守ったんだ。。。

そう言われました。

ジャンプ力の無い昭太が、ケージから飛び出して、ソファーの前で
息絶えてました。。。 火の手が上がった場所から一番近かったから、
火事場の馬鹿力というヤツで、脱走したんだと。。。
他の3頭は、普段から脱走出来てしまうジャンプ力があった為、
ケージに鍵を掛けていて、それが仇になり、逃げ出す事も出来ず、
ケージの中で息絶えていました。

チビニャンが生き残ってました。
消防隊員に、子猫が行方不明な事を伝えると、探してくれて。。。
煙を逃がす為に開けた窓枠に、震えながら座っていました。
恐怖のあまり、鳴く事も出来ず、怯えていましたが、
私が抱きしめると、やっと「ウニャ〜ン」と。。。

火の手が上がった2階のリビングよりも奥、寝室のケージで寝てたはず。
きっと、脱走した昭太が逃がしてくれたんだろうと知ったのは、
最期のお別れをする時でした。
他の子の時は、何も変わりなかったチビニャンは、
昭太と最期のお別れをする時だけ、異様に震えていました。
きっと、すごい形相で吠え立てて逃がしたんだと、容易に想像出来ました。
リビングの扉は、換気の為に必ず15cm程開けていたので、
昭太だって逃げられたはずなのに。。。
逃げられない、自分の大事な家族を置いて、自分だけ逃げるという選択肢は
昭太には無かったようで。。。
ワンコ一家の家長は、最期まで家族と運命を共にしました。

何をするのもみんな平等に、いつも一緒だった4頭。
まさか、虹の橋を渡るのも4頭一緒だなんて、考えても見なかった。
不幸中の幸いにも、焼かれずに済みましたが、
亡骸を抱きしめてやる事しか出来ませんでした。

抱いたら、みんな、軽かった。。。
8kgとか10kgとかあったのに、とっても軽かった。
姉に言われました。。。 「軽くなった分は、魂の重さだ」と。。。
魂は、本当に重いものでした。

翌日に、火葬。。。1頭ずつ抱いて、2階から降ろしました。
火葬も、4頭一緒でした。。。
同じ箱に入り、お揃いで色違いの洋服を入れてあげました。。。
もし、迷子になっちゃっても、すぐ分かるように。。。
バァバとオバチャンが用意してくれた、沢山のお花に囲まれて。。。

今でも、あの時私がカーテンを見に行こうと言わなければ、
あの子達を助けられたのかも知れないと思うと、後悔ばかり。。。
たまに後を追いたくなる時があります。
そんな事をしても、あの子達は喜ばないのは分かってるけど。。。
4つの命を掛けて私達を守ってくれたのに、何の意味も無くなる。。。
そう思うと、しっかりしなきゃって。。。

あの子達と同じお墓に入る事は出来ないけど。。。
いつか私達も虹の橋を渡る時が来る。。。
その時はきっと、虹の橋の向こうで、尻尾振って、笑顔で迎えに来てくれる。
そう確信してます。

涙を流さずに思い出せる日が来るのは、まだまだ先。。。
これからも、リハビリの日は続きますが、頑張って生きてます。

コメント(4)

あおちんさん
辛い事を思い出して書くのは大変な勇気がいりましたよね。
泣きすぎて、なんて言っていいのかわかりませんが。
本当に素敵な家族だったんですね。

昭太君、立派な家長です。本当に。

そして、みんなあおちんさんを守ったんですね。

私も、2月7日にビーグルを亡くし未だに会いたい気持ちは変わらずあります。
同じビーグルという事でどんな子達だったのか、あおちんさんの文章で勝手にですがとても想像出来ました。

私事でずが、悲しなあと思ってもう1頭いる子の散歩をしていると
凄く近くにビビ(家のビーグルです)がいる様に感じます。
きっと、あおちんさんがこのトピを書いている時。
いつもの様にみんな見守っていてくれたと思います。

あおちんさん

もう、言葉が見つかりません・・・
辛いですね。戦ってこられたのですね。

でもこちらに書いていただいて、
どんな素敵な子たちだったのか
伝えてくださってありがとうございます。
笑顔の昭太くん、木葉ちゃん、武蔵くん、つばさちゃんのこと
想像することができました。
そしてチビニャン。救ってもらったのですね。


私も去年大事な子を事故で亡くし、
いまだ写真やビデオはまともに観れない屁たれです。

でも少しづつ辛い気持ちは減ってはきています。
時の流れは
ありがたいです。

最後に書かれていた
「涙を流さずに思い出せる日が来るのは、まだまだ先。。。
これからも、リハビリの日は続きますが、頑張って生きてます。」
という言葉、逆に励まされました。

こちらのコミュのみなさんはたぶん辛い経験をしてこられて、
今もふと苦しくなったり、涙が出てしまったりしながら、
日々を前向きに生きていらっしゃるのだと思います。

私もみなさんと一緒にゆっくり前に歩けたらなと思っています。

つたない文章すみません。






>ダイゴさん
ありがとうございます^^

わかりますぅ。。。 すぐ近くに居る気配。
ビビちゃん、一緒にお散歩してますよ、たぶん^^
私も、あの子達に会いたいです^^
でも、次に会うのは虹の橋の向こうだから、
いつか会える日まで、あの子達の分も生きなきゃって。。。
笑顔で会いに行きたいですからね^^


>ネコミエコさん

ありがとうございます^^
ネコミエコさんも、今、戦ってらっしゃるんですね。

ここのコミュの方達は、みんな、ツライ経験をされてきて、
それでも頑張って、前向いて来られてますよね。
私も、常にそうありたいと思ってます。

お互いに、いつか涙を流さず笑顔で話せる日まで、
頑張りましょうね^^

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