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2024年05月26日19:16

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ふらり一人旅 〜 魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編㉒ 〜

さて、頼りにならないスマホナビを見限って自慢の脳内ナビに従い歩いたところ、スムーズに到着しましたよ、目的のお店に。
へへん、どんなもんだい。
と思ったら、お店の前面道路は我々が来た方向とは逆方向からの一方通行。
スマホナビは車を使った場合のルート検索になっていて、一方通行を逆走しないルートを示していたものと思われます。
ぬぬ、交通ルールをしっかり守りつつ任務を遂行しようとするとは、なかなかやるではないか。

自惚れていた自分を反省しつつ、店内にはお客さんがいたので店休日ではないことに安心し、さっそく入り口の扉を開けたところ、「外にお客様がお待ちですので、お並びください。」とのこと。
えっ、と思って振り返ると、カップルと思われるお二人が佇んでいらっしゃいました。
全然気づかなかった、これは失礼しました。

お二人の後ろに並んでから店内の様子をよく見ると、なるほどなるほど、席はすべて埋まっていました。
息子と他愛のないおしゃべりをしながら待ちましたが、家にいるときはゲーム最優先で親との会話は二の次、一方のわたしも仕事の疲れでぐったりしているか映画を観ているかという毎日なので、親子間で会話らしい会話はほとんどありません。
そのため、この他愛ない会話の時間がとても新鮮で、待つことが苦になりませんでした。

その後、二人連れの外国人の方ともう一組別の二人連れが我々の後に並び、やがて店内から一組のお客さんが出てくると、少しして先のカップルさんが店内に案内されました。
よし、次は我々だ、あと10分くらい待てば呼ばれるかな、と思いながら待っていると、しばらくしてもう一組店内から出てこられました。
よっしゃ、いよいよだ、とワクワクしながら待っていたところ、また別の二人連れがやって来てお店に入ろうとしました。
あの人たちも並んでいる人に気が付かなかったと見える、残念ながら次は我々親子の番で、あなた方は4番目でごわすよ。

ところが、その二人連れはすんなりと店内へ案内されたではありませんか。
な、なにー!?
そっか、予約済みだったというわけか・・・。
またしばらく待ったところ、また店内からお客さんが出てまいりました。
しかし先ほどの例もありますし、ぬか喜びにならぬようワクワク感を封印してじっと待っていると、店員さんが出てこられ「お待ちの方、どうぞ。」と我々に声をかけてくださいました。

結局30分くらい待ったでしょうか、ホッと一安心して店内に入ると、店員さんが軽くメニューを紹介してくださいました。
わたしの朝ごはんはポーランド一択ですが、息子に何がいいかと聞いたところ、アメリカの朝ごはんとのこと。
残念、わたし的には台湾の朝ごはんも捨てがたく、息子が台湾をチョイスすることを期待していたのですが・・・。

朝ごはんメニューとは別に、『ピエロギ』というポーランド風水餃子と『ジュレック』というポーランドの伝統的スープの他、飲み物は季節限定数種類の中から『ジンジャーチャイ』を注文、息子はオレンジジュースです。
いやー、ワクワクするなー、早く来ないかなー、お、来ました来ましたー。
まずはジンジャーチャイ(写真左の手前)、息子がフォークを突き立てているのがピエロギです。

ピエロギはチーズ大好きなわたしにはピッタリなお味で、ジンジャーチャイもめちゃくちゃ美味しかった。
マドラーをストローと間違って咥えそうになるというお恥ずかしい未遂事件がありつつ、次に登場したのはジュレック(写真右)。

こちらは少し酸味がある、これまたわたし好みの味。
息子にも「食べていいよ。」と勧めますが、頑なに「いらない。」とのたまいますので一人で平らげました。
そして、いよいよメインディッシュの登場です。
続きは次回で。
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