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チーム☆まーじゃんコミュの 第2回「チーム☆まーじゃん」麻雀大会 観戦記(決勝)

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 東家「某A氏」、南家「神咲 零」、「ラッキーストライク」、北家「SOHO」と座順が決まり、15時15分決勝の火蓋が切って落とされた。

 戦前の予想では実力と勢いを備えた「SOHO」氏が一歩リード、次いで「神咲 零」と「某A氏」。疲れの見える「ラッキーストライク」は集中力がどこまで続くかに賭かっている様子。

東1局(親:「某A氏」)

 「ラッキーストライク」が速攻。5巡目に「SOHO」から東をポンすると次巡?ツモで500・1000。

 彼にとっては当然の1鳴き、(メンバーである彼の打ち筋は数多く見ているが、とれるポン聴やチー聴はほぼ100%取ってくる)そして即ツモでの好スタート。と思ったかもしれないが、半年とはいえAルールのリーグ戦を経験した私は、あまり良いイメージを持つことはできなかった。

 まずは点数。ノーテンの支払いよりも低いため、3者へのダメージはほとんどない。また、相手に対応させる前の上がりだったことで、表面に出ない部分で相手を揺らすことができなかったのもマイナス要素だと思う。
 結果論と言われるかもしれないが、次局、それが小さな形で現れてくる。

東2局(親:「神咲 零」)

 中盤に「SOHO」氏がリーチ、東を暗刻にしたドラ1の??待ち。それに対して3者はほぼベタ降りで対応、結果1人テンパイで流局。

 形的には悪くなかった「神咲 零」が中抜きの現物で即オリにまわったのを見て、「SOHO」に流れが来そうな雰囲気があった。また、当たり牌である??の浮き方が一番良くなかったのは「ラッキーストライク」東1のアドバンテージは、やはりなくなっていた。

東3局1本場(親:ラッキーストライク)

 ドラの?対子ながら重い配牌であった「SOHO」だが、ネックのペン?を引き込むと、12巡目にテンパイ。357のリャンカンが残ったが7を切り即リーチ。残り2巡で親の「ラッキーストライク」が追いかけるも、同巡に「SOHO」が4をツモって2100・4100。

 前局に自ら作った流れをモノにした、元プロの力を見せられた1局であった。

東4局(親:「SOHO」)

 振り返ってみると、全体の流れを大きく左右するターニングポイントとなった局。

北家「ラッキーストライク」の配牌

三四四六?1234999中 ツモ? ドラ六

 123、234も見える好配牌。少し悩んだ後、彼は中を切り出す。しかし2、3巡目のツモは共に中!そして4巡目のツモは五。リーチしてツモれば満貫になる手となっていた。確かに中を切りたくなる牌姿ではあるが、ドラと役牌の重要性が高いAルール、その怖さを見せ付けられた。

 12巡目、「神咲 零」がリーチ。待ちは?と六のシャンポン、タンヤオもあり、ダマでも上がれる手だけに慎重派な彼には珍しい形での即リー。リーチの宣言牌であるRを「某A氏」がポン、役々ホンイツチャンタ?待ちで追いつく。「某A氏」はその後?引き→打?、?引き→打?となり、結果?と西のシャンポンとなるが、「神咲 零」が?をツモり2000・4000。

 対局後、「普段なら80%以上の確率でダマにしてたけど、その時はテンパイしたら即リーに行こうと思っていた」と彼は言っていた。予選1位で決勝を迎えた自信か、それともリベンジにかける思いか?あのリーチには全く迷いがなかった。ただ、もし5巡目に「ラッキーストライク」のリーチがあったなら…展開は全く変わっていたのだろう。

南1局(親:「某A氏」)

 9巡目、「某A氏」に手が入る。??待ちの平和、高め?なら一通のリーチ。早い巡に??が切られている通称ダブルメンツ落としの形。次いで追いついたのは「SOHO」、ドラの5単騎の七対テンパイ。が、次巡に?を引くと東の対子落としで廻る。

 数巡後、「某A氏」がちょっとした、でも大きなミス。リーチ後にツモった?の盲牌に明らかに力がこもってしまったのだ!対局後に他の3人に話を聞いたが、やはり気づかれていた・・・。しかし、次巡にテンパイした「神咲 零」が?を勝負し、2900を放銃。

 ?をきっちり止めた「SOHO」と?を打ってしまった「神咲 零」、この差が結果にでてしまうのかな?と私は感じていた。

南1局1本場(親:「某A氏」)

 格言に「素直な放銃、軽い怪我」、オカルトシステムにも「テンパイ形で打っとけばとりあえず落ちん」とあるからか、「神咲 零」に好配牌が入る。ドラは?で、???????の形を残し3巡目に一向聴。11巡目、?を引き込み打?でテンパイ。14巡目、「ラッキーストライク」からリーチ、一盃口含みの??待ち。次巡に「SOHO」がリーチの現物?を切って8000は8300を放銃。

 「SOHO」の放銃時の牌姿は、五六???77RRR中中中。場に安かったマンズテンパイでもあるし、打点も十分。だが、実は河に白が2枚あり面前での大三元テンパイを逃してもいる。前局に自分が止めた牌を打った「神咲 零」を「SOHO」はこの局どう見ていたのだろうか?

南2局(親:「神咲 零」)

 万全の態勢で親を迎えた「神咲 零」だが優勝がチラリと見えたからのあせりか、タンピン系の好形から4巡目に6を678でチー。手はドラもないタンヤオのみ!数巡後に25待ちでテンパイするが、鳴かなくとも有効牌は入っていた。同巡に「SOHO」がリーチ、待ちは6と白のシャンポン。「神咲 零」からすると最悪のタイミング、そして引いた牌は自分の手で暗刻の七のスジである四!

 少し逡巡した後、思い切って打四。数巡後に2を「SOHO」から打ち取って1500。「助かった・・・」そんな心の声が聞こえるようだった。

南2局1本場(親:「神咲 零」)

 前の局助かったからか、またも親の「神咲 零」に手が入る。序盤にカンチャンを2つ引き、五六七??????567中中と万全の構え。が、そこから入らないし鳴けない。そこに「某A氏」がペン三待ちでドラ5対子のリーチ。

 だが、その局を制したのは「SOHO」だった。親と同じような567の三色手だったが、リャンカンの安めである四を引くと、三色をあきらめてカン?のテンパイ。?をツモり600・1100。さすがにしぶとい。ラス親があるだけに「まだまだ勝負はついてない」と周りに思わせる上がりだった。

南3局(親:「ラッキーストライク」)

 「神咲 零」の勢いは止まらなかった。3巡目には一向聴、4巡目に??待ちの平和ドラ1をあっさりテンパイ。多井プロの言う☆△テンパイであり、また上家が?を二枚を切っていることもあって鉄板の形。数巡後に上家の「某A氏」からの?で2000。

南4局(親:「SOHO」)

 トップ「神咲 零」と2着目である「SOHO」との差は11400。「神咲 零」の配牌は決勝で一番悪く、自力での上がりは難しい。しかし、「SOHO」の手も重い、ソーズの形が245679のまま動かない。

 残り2巡、「ラッキーストライク」が役牌をポン。そして海底でドラの9をツモり1000・2000。

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 第2回「チーム☆まーじゃん」麻雀大会は、「神咲 零」の優勝で幕を閉じました。前回のリベンジを見事に果たし、来年のプロ受験への大きな自信になると思います。(コトシウケレバヨカッタノニ・・・)
 「SOHO」は2大会連続の準優勝。実力はもとより、今回は予選で見せてくれた勢いもあっただけに、更に悔しい結果だったのではないでしょうか?でも2大会連続の決勝進出は本当に見事でした。

 こうやって観戦記を残してみると、たった半荘1回にいろんなドラマチックな場面があって、つくづく麻雀って面白いなぁって感じています。
 そして、自分もプロの中で観戦記に載るような打ち手になりたいとも・・・とりあえず来週頑張んなきゃ♪

 上手くまとまったかどうかは不安ですが、今回の観戦記はこれでおしまいです。忌憚のない感想をお待ちしてます。 (きょーすけ)

コメント(7)

決勝は、時間打ち切りもなく北家スタートは有利。
南入の時点でトップ目だったところに8000振りこみ、
西家の立直現物、こちらも聴牌で出て5200と充分。
役満よりもあがれる5200で加点したかった。
(7)が、まさか8000もある振込みになると思わなかった。

まだまだ逆転のチャンスはあるはずと、すぐに気を取り直した
んだけどねぇ。

MACユーザーのために、筒子表記は数字に丸じゃなくて、
括弧で数字を囲んだほうがいいよ(1)(2)・・・・
もしくはまとめて(123)とかね。
きょーすけさん
お疲れ様でした。内容も確りしていて楽しい文でしたが
1つだけ役牌ポンじゃないよ!!!!!!
どうでも良いけどね。

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