独占と競合の違い

■台湾の半導体大手「TSMC」が熊本県に第2工場建設を正式発表 運営会社「JASM」に「トヨタ」も出資
(TBS NEWS DIG - 02月07日 05:49)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7740569
グローバル独占と競合の違いが、巨大な差をうむということですね。
国内法としての独禁法は存在しても、グローバル独禁法は、存在しないから。
それに近いものとして、メルケルが、中独枢軸策を基盤として、ＥＶシフトを推進、
トヨタの制圧と自動車市場独占もくろむも、トヨタの反撃によって破綻した事例。
要するにトヨタが、その壁を突破したというわけで。トヨタの周りにはGAFAMに続き
テスラに入るはずだった膨大な超過利潤が、もたらされるということに。
そしてそれが、トヨタ周辺の膨大な設備投資と関連企業の賃上げの原資となるわけで。
ウクライナ戦争とイスラエル危機によって、米国が中露を従える軍事一極体制が終焉した
結果、日米同盟を基幹とする経済一極体制への移行が、見えてきたようですね。
核報復を世界秩序の基盤とせず、経済制裁を基盤とする秩序への転換ですね。
即ち世界の経済圏の全面的再分割ですね。