カエル日記【その20】

気温が上がったり下がったり、どうも気候が安定しません。
特に今日のように寒い日は、先日冬眠から目覚めたアマガエル2匹とシュレーゲルアオガエル2匹も、パネルヒーターの熱を堪能すべく床にじっとうずくまっています。

冬眠明けはなかなか餌を食べないと言うので、自由に食べられるよう、カロリーの高いハニーワームと、これからメインの餌になるデュビア（アルゼンチンモリゴキブリ）を飼育ケースに入れてみました。
しばらく観察していたのですが、昨年まで元気にもりもり食べていたシュレーゲルアオガエルの大きい方が、目の前に餌があっても食べようとしません。やっぱりまだ完全には覚醒していないのか。
と、横にいたアマガエルの小さい方が、ハニーワームを食べました。しばらくもぐもぐやっていたと思ったら、ゴキブリも食べました。なんと、絶好調。
他のやつらもこれくらい元気に食べてくれればいいのですが。

暖房部屋に入っていたモリアオガエルのモリさんとモリ君にも、カルシウムとビタミンの粉まみれにしたゴキブリをあげました。
2匹とも、迷うことなく食べました。それぞれ1匹ずつしか食べませんでしたが、ゴキブリ1匹が結構大きいのでいいでしょう。
これで、モリさんたちは脱・コオロギが確定しました。ああ良かった。

で、ゴキブリたちなのですが、なんか、餌を食べてる風じゃないのです。
高級コオロギ用餌（余ってた）と、野菜も食べるというのでキャベツの切れ端やニンジンの皮など餌皿に入れているのですが、そこにたかっている姿を見たことがありません。
いつ見ても、鉢底ネットで作ったシェルターの下に潜って、集団でモゾモゾしています。なんでかな？こいつらも、寒いからヒーターで温まってるのかな。
調べてみると、デュビア飼育において適温は25℃〜28℃だそうです。全然足りないやん。
でもまあこれ以下の気温でも死ぬというわけでもない（繁殖活動は鈍くなるらしいが繁殖させるつもりはない）ので、とりあえず生きていてくれれば・・・という気持ちでおります。
とはいえ、餌は食べてほしいなあ。

早くもっと暖かくなって、カエルたちが活発に活動するようになってほしいと思います。