★12日・13日の宵に撮影した月面であります。
★月齢3.7(輝面比0.17)
・撮影データ…2024/4/12 18:52〜。三鷹光器15cmF8屈折+キヤノン60Da。ISO800。1/800秒×20枚。Registax6でウェーブレット処理、ステライメージ9でスタック、画像処理、解像度変更。
★月齢4.7(輝面比0.26)
・撮影データ…2024/4/13 18:34〜。三鷹光器15cmF8屈折+キヤノン60Da。ISO800。1/800秒×20枚。Registax6でウェーブレット処理、ステライメージ9でスタック、画像処理、解像度変更。
★私は星雲・星団派で、普段月面はあまり撮らないのだが、これまで観望会の時にクレーターの同定をするため、月面写真にクレーター名を書き入れたものをいくつか作成していた。これまでは素撮り1枚もので作っていたんだが、今回全位相でもう少しビシッとしたものを作ってみようと思い立ち改めて撮り始めたもの。
★そんなわけで今回、試しに20枚程度をスタックして軽くウェーブレット処理をかけてみたら、これまでよりずっといいものになった。自分としては大変満足。やってみるもんだなあ。
・…もっとも、天文雑誌に載るような名人の皆さんの作品とよく見て比べてみると、同じ口径でもディティールの解像がもう一段違う。まだまだ「月面撮影道」(笑)の入り口に立ったところでしかないのだと痛感させられる。道のりは果てしなく長そうだなあ…。
★でもまあとりあえず、このくらいの質で全位相を追ってみたい。「眼鏡をつけたまま顔を洗わない!」と並んで、今年の二大目標(笑)。
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