さて、選抜リレーの選手に抜擢され、本人も自信満々だったツチ子ですが、その走りっぷりは・・・。
お見事、２位以下に１秒以上の差をつけてトップで次の走者にバトンを渡しました！
いやー素晴らしい、ここ数年は走りに安定感が出てきましたなー。
保護者の方々もツチ子の韋駄天ぶりと美貌にさぞかし目を奪われたことであろう。
美人ママさんたちに自己紹介するシミュレーションでもしとくか。
しかしながら、体育会が終わって帰宅する頃には、このシミュレーションが無駄な努力であったことに気づくわたしでした。
それはさておき、競技の結果はというと、ツチ子が所属する赤ブロックは４ブロック中惜しくも２位でした。
続くプログラム３番、１年生全員による「背中渡り」で再びツチ子の出番。
これはなにかと言いますと、前屈の姿勢になった生徒たち（以下、「橋の役」）の背中を一人の走者が歩いて渡り、橋の役は自分の背中を走者が渡ったらコースの先に回り込んでまた前屈の姿勢で待ち構える、それをゴールまで繰り返す、という競技です。
橋の役の生徒は何度も背中を踏まれるし動き回るから大変でしょうが、渡る生徒もバランスをとるのが難しいし落ちてしまう恐怖心もあるでしょうから、これまた大変でしょう。
で、さすがに補助もなしに渡るのは危険極まりないため、渡る生徒の左右に二人補助がついて手を握って誘導するのですが、ツチ子はこの補助役でした。
一見楽そうな補助役ですが、これはこれで大変なのかもしれない、と思って先ほどツチ子に確認したところ、「ラクショー。」とのこと。
んで、赤ブロックはここでも２位。
橋の役のみなさんも渡る生徒さんも、お疲れさまでした。
補助役のみなさんも、渡る人が落ちないように、うまく渡れるように気を遣っているだろうから、やっぱりこれはこれで大変だったと思います。
とにもかくにも、怪我もなく済んで何よりです。
この後、３年生全員の「オールスターリレー」と２年生全員の「旋風」という競技を挟んで、プログラム６番、１年生全員による「オールスターリレー」で三度ツチ子の出番ですが、その様子は次回でお届けするとして、３年生ともなるとめちゃくちゃ足が速い子がいて、前の走者をごぼう抜きしたりすると会場の盛り上がりもひとしおです。
足が速いと言うだけで、すごくカッコいいんですよねー。
さて、オールスターリレーではちょうど真ん中の１７番目に走るというツチ子、バトンを受ける順位によっては会場の注目の的になる可能性もありますが、果たしてその結果は？
続きは次回、最終回で。
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