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詩人の森コミュの アポリア 〜ἀπορɛία〜

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 過去への後悔がある
 未来への不安もある
 しかし大事なのは
 生きている今

 この世に存在している
 その理由はいったい何?

 その問いへの答えは
 風に吹かれている


哲学において、アポリアは哲学的難題または問題の中の一見解明できそうにない
行き詰まりのことで、もっともらしいが実は矛盾している前提の結果として
生じることが多い。

さらにアポリアは、そうした難題・行き詰まりに困惑させられた、
つまり途方に暮れた状態のこともいう。

アポリアの概念はギリシア哲学の中に見られるだけでなく、
ジャック・デリダの哲学の中でも重要な役割を果たしている。

矛盾は人の本質。
正体は混沌と不可解の坩堝ではなかろうか。

コメント(687)

この胸は あなたで 充たされていた
この瞳は あなたで 溢れていたよ

ずっと こうして 居られると 信じていた
色とりどりに心 輝いて


涙で歪む 愛し合えた日々
静かに消えて行く あなたの 残像

もう 二度と逢えない あなたの微笑み
あなたの目に映る 私は 微笑んで
居られたかな


壊れてもいい
この身 朽ち果てても
失いたく なかった あなたの愛を
二度と 逢えない
あなたのその微笑み
私にくれる 愛しい 声



過ぎ去った思い出と 傷付いた記憶
愛し合えた日々さえ 色褪せて行くよ

もう二度と愛せない あなたの事を
あなたの後ろ姿に 私は微笑んで


壊れてもいい
この身 朽ち果てても
失いたく なかった あなたの愛を

二度と 逢えない
あなたのその微笑み
私にくれる 愛しい 声

もう 逢えなくていい
また失うのなら
ずっと 抱きしめて
深い痛みと 生きよう
結婚式のバイト先で
余った花の束をかかえ
キャンパスを歩いていた
あなた

花が欲しい人は
ジャンケンに参加してって

私は迷うことなく参加するも
あえなく惨敗

どんな形であれ
あなたから花を貰うなんて
千載一遇のチャンスを

逃した自分が
たまらなく情けなかった

そのあなたが今

小さな花束を
私に差し出して

これは自分で買ったんだよ
なんて言ってる

これは夢かな

恋焦がれ続けたあなたの指が
かすみ草の下に透けてる

泣こうかな

結構泣いていい場面だと
思うんだけどどうかな

幸せが
微笑みかけてるんだから

あの人にはなれない
どんなに頑張っても
苦手な逆上がり
克服するみたいに

あの人の話をする
あなたの声
とても嬉しそう

情けないほど嫉妬して
でも隠して
顔で笑って
あなたの話聞いている

あの人にはなれない
どんなに努力しても
苦手な食べ物
克服するみたいに

あの人の話をする
あなたの瞳
とても嬉しそう

情けないほど嫉妬して
でも隠して
顔で笑って
あなたの瞳ただ見ている

あの人にはなれない
どんなに背伸びしても
苦手な科目を
克服するみたいに

あの人にはなれない
どんなにどんなに
努力しても

あの人にはなれない
私を痛みから
目覚めさせてほしい
あなたが奪った私の心を
口うつしで返してほしい

何度でも抱きしめて
此の傷が癒えるまで

月明かりの下で
優しく髪をなでてほしい

あなたの心を
奪えないことくらい
知っている
苦しいほどに

なのになのに
あなたは優しい笑みを
私にくれるから
縋り付いてしまう

傷つく痛みに
耐えられないとしても

私を痛みから
目覚めさせてほしい
あなたが奪った私の心を
口うつしで返してほしい

何度でも抱きしめて
此の傷が癒えるまで

月明かりの下で
優しく髪をなでてほしい


もう少しそばにいて。
此の傷が癒えるまで

月明りの下で
どうかこの私を
優しく抱きしめてください
私を痛みから
目覚めさせてほしい
あなたが奪った私の心を
口うつしで返してほしい

何度でも抱きしめて
此の傷が癒えるまで

月明かりの下で
優しく髪をなでてほしい

あなたの心を
奪えないことくらい
知っている
苦しいほどに

なのになのに
あなたは優しい笑みを
私にくれるから
縋り付いてしまう

傷つく痛みに
耐えられないとしても

私を痛みから
目覚めさせてほしい
あなたが奪った私の心を
口うつしで返してほしい

何度でも抱きしめて
此の傷が癒えるまで

月明かりの下で
優しく髪をなでてほしい


もう少しそばにいて。
此の傷が癒えるまで

月明りの下で
どうかこの私を
優しく抱きしめてください
どうして私は
あなたと歩いているの
どうして私は
あなたと一緒にいるの

ともに笑って
ともに泣いて
ともに怒って
ともに喜んで

どうして私は
あなたと同じものを見てるのだ

一緒に嗅いだ春の香り
一緒に感じた夏の暑さ
一緒に眺めた秋の紅葉
一緒に寄り添った冬の雪

どうして私は
あなたと同じ道を歩いているの

ああ、そうか

あなたは
私のいいところを見てくれる
私の悪いところも見てくれる

あなたは
自分のいいところを見せてくれる
自分の悪いところも見せてくれる

ああ、そうか

あなたは
私を愛してくれている

私のいいところも
私の悪いところも
私のすべてを愛してくれている

こんな人
あなた以外にいない

こんな人は
ただあなただけ
「さよなら」を言われてから
幾つもの季節が流れた

過ぎ去った時間は
私を少し大人にして
私はあなたとの別れを
受け入れられた

元気にしているでしょうか
幸せになっているでしょうか

懐かしいアドレスに
たくさんの思いを
込めて送った

でも思いは届かなかった
宛先不明で戻ってきた

知らない間に
アドレスが変わって
知らない間に
番号が変わって

宛先不明で戻ってきた
メッセージに込められた
二度目の「さよなら」は
無言の「さよなら」

この「さよなら」は
いつのことだったのだろう

だからまた私は
あなたに伝えられなかった

「さよなら」を言うのが
苦手な私だから
一度目のときには
言えなかったけれど

大人になった私なら
伝えられたのに

もう届かないけれど
「さよなら」って
思い出だけで生きていけると
あなたは微笑んだ

私はできない
思い出だけじゃ

あなたが遠ざかる
会えない日々は心の中で
泣くしかできなくて

写真の二人笑ってるから
溢れて止まらない

空回りするあなたへの気持ち
届かないことわかっている

でも
想いは強くなるばかり
あなたの笑顔見たい

さよならの意味さえも
わからなくて
あなたを探した

あなたに出逢わなければ
私は恋を
知ることはなかったでしょう

時間が経てば大人になって
素直に歩けると
言い聞かせても後悔ばかり
自分が嫌になる

忘れてほしい
思われてたら
また好きになるから
あなたが言った自分の気持ちは
誰にも変えられない

同じように過ごした日々
でも
同じ気持ちにはなれなくて

いつか好きな人ができたら
大事にしてあげて

叶わないことだけ
思い返して

終わったはずなのに
止まらない涙が
染み込んでゆく
手紙の「好き」の中

夢で会えた朝
となりにいるはずの
あなたのぬくもりも
二度と感じられずに

さよならの意味さえも
わからなくて
あなたを探した

あなたに出逢わなければ
私は恋を
知ることはなかったでしょう

いくつもの季節が
過ぎていっても
気持ちは変わらない

覚えてる記憶に
残ってるのは
あなたの笑顔だけ

人はそのままで
矛盾の存在


いつか果てると
知りながら
永遠を望み

飢える人に
手を差し伸べながら
核兵器をつくる


そのように
矛盾は避けられないから
人は矛盾していもいいい


矛盾していてもいいから
どれだけ自分のことが嫌いでも

自分のことが嫌いな
そんな自分も
丸ごと好きになれれば
それがいい


あなたが青空なら
私は風になる

悲しみの雲が
あなたを覆うならば
私は雲を吹き消す

あなたが笑顔でいるなら
凪いでそっと歌おう

幾千の時を経て
あなたを思って来た
幾千の時の流れを
あなたと生きて来た


あなたが青空なら
私は風になる

春には桜吹雪を舞い散らせ
夏には爽やかな潮騒をあなたの元へ
秋には空高く吹き渡り
冬には雪の便りを届けよう

幾千の時を超え
私はあなたを思う
幾千の時を超え
私はあなたと生きる


あなたのために生きる
幾千の時を超えて

あなたを責める気はない
まして嫌いではない

むしろあなたは
今でも特別な人
この世でただ一人の人

別れを選んだのは
あなたのためだ
なんて言ったけど
人のための別れなんて
ありえない

自由になりたかった
わけでもない

他に安らぎを
求めたわけでもない

私がどうしても
赦せなかったのは

あなたのつく
わかりやすい嘘が
がまんできなかった

ただそれだけだけど
それだけで十分なほど
痛かった
不意に与えられた
僥倖に身震いを感じた

あまりにも簡単に
自分が確信したから

私は彼女に恋をしている
疑う余地など
微塵もないほどに

これまでにも
恋に落ちたことはあったのに
今回は完全に不意を突かれた

この恋を確信する
刹那の前後に
別人と言えるほどに
私という個人は劇的に変化した

胸からは彼女への思いが
止め処なくあふれ出し
歩けないほどで
胸に手を当てて
その場にうずくまった

もう一つの確信は
当初感じた身震いには
この恋を失う恐怖への|戦《おのの》きが
同時に織り込まれているということ


私の全身の細胞は歓喜をあげていた
正直お手上げだった

今度彼女に会う時
私はどう接すればいいのだろう
目を見て話すのは無理だろう

耳まで真っ赤に染めあがる私を
どうか見逃してほしい


麻疹のように過ぎ去るだろうか
でもその可能性は低いから
きっと慢性化するだろう

思い願うのは
できるなら初めて恋した少年のように
躊躇いがちにでも彼女に告白すること


それだけで
十分だという気がしている
こんな日が来ると
夢にも思わなかった
遠いあの日

二人は互いに
命尽きるまで傍にいると
誓い合った

それなのにあなたは
私に見守られて
眠るように
一人で空へと旅立った

二人は誓いを
果たせたのでしょうか

あなたの命が尽きる時
私はあなたの傍にいた

あなたの命が尽きる時
あなたは私の傍にいた

きっと
二人は誓いを
果たせたのでしょう

命尽きるまで
愛してくれたあなたが
そう言ってくれている

窓越しの
風に揺れる木の葉が
そう告げていた
あの夏の終わりに時間が止まり
窓から部屋に飛び込む
光の粒々が少なくなっていく
そんな景色を
ただ息をするだけのように
毎日眺めて生きてきた

過去を振り返る勇気もなく
未来を望む気力もない
そんな現在をただ消化する毎日

お昼の時間がだんだんと長くなって
窓から部屋に飛び込んでくる
光の粒々が増え始めると
身体の中で何かが動き出す気配を
感じ始めた

止まっていた時間が
動き出すまでに
乗り越えなければならなかった

信じられない突然の別れ
私は未だ受け入れられていないから

夏の終わりにさかのぼり
あの別れを現実としていけ入れて
そこから今までの時間を
もう一度たどる

そうして初めて
止まった時間から現在に
戻ってこられる

現在に戻られたら
そこから未来に進みだせる

淀んでいた部屋の澱を
飛び跳ね始めた光の粒々が
全て追い出してくれて

部屋の景色と同化していた
私の存在が再現された

この光の粒々を
もっともっと身にまとって
私は私を取り戻そう
そんなに多くは
望んでいなかった

ただ隣にいる
それだけでよかった

最初から今までずっと
誰にも気付かれないように
独り幸せを感じていた

会話がなくても
笑顔がなくても
同じ空気を吸っている

ただ隣にいる
それだけでよかった


でも心は正直
空気は認識しなくなる

幸せ感じる他のこと
正直な心が求める


そんなに多くは
望んでいなかった
はずなのに

ただ隣にいる
それだけでは
よくなくなって

気持ちをきれいごとで
ごまかせなくなった

幸せ感じる他のこと
正直な心が求める
悲しいときは 
泣いてほしい

楽しいときに 
笑ってほしい

悲しいのに 
笑わなくていい

楽しくないのに 
笑わなくていい

いつのまにか
周りにあわせることを覚えて

悲しみ 怒り 
いろんな負の感情
作り笑いで誤魔化す 

それは優しさから
かも知れないけれど

そうして作った 
上辺の和やかな空間は
本当に楽しいものでしょうか

いつのまにか
周りにあわせることを覚えて

楽しさ 喜び 
いろんな正の感情も
作り笑いで誤魔化す

それは優しさから
かも知れないけれど

そうして作った 
上辺の和やかな空間は
本当に満ち足りているのでしょうか


泣いちゃだめ
そう思って貼り付けた 
作り笑顔

笑ってなくては
そう思って貼り付けた
作り笑顔

それと引き換えで
その瞬間感じる
どんな感情にも 
鈍感になってゆく


いつのまにか
周りにあわせることを覚えた

それはとてもとても大切なこと
生きていくうえで 
大切なことではあるけれど

悲しみや楽しさに

素直になれる
あなたでいてほしい 


「心の知能指数が高い人が言わない5つのフレーズ」

専門家によると
EQ(心の知能指数)レベルを
向上させる最も簡単な方法の1つは
肯定的な感情的反応を引き起こす
特定の語彙を
使用することなのだそう

心の知能指数が高い人は
非常に具体的なフレーズを
語彙に取り入れることに加えて

「有毒」と見なされるため
ほとんど使用しない
禁止的なフレーズも
いくつか持っているのだそう


例えば「選択の余地はない」
その意味に2つの問題が
含まれているからこそ
最も破壊的なフレーズの1つ

1つ目は
私たちは皆それぞれの状況で
1つ以上の選択肢を持っているので
それは実際には真実ではないということ

2番目の問題は
実際に相手にあなたが
望むことをするために
そのフレーズを使用していること
それは本質的に
相手が何をすべきかを指図し
相手の選択権を奪う


例えば「ごめんなさい」
同様に禁止されている言葉
その代わりに動詞「謝罪」を
使用できる

謝罪はより積極的で
より勢いがある
つまり
自分が引き起こしたことを
償おうとしながら
単に「謝罪」し
時間内に本当にやりたくないことを
することを受け入れている


例えば「そういえば」
このフレーズを使うことで
対話者に自分が相手を
理解していないこと
自分は共感を
持っていないことを示し
そして多くの場合
相手が自分に言うことさえ
聞いていないことを示す


例えば「君の気持ちはわかる」
共感の痕跡がないフレーズ
それはあまりにも陳腐で
理解と思いやりの欠如を
裏切るものであり
相手を理解し
相手の気持ちを尊重していることを
示したい場合は
自分の語彙からそれを
排除するのが最善


例えば「喧嘩はしたくないけど」
このフレーズを使うことで
すべてのコミュニケーションを失う
なぜなら
それは争いを始めるようなものだから

感情的知性が高い人はこ
のフレーズを決して使わない

実質的で有効な議論なしに
対立の始まりを
知らせるようなことを言うよりも
何も言わない方が良いのである
何でもない毎日は
実は何でもないって
ことなんてなくて

もう一度何でもない日を
同じように過ごしたいって
どんなに願っても

何でもない日と
全く同じ日は
二度と過ごすことなんて
絶対に出来ない

ただ同じような
何でもない毎日が過ぎていく
そんなふうに思って
過ごしているけれど

何年か経って
大変な毎日を
送るようになると
あのなんでもない毎日が
宝もののように
キラキラと輝いて見えてくる

人は光の中にいる時
そこが光の中だと気づかない

真っ暗闇のような日々を
過ごして初めて
光の中にあった
何でもない日のことを
思い知る

だから
ただ時間ばかりが過ぎるだけと
そんな風に感じる
何でもない毎日を
大切に思いたい

たぶん人生は
そんな なんでもない毎日で
出来ている
人は一人では
生きていけないという

私は一人では
生きていけないと思う

人は生れながらに
幸せになる権利が
あるという

私は生れながらに
幸せになりたいと
願っている

ここで私に
素朴な問いが
生まれる

一人では
生きていけない人が
幸せになるには
どうすればいいのか

一人では
生きていけない私が
幸せになるには
どうすればいいのか

論理的な答えは
さほど難しくない

一人では
生きていけない人は
みんなで
幸せになればいい

一人では
生きていけない私は
みんなと
幸せになればいい

問題となるのは
導き出された答えを
実現するということ

一人では
生きていけない私は
みんなと
一緒でなければ
幸せになれない

みんなが
幸せにならないと
一人では
生きていけない私は
幸せになれない

だとしたら

誰かの幸せを
願うことは
自分の幸せを
願うこと

自分の幸せを
願うことは
誰かの幸せを
願うこと


一人では
生きていけない
誰もが
同じことを
どこかで
感じているのでは
なかろうか

だから

遠く離れた
海の向こうで
人と人が戦って
幸せになれない
人がいると知ると

心の中にある
本当の気持ち
伝える勇気がなかった

もし振られたら
もうあなたのそばに
いられなくなるから

いつもあなたのそばにいたい
ずっとあなたのそばにいたい

気持ちは分かり切っていた
分かりすぎるくらいに

あなたは人気者だから
いつも周りには人がいる

たった一人の人に
なりたいのだけれど
私は周りの人の中の一人

本当の気持ち伝えられないと
切なさばかりが募る

話ができなくて切なくて
話ができても切なくて

誰かを好きになるというのは
募る切なさに耐えることか

いつか正直な自分を届けたい
切なさに耐えきれず
あなたを見失ってしまう前に
あなたの計画、夢、希望、祈り、ビジョン
または肯定について
他の人に話すことによって
あなたの力を広めないで

そして
運命の輪、宝の地図、リストを
他の人に見せないで

これらのエンパワーメントテクニックは
すべてあなたのためだけのもの


あなたが明らかにしたり
分かち合ったり、実演したしてしまう

なぜなら
あなたは目に見えない次元で
働いているから

そこでは神聖なエッセンスである
目には見えない量子たちが
実際にあなたの心を通して
形成されているから

あなたの内なるプロセスは
他人とは何の関係もなく

あなたの内なるプロセスは
あなただけの挑戦

あなたの内なるプロセスは
あなただけに関係している


あなたが自分の夢や計画を
他の人に話すとき
コメント、批判、提案は
その愛の量に関係なく
あなたを弱める

なので
計画、ビジョン、メモ、リスト、確認は
秘密にしておくべきもの

計画に限らず
どんな話題でも
話しすぎると
パワーが散逸してしまう

できるだけ口を閉ざして
集中力を保つように

唇が沈黙していると
集中力を維持するのが
はるかに容易くなるもの

また
混乱を感じた場合は
話すのをやめて黙ること

ひどく動揺しているなら
一日中話さないようにして
どうなるか見てみるとよい

静寂の中で
心がいかに明晰になるかに
驚かれることだろう
「ノー」と言うべきときがある
教えられたのがたとえ
イエスと言うときであっても

イエスと言えば波風が立たない
けれど良心の呵責が訪れる

イエスと言い続ける人には
怠惰を見るようになる

別の言い方をすれば
ノーと言うのを恐れている人に
怠惰を見るようになりる

ノーを言うために
少しの寂しさ、少しの不安
自身の承認欲求を抑えよう

紙一重なのだが
真実は
私たちは一方を
ポジティブなものと同一視し
もう一方を
暗いものと同一視している
ということ
承認欲求はそこから始まる

素敵な「いいえ」は
あなたにとって
最大の「はい」かもしれない

混乱しないようにしよう
私たちは家庭で相対性理論について
教えられなかった
幸いなことに
今の世代は情報にアクセスでき
そうすれば第三の目が開かれる

「いいえ」を恐れてはいけない
これはおそらく
もう少し先に進むために
必要なステップ

それは間違いなく
あなた自身とあなたの決定を
美しいものにする

自分に合わないものを見つけても
抵抗することを恐れてはいけない

呼吸を妨げているものを
そのままにしないで
窒息しないようにしなければならない

教えられたのが
たとえイエスと言うときであっても

それが
「ノー」と言うべきとき
孤独な人が
なぜ社会的な関心や態度
社会的なライフスタイルを
十分に持っていないのか
理解に苦しむ場合がある

けれど
何かをやってみて
それがどれだけ時間の無駄だったかと
感じたことがある人なら誰でも
考えてみれば
孤独な人のことも
理解できるのではなかろうか

多くの場合
孤独な人は
これがまさに自分が
望んでいることだと知っているので
一人で何かを楽しむことを選ぶもの

しかし
孤独な友人がいる人は
実はとても幸運
孤独な人々は
素晴らしく貴重な友人

彼らは友達の選択について
かなりうるさいが
彼らはまた
自分自身だけでなく
彼らが交流する人々にも
利益をもたらすことに
地道である傾向がる

さらに
そんな人々は議論したり
無意味なことをして
エネルギーや時間を
浪費することを好まない
なので
友人と過ごす時間は
双方にとってはるかに生産的で
前向きなものになる

実際
外向的な孤独な人と
内向的な孤独な人が
いることに驚くかも知れない

外向的な人は非常に簡単に
コミュニケーションを取り
多くの人と快適に感じる傾向があるが
内向的な孤独な人は通常
少人数のグループで
よりよくコミュニケーションを取り
多くの人の中では快適に感じない

しかし
孤独な人は皆
本当に賢く、役に立ち
本物の会話をするのが好きなので
もしあなたが本物で正直な人で
ただの自分であれば
孤独な人との友情は
幸せと成功をもたらす

特に
孤独な友人は信頼度が高く
人間関係や友人関係をより信頼し
尊重する傾向がある

そのような人が
あなたに価値があると判断し
あなたの友情を
受け入れるまでには
時間がかかるだろうが
あなたがこの友情を心から守り
努力するなら
あなたの孤独な友人は
きっとあなたの親友になるだろう
人生は毎日
人を試している
そして
私たちが知らない理由で
誰もが異なる試練を経験している

難しい計算に苦労する人もいれば
簡単な数学に直面する人もいる
いずれにせよ
私たちは皆
自分に起こったことに
対処しなければならない

結局のところ
すべては偶然に与えられたもの
遺伝子、場所、経済状況など
すべてはボールがどこに着地するか
それに似た問題

しかし
どんな人生が
あなたの道を投げかけるものであれ
あなたは犠牲者になるか
戦闘機になるかを決めなければならない

あなたの人生が
甘いものになるか
苦いものになるかは
あなた次第
そして
甘くあることを選んだ人
つまりファイターが最強

スイスの精神科医で作家の
エリスベット・キューブラー・ロスは
次のように述べている

最も美しい人とは
敗北、痛み、闘争、喪失を知り
自分の道を見つけた人
これらの個人は
思いやり、優しさ
そして深い愛情で満たされる人生への
感謝、感受性、理解を持っている
言い換えれば
善良な人々は
生まれながらにして善良ではなく
善良になることを選んだのだと

善良な人々は
暗い過去から来ているので
世界に光をもたらす

生まれ育った暗闇の世界で
ポジティブさをランタンとして使い
より多くの光を生み出す

彼らはしばしば不幸に直面するが
成功することを学んだだけではなく
克服することを学ぶ。

善良な人は
自分が一番傷ついたことがあるからこそ
つらいことに関心を示す

善良な人々は
不利な点が成長の機会であることを
身をもって学んできた

皆は悲観的に生まれるが
時間が経つにつれて
善良な人は前向きになる方法を学ぶ

もしかしたら
人生で足を引っ張るような些細なことが
やがて成功への足がかりになることに
気づいているのかもしれない

善良な人は
自分が傷つくように
他人は傷ついてほしくないと願う

彼らは苦しめられていると感じるのが
どんなものかを知っているので
他の誰かに同じ種類の痛みを与えたいとは思わない

優しさは
残酷さしか知らない人から生まれる

善良な人は
他人に嫌がらせをする代わりに
褒めたり、励ましの言葉を言ってくれる
他の人が醜くて悪いのではなく
本当に美しく
自信を持ってほしいと願っている

善良な人々は
他人が生き残るのを助ける
支援者になることを選ぶ

善良な人々は
どんな状況にも対処できるし
すでにそれを成し遂げたので
どこでも生き残ることができることを
知っている
耐えられることを知っているので
他の人が前に進むのを支援するために
できることをする

人生のレースでは
ほとんどのランナーは通常
前だけを見て自分のことに集中するもの
しかし
善良な人々は
同じような困難を
経験しているかもしれない人に目を向ける
友達を元気づけたり
水を配ったり
一緒に走るように他の人を鼓舞したりする

善良な人々は
自分のために欲しかった救いの手になる
本物の人々の習慣
このような人は稀だ

懐疑論者の反応や
安らぎと親しみやすさに
戻そうとする試みに関係なく
自分らしくいるには勇気が必要

本当の自分を
世界に示す準備が
できているなら
今はその旅の始まりかもしれない


本物の人々の習慣とは

多数派の意見と異なる意見であっても
自分の意見を述べることを恐れない

内部の指導を受けない限り
アドバイスをしない

外部からの刺激ではなく
内的なガイダンスを受けたために行動する

自分を世界から際立たせる特徴を
誇りに思う

特別な方法でコーヒーを淹れたり
ろうそくに火を灯して瞑想したりするなど
いくつかの儀式がある

友人や知人が
本当の自分を表現することができる

うわさ話や陰口ではなく
深い議論をする

自分自身の居場所に満足しており
そこには素晴らしい友人もいる

物よりも経験を大切にする

それが良いかどうかにかかわらず
すべての経験に良いものを見つける

言葉を超えて見ていて
他人をうわさで判断しない

勇気がいることが多くても
本物の人々は習慣として
実行する
愛には顔も、年齢も、空間も時間もない

愛とは何か
「これ」と「これ」であり
「あれ」ではないと言うことで
簡潔に定義できたりしない

人、動物、そして地球上で生き
動く他のすべてのものを
愛することができる

けれど
それだけにとどまらない

私たちは皆
誰かや何かへの愛を
自分の中に宿している

時には大きくて明白に
時には小さくて隠れて

愛には顔も、年齢も、空間も時間もない

しばしば愛する理由が
見当たらいこともある
そしてそれはまさに人々を
魅了する

言葉で説明できないが
自分の気持ちだから
言葉は必要ない

愛の力は触媒作用があり
心の奥深くに浸透し
毎日の一瞬を決定する

肉体的にも精神的にも
痛みを癒し
悪いところを美しく見せ
取るに足らないものを重要に見せ
より大きなものに見せてくる

だからこそ
すべてを変えることができ
まるで魔法のようなもの

愛を適切に扱い
それをコントロールし
あるべき場所にそれを分配することを
学ばなければならない

自身の魂を
他人の魂を愛すべき

けれど
まず自身の魂を
愛さなくてはいけない
幸せの何たるかを私は知らない
誰かを笑顔にするのことなのか
自分が笑顔でいられることなのか

明確な形が見えぬためなのか
どうにも頭を傾けるばかり


幸せの何たるかを私は知らない
誰かの涙を拭えることなのか
自分の涙を拭いてもらえることなのか

無数の形が在るためなのか
どうにも頭を傾けるばかり


それでもこのような私を
一笑の元に付さずに
共に頭を傾けてくれる
あなたの傍にいると

私は何よりも幸せだと思える
この事だけは何故か
「幸せ」と断じることができる
最後にもう一度だけ
あなたに会いたかった

伝えたくて伝えられなくて
何度も夜が更けたから

ちゃんと会って伝えたかった
目を見て伝えたかった

それは感謝であり
それはごめんねであり

それは気にしてないよで
それはお幸せにで

でも
本当のことを言うと
もう一度会えば
そこから何かが始まる
そんな期待が一番の理由

それがもう一度会いたかった
本当の一番の理由

それが本当の一番の理由だったから
あなたは会わずに
去ってしまったのでしょう

すべては私のわがままで
すべては私の独り相撲

あなたのくれたチャンスを
勇気がなくて逃した私の
人間は人生を楽しむために生まれてきた

けれど残念ながら
私たちのほとんどはそれを早く気づかない

不安や利己主義の餌食になり
内なる自己を蝕み
前に進むという生きる意味を
失ってしまう

何が起ころうとも
どんなことが起ころうとも
私たちには前に進むしかない

なぜなら
人生は続くから

自己批判的になり
時間をさかのぼって
正当性を求める貪欲で
自己破壊的な傾向に
終止符を打つことは難しい決断

必要なのは1つのことだけ
あなたの後ろに黒い石を投げること
「もしも」があなたの中に巣食い
成長するための油断を見つけることを
許さないように

あなたが前に進むにつれて
あなたは自分が置き去りにした
すべてのものの小ささを感じ
あなたはますます強くなり
自分の決断にますます自信を
持つようになる

黒い石を投げて先に進む
記憶は論理の悪い助言者
断ち切るべきものが
そこにある
振り返えらず先だけを見る

過去の束縛から魂を解放することは
贖いである

自身の最も美しい笑顔を身に着け
自身の光を他の人を圧倒させ
希望に満ちた新しいページが
あなたを待っていることを確認すること

あなたの後ろに黒い石を投げて
人生の奇跡を信じること
ブランコが好きだった

振り切った後の
地面に向かって
加速していくとき

地面から空に向かって
高く持ち上がっていって
飛び出してしまいそうになるとき

後ろ向きは
次への準備をするとき

あなたと恋に落ちた時は
ブランコの高揚感に似ていた

だからずっと
わくわくしながら過ごしてた
子どもの頃に
ブランコ漕いでたみたいに

でも気づいたんだ
恋もブランコと同じように
漕ぎ続けないと
止まってしまうっていうことに

二人で漕ぎ始めた恋も
一人が抜けると
もう続けられないんだね

だから
終わってしまうのも
仕方ないんだね

また
誰か一緒にブランコ漕いでくれるかな

その時は
ブランコの次も考えておくから
あなたと二人なら
たとえ地の果てでも
行けるって思っていた

そんな二人だったから
世界中のあちこちを
旅してまわった

もう行きたいところが
そろそろなくなってきた頃
でもなんとなくなんだけれど
私たちの関係も
そろそろ終わるって感じてた

次の旅先が決まらなくなって
ひと月たった頃
あなたからさよならの知らせ

突然だったけれど
予感があったからか
不思議と涙は出なかった

旅だけが唯一の趣味だったから
時間が無限にありあまり

旅するために稼いでいたから
働く気力がなくなった

ほとんどいなかった自分の部屋に
ずっと閉じこもる毎日

世界の果てまで出かけていたのに
近所のコンビニでさえ行けやしない

人の細胞は4年かけて
すべて再生されると聞いたから

4年間は旅しかできないのに
引きこもる人になるのかな


でもなんとなくなんだけれど
私はあなたと二人では世界の果てでも
出会えなかった

そんな自分だけど
この狭い部屋で自分には
出会えるような気がしてる
逢いたい気持ち
伝えられないまま

また強がりで
笑ってごまかす

いつだってそう

少しでも
素直になれたら

少しでも
あまえられたら


私の中で
思い出だけが膨らんで
美化された
あなたが笑っている


毎日を忙しく過ごし
あなたを忘れようと
頑張ってみても
独りの夜は寂しくて

逢いたい気持ち
伝えられないまま

また強がりが
邪魔をする
幸福というのは
人生から
困り事や不安などが
取り除かれることによって
特徴づけられる
ということではなく
徐々にそれらに
対応する力によって
特徴づけられる
ものである

力というのは
私たちが
できることから
生まれるのではなく
自分自身を
超越する能力と
今まで私たちが
行なってきたことから
生まれる
ものである

幸福も力も
見えないものだけれど
不安や困り事と共存し続けて
地道な努力を積み重ねて
知らぬ間にその存在を
確信することに至る

いつも真実は
そんなふうに
簡単には
分からないところに
潜んでいる
自分と静かに向き合い
心のささやきに耳を澄ませて
心に示されるままに
生きることができれば

与えられた|生命《いのち》の内に
生きる喜びが
湧き上がってくる
心に響いてくるものがある
それを感動という

感動は与えられた|生命《いのち》に
目を背けることなく向き合って
生きるものに与えられる

その感動によって
生きている意味
生きていく目的
そういうものを
知ることができる

過去に後悔があっても
未来に不安があっても
生きている今この時を
ただ自分に正直に生きて
湧き上がる感動に身を置く

人生は
何にどれだけ感動したかで
より豊かになる
生まれたての人の赤ちゃんの脳は
およそ350グラム
母体から出た脳は急激に大きさを増し
1年で3倍になる
さらに大きくなり続けて
13〜14歳で90%にいたり
20歳前後で1400グラムに
最初と比べると実に4倍の大きさ

チンパンジーの脳も
生まれた時は350グラムくらい
けれど大人の脳になっても450グラム
つまり生まれた時に脳は80%完成している

人の場合は25%の状態で生まれ
75%は生まれた後に出来上がる

人は生き物の中で
最も未熟なままで生まれてくる

人の脳が生まれたてのチンパンジーと同じ
80%に完成するまでには10年以上かかる

脳の完成度だけで言うと他の生き物が
まだ母体内にいる状態の時に人は生まれる

母体内は安全に守られた環境
母体の外の世界は危険で刺激が一杯

未完成で生まれて10年以上の間
人は脳を育てながらいろんなことを覚える

他の生き物では
母体の中で備えられることを
人は生まれて10年以上かけて
外の世界で我が身に備えていく

何を教わるか 何を覚えるか
何を見るか 何を聴くか 何を感じるか
脳の発達中はとても重要な意味を持つ

この発達中に愛されることを学び
やがて自分も人を愛せるようになっていく

人は愛されることや愛することを
生まれて脳が完成する20年くらいかけて
学ぶ生き物であるということは
絶対に忘れてはいけない


人の脳は他の生き物と決定的に違って
極端に未熟な状態で生まれてきて
10年でチンパンジーの赤ちゃんと
同じくらいの発達度になり
20歳くらいまで発達し続けて完成する

20歳くらいで完成した脳は
その後の50年くらいの人生を
決定づける最も大きな要因になる
このことは
絶対に忘れてはいけない
仕事からの帰り道
独り車を走らせていた

右折するために停車していたら
正面の歩道で自転車を止めて
スマホで写メを撮っている人を見かけた

何を撮っているのだろうと
写している方角に目をやると
見事に真っ赤な夕陽に照らされた
たなびく雲が空一面に広がっていた
それは息をのむほどの美しさだった

車では気づかないことでも
自転車なら気づくことがある
そんなことを忘れていることに気づいた

自転車では気づかないことでも
歩いていたら気づくことがある
そんなことに気づいたことが
あったことも思い出した

それから
自分のペースで歩いては気づかないことでも
3歳の子どものペースで一緒に歩いた時に
初めて気づくことがあることも思い出した

急がない方が
ゆっくりと遠回りする方が
時に人生は豊かになる
そんなに多くはない
ほとんどないと
言ってもいいくらいに
けれど全くないことはない

人が生きてきて
その時間が
止まってほしいと願う瞬間

それまでの苦難や努力や
忘れたいものはすべて
その瞬間のためにあったと
根拠のない確信を覚えながら

生きることが
どんなに辛くても
生きていさえすれば
いつかいいことがあるって
なぜか信じ続けたわけが
分かった気がする

そんな
止まってほしいと
心から望む瞬間が

そんな瞬間は
たびたびは得られなくても
ただの一度でもあれば
いつまでも色褪せることなく
生涯の|夢物語《たからもの》になる
授業の最中だった
突然の出来事だった

一人の男子生徒が急に教室を出ていき
水一杯のバケツを手に戻ってきた

|躊躇《ためら》うことなく
自分の前の席の女子生徒の頭から
バケツの水を浴びせた

誰もがあっけにとられていた
教師がびしょ濡れの女子生徒を
保健室へ連れて行った

男子生徒を職員室に呼び出して
理由を聞いたが|頑《かたく》なに口を閉ざした

教師は根負けして
理由は聞けないまま卒業になった

十年以上経って同窓会があった
男子生徒と再会した教師は聞けなかった理由を
もう時効だから聞かせてほしいと懇願した

男子生徒はあの時は大変申し訳なかったと謝り
不承不承ながら理由を語った

授業が始まって異変に気付いたのだそう
前の席の女子生徒が震え始めたことに

震えはどんどんひどくなり
やがて座席から滴り落ちるものが

その女子生徒にしてあげられることを考え
とっさに思いついたのが
バケツで水をかけることだった

全身がずぶぬれになり
床まで水浸しになれば
その女子生徒の粗相は消せると考えた

自分がどんなに悪者になっても
女子生徒を|慮《おもんぱか》って
理由は告げなかったとのことだった

その理由に教師は|甚《いた》く得心したのだそう
心優しい男子生徒の不可解な行動の理由が
勇気ある思いやりであったから
歩行者に道を譲ること
これは運転する者には当然のこと

では歩行者にとってはどうか
道を譲られるのは当然だろうか

実際に目にするのは
待たせて申し訳ないと
急いで道を渡る
歩行者の姿ではなかろうか

申し訳なさそうに
急いで道を渡る歩行者を
そんなに|忙《せわ》しく渡らなくていいのにと
運転者もまた申し訳なく見ている

どこがおかしくてこうなるのか

それは人から親切にされた時に
様々な経験から罪悪感を感じるからだそう

自分は他人に親切でなかったことがあるから
親切にされるにはふさわしくないという思い
そういう思いがあるからだそう

ではどうすればいいか

自分も親切だった時があると思えるということ
誰かに道などを譲った経験を積み重ねることで
この思いは確かなものになる

このことはすべてに通じる
自然に誰かに優しくできるならば
誰かの優しさを自然に受け入れることができる

そうすると
優しくされたら自然に感謝できて
感謝されることにも自然に感謝できる

感謝してゆっくりと道を渡り
感謝されることに感謝しながら歩行者を見守る

そんな風にしてあらゆる場面で
人と人の関わりに感謝があふれだす
幸せというものをイメージするとき
誰もが様々な条件下での幸せを思い浮かべる

愛する人々に囲まれていたり
豊かな財産や満ち足りた生活であったり

けれど 幸せは条件を取り除いて
初めて生きることができるのだそう

幸せとは人生を
無条件に受け入れることなのだそう

人生には喜びと失望が均衡していて
人生は失望というもので
「次の曲がり角で待っている
より良いものを持っている」
と伝えるために使う方法なのだそう

人が失望のただなかにある時
次の曲がり角で自分を待ち受けている幸せを
失望しかないと思える人生からの
言づてと捉える

これが幸せになるための唯一の条件だと
気づくのが早ければ早いほど失望は薄れ

人生には失望だけでなく喜びもあると
心から信じることができるのだそう

つまるところ人生の均衡を信じて
失望も無条件に受け入れることが
幸せに生きるための
唯一の条件ということではなかろうか

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