第1部 ミラーボール2基とレーザービーム?を駆使した左右のきらびやかな照明の合間からジュンコさん登場。ビームが消えた後には満天の星空を表現するかのような照明のなか、45周年記念のカバーアルバムTerra 3のOvertureに導入されて、 1.When You Wish upon a Star でコンサートはしっとりとしつつも芯のあるしっかりしたサウンドで開幕。メンバーはもちろんいつものジュンコバンド、「チーム大橋」。
続いてはおなじみ、2. Crystal City 40周年記念のスタジオライヴ盤LIVE LIFEバージョン。あのアルバムと同じメンバーによる演奏。みなさん、さりげなく演奏してるけどグルーヴ感とか仕掛けが埋め込まれてて、なかなかあの感じに演奏するの、難しいんですよ、はい。そのグルーヴのキーマンとなるベースのロクさんこと六川正彦さん、毎回違う竿を持ってきますが、今夜はプレべでした。派手ではないがズシっとした音色の、いいベースラインを楽曲に埋め込んでくれてました。
MCをはさみ、お約束の大ヒット曲、やはり拍手が多いなあ。 3.たそがれマイラブ LIVE LIFEのあたりから使い始めた4つ打ちリズムをベースにしたアレンジです。
ここからはみなさんがよくご存じの曲を、ということでカバー第1作、ジュンコさんと同じ北海道出身ミュージシャンの楽曲カバー集 Terra 1から、 10. 季節の中で(松山千春) 11.地上の星(中島みゆき) 特に地上の星はスパニッシュ風アレンジが冴えていて、いつもライヴでは拍手喝采になりますね。ジュンコさんも気持ちよさそう。間奏では以前は後藤さんのカーヴド・ソプラノサックスが登場してましたが、今日はまっすぐのソプラノでした。 Terra からのラストの一曲は自身のカバー、12. シルエット・ロマンス。この曲も後藤さんのソプラノがあるから活きるなあ。。。