これからはビールはKirinだね
梅雨空のなか、天気予報もイマイチでしたが半蔵門のTOKYO FMのスタジオに大橋純子さんのスタジオライブを楽しみに行ってまいりました。
ジュンコさんの公式ＨＰからの募集は30名でしたが、最終的には40名余の方が入場することができたようです。事務所の皆さん、レコード会社の皆さん、TOKYO FMの皆さん、どうもありがとうございます。
先日のＴＶの収録とは違い、曲数は倍近くあるという情報でしたのでバンドがコーラスとサックス＆パーカッション不参加ということはあるものの、大いに期待して演奏の開始を待ちました。
バンドはバンマスこと和田春彦さん（key）、ロクさんこと六川正彦さん（B)、おっさんこと土屋潔さん（G)、ウエちゃんこと植村昌弘さん（ｄｓ）の４ピースで、ウエちゃんだけがドラムの音の回り込みを防止する透明なブースに囲まれた中での演奏でした。
おっさんは国産の安いやつ（ご本人の弁）に好みのピックアップを付けたというライトグリーンのストラトモデルとゴダンのエレガット。ロクさんはここしばらくヤマハの５弦でしたが、先日のＴＶ同様にフェンダーでした。（もうフェンダーに戻しました、とはご本人の弁。音域的にも特に４弦で問題無いと言ってました）。バンマスはKORGのTRITONとカシオのPriviaの２段積み。
さて、生番組特有の時間管理の緊張感の中、定刻に番組、つまり演奏がスタートしました。（曲順とか間違ってたらゴメンナサイ、番組HPにアップされるのを待って、再確認します）
１．シンプル・ラブ
やっぱり演奏のオープニングはこれですよね。コーラス隊がいないのがこの曲ではちょっと寂しいですが、そんなこともジュンコさんののっけからの熱唱で一気に吹っ飛びます。
２．時代／中島みゆき
作者のオリジナルとはかなり雰囲気の違う、ちょっとレイドバックしたR&B風アレンジがこの曲をさらに魅力的にしたとファンのひいき目を取り除いても感じます。特に冒頭の歌い出しがビンビン心に響きますね。
３．あの日に帰りたい／荒井由実
この曲はカバーすることが決まったとき、なかなか上手く歌えなかったらしいのですが、歌手として上手く歌おうとせずに、鼻歌的に歌ってみたら初めて上手く歌えたとか。ユーミンの歌唱のルーツは実はその辺にあったのをジュンコさんが暗号解読しちゃったのかもしれません。（しかし、実際のジュンコさんの歌唱はとてもとても鼻歌なんてもんじゃない、女ゴコロを切々と伝えるすばらしいものでありますけどね）
サックス＆パーカッションのゴトウさんがいないので、おなじみのイントロの生口笛はありませんでしたが、その辺はそれ以外のサックスソロも含め、すべてバンマスがキーボードでカバーしてました。
４．言葉にできない／オフコース
これもジュンコさんはご自身のレパートリーにしてしまった感が強いですね。小田さんの張りつめた緊張感とは違うやるせなさが身上と思います。
５．たそがれ、マイラブ
もうこの曲は「ほぼ」アコースティックなモカ・ジャヴァ・ヴァージョンが定着しましたね。この曲、いつもよりもひしひしと伝わってくるものが感じられたのはなぜ？
６．シルエット・ロマンス
先日のＴＶではおっさんのエレガットによるアルペジオから始まる新しい試みでしたが、今回は最近のパターンのストリングス系のシンセによるオープニングに戻っておりました。ライヴで聴き慣れている人にはこちらの方がしっくりきますが、ストリングス系のアルペジオはリズム感をしっかり聴かせるのは大変そうだなあ、それにそのあと、すぐのピアノの音とのつながりも難しそうです。もちろんバンマスはきっちりこなしてますが。
７．愛は時を超えて
これもTerra ２の大山さん（ｐｆ）一人の時と同じ、ピアノ一本によるオープニングから始まる最近のバージョン。途中からバンドが入ってくるワクワク感がなんともたまりません、ジュンコファンはなんとしてでもこのバージョンを聴かねばならないと思います。ただ、最後の方のブレイクで、再びピアノだけの伴奏になったところでは最高音を小さな囁きのような歌い方で出さねばならないので、歌い手には本当にチャレンジングなアレンジです。（正直、ファンとしては、いつもここにさしかかると長い旅路の最後の難関を感じてしまうと同時に、そこを通過して再びバンドと合流したときの安堵感が、またなんとも言えない喜びなのであります）
一時間弱のスタジオライヴでしたが、至近距離で聴けたせいなのか、それ以外のなにか、ジュンコさんやバンドから伝わってくるものが強力だったのか、すごく心に響くものがありました。きっと同行された皆さんも多少の差はあれ、似たような感覚をお持ちだったのではないかと思います。
いいなあ、スタジオライヴ、またやって欲しい。
下記にも遠からずアップされると思います。
番組HP↓
http://
番組パーソナリティ naocoさんのブログ↓
http://
に近々アップされると思いますので、お楽しみに。
PS:
太っ腹のKirinさん、番組中にシュポっと缶を開けての全員の「かんぱ〜い」があったり、お土産に各自３缶の詰め合わせをくれたりと、音楽以外にも充実している番組でした。(^^ゞ
ジュンコさんの公式ＨＰからの募集は30名でしたが、最終的には40名余の方が入場することができたようです。事務所の皆さん、レコード会社の皆さん、TOKYO FMの皆さん、どうもありがとうございます。
先日のＴＶの収録とは違い、曲数は倍近くあるという情報でしたのでバンドがコーラスとサックス＆パーカッション不参加ということはあるものの、大いに期待して演奏の開始を待ちました。
バンドはバンマスこと和田春彦さん（key）、ロクさんこと六川正彦さん（B)、おっさんこと土屋潔さん（G)、ウエちゃんこと植村昌弘さん（ｄｓ）の４ピースで、ウエちゃんだけがドラムの音の回り込みを防止する透明なブースに囲まれた中での演奏でした。
おっさんは国産の安いやつ（ご本人の弁）に好みのピックアップを付けたというライトグリーンのストラトモデルとゴダンのエレガット。ロクさんはここしばらくヤマハの５弦でしたが、先日のＴＶ同様にフェンダーでした。（もうフェンダーに戻しました、とはご本人の弁。音域的にも特に４弦で問題無いと言ってました）。バンマスはKORGのTRITONとカシオのPriviaの２段積み。
さて、生番組特有の時間管理の緊張感の中、定刻に番組、つまり演奏がスタートしました。（曲順とか間違ってたらゴメンナサイ、番組HPにアップされるのを待って、再確認します）
１．シンプル・ラブ
やっぱり演奏のオープニングはこれですよね。コーラス隊がいないのがこの曲ではちょっと寂しいですが、そんなこともジュンコさんののっけからの熱唱で一気に吹っ飛びます。
２．時代／中島みゆき
作者のオリジナルとはかなり雰囲気の違う、ちょっとレイドバックしたR&B風アレンジがこの曲をさらに魅力的にしたとファンのひいき目を取り除いても感じます。特に冒頭の歌い出しがビンビン心に響きますね。
３．あの日に帰りたい／荒井由実
この曲はカバーすることが決まったとき、なかなか上手く歌えなかったらしいのですが、歌手として上手く歌おうとせずに、鼻歌的に歌ってみたら初めて上手く歌えたとか。ユーミンの歌唱のルーツは実はその辺にあったのをジュンコさんが暗号解読しちゃったのかもしれません。（しかし、実際のジュンコさんの歌唱はとてもとても鼻歌なんてもんじゃない、女ゴコロを切々と伝えるすばらしいものでありますけどね）
サックス＆パーカッションのゴトウさんがいないので、おなじみのイントロの生口笛はありませんでしたが、その辺はそれ以外のサックスソロも含め、すべてバンマスがキーボードでカバーしてました。
４．言葉にできない／オフコース
これもジュンコさんはご自身のレパートリーにしてしまった感が強いですね。小田さんの張りつめた緊張感とは違うやるせなさが身上と思います。
５．たそがれ、マイラブ
もうこの曲は「ほぼ」アコースティックなモカ・ジャヴァ・ヴァージョンが定着しましたね。この曲、いつもよりもひしひしと伝わってくるものが感じられたのはなぜ？
６．シルエット・ロマンス
先日のＴＶではおっさんのエレガットによるアルペジオから始まる新しい試みでしたが、今回は最近のパターンのストリングス系のシンセによるオープニングに戻っておりました。ライヴで聴き慣れている人にはこちらの方がしっくりきますが、ストリングス系のアルペジオはリズム感をしっかり聴かせるのは大変そうだなあ、それにそのあと、すぐのピアノの音とのつながりも難しそうです。もちろんバンマスはきっちりこなしてますが。
７．愛は時を超えて
これもTerra ２の大山さん（ｐｆ）一人の時と同じ、ピアノ一本によるオープニングから始まる最近のバージョン。途中からバンドが入ってくるワクワク感がなんともたまりません、ジュンコファンはなんとしてでもこのバージョンを聴かねばならないと思います。ただ、最後の方のブレイクで、再びピアノだけの伴奏になったところでは最高音を小さな囁きのような歌い方で出さねばならないので、歌い手には本当にチャレンジングなアレンジです。（正直、ファンとしては、いつもここにさしかかると長い旅路の最後の難関を感じてしまうと同時に、そこを通過して再びバンドと合流したときの安堵感が、またなんとも言えない喜びなのであります）
一時間弱のスタジオライヴでしたが、至近距離で聴けたせいなのか、それ以外のなにか、ジュンコさんやバンドから伝わってくるものが強力だったのか、すごく心に響くものがありました。きっと同行された皆さんも多少の差はあれ、似たような感覚をお持ちだったのではないかと思います。
いいなあ、スタジオライヴ、またやって欲しい。
下記にも遠からずアップされると思います。
番組HP↓
http://
番組パーソナリティ naocoさんのブログ↓
http://
に近々アップされると思いますので、お楽しみに。
PS:
太っ腹のKirinさん、番組中にシュポっと缶を開けての全員の「かんぱ〜い」があったり、お土産に各自３缶の詰め合わせをくれたりと、音楽以外にも充実している番組でした。(^^ゞ
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