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2022年01月12日01:32

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『アルマゲドン』を観るには観たが、米大統領「人類の一員として」が収獲ではあった。

アルマゲドン

Armageddon
ArmageddonPremiere98.jpg
ケネディ宇宙センターで行われたプレミア上映での監督・キャスト


監督
マイケル・ベイ

脚本
ジョナサン・ヘンズリー
J・J・エイブラムス

製作
ジェリー・ブラッカイマー
ゲイル・アン・ハード
マイケル・ベイ

製作総指揮
ジョナサン・ヘンズリー
チャド・オーマン
ジム・ヴァン・ヴィック

出演者
ブルース・ウィリス
ベン・アフレック
リヴ・タイラー

音楽
トレヴァー・ラビン
ジョージ・マッセンバーグ(Mixing)

主題歌
エアロスミス
『ミス・ア・シング』

撮影
ジョン・シュワルツマン

編集
マーク・ゴールドブラット
クリス・レベンゾン
グレン・スキャントルベリー

製作会社
タッチストーン・ピクチャーズ
ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ
ヴァルハラ・モーション・ピクチャーズ

配給
アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
日本の旗 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)

公開
アメリカ合衆国の旗 1998年7月1日
日本の旗 1998年12月12日

上映時間
150分
153分(ディレクターズ・カット版)

製作国
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

言語
英語

製作費
$140,000,000[1]

興行収入
アメリカ合衆国の旗 $201,578,182[1]
日本の旗 135億円[2]
世界の旗 $553,709,788[1]

配給収入
83億5000万円[3] 日本の旗
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『アルマゲドン』(Armageddon)は、1998年のアメリカ映画。タッチストーン・ピクチャーズ提供、ジェリー・ブラッカイマー作品。


目次 [非表示]
1 あらすじ
2 登場人物 2.1 主要人物
2.2 石油掘削員
2.3 NASA関係者
2.4 アメリカ合衆国政府 2.4.1 スペースシャトルX-71型「フリーダム」乗組員
2.4.2 スペースシャトルX-71型「インディペンデンス」乗組員

2.5 ロシア宇宙庁
2.6 その他

3 キャスト
4 地上波放送履歴(ゴールデンタイムのみ)
5 登場する機体
6 スタッフ
7 製作 7.1 音楽

8 主な受賞
9 DVD「アルマゲドン コレクターズ・エディション」
10 ノベライズ
11 脚注
12 外部リンク

あらすじ​[編集]

20世紀末、地球軌道上の宇宙空間で人工衛星を修理中のスペースシャトル「アトランティス」との交信が、突然途絶えた。事故直前の映像を解析した結果、流星雨(Meteor shower)がシャトルを直撃し破壊したことが判明した。この流星雨は地球の大気圏を突破して、アメリカ東海岸からフィンランドに至る範囲に降り注ぎ、ニューヨークなどの都市に壊滅的打撃を与えた。さらなる観測と調査によって、これはテキサス州の大きさに匹敵する小惑星が、小惑星帯(Asteroid belt)へ衝突したことに伴う流星雨で、しかも問題の小惑星は地球に向かうコースをとっており、約18日後には地球を直撃し、地球環境に致命的打撃を与えバクテリアすら生き残らない死の惑星へ変えてしまうことも判明する。

NASA(アメリカ航空宇宙局)の科学者が言った。「爆竹を、広げた手のひらの上で爆発させてもやけどするだけだ。だが握った手の中で爆発したらどうなるか」。NASAが立案した衝突を回避する唯一の手段は、小惑星の深部まで穴を掘り、内部で核爆弾を炸裂させて真っ二つに割り、軌道を変えるというものだった。この作戦を遂行するために「穴掘りのプロ」――すなわち石油採掘のスペシャリスト達が召集される。それは、大男のベアー、ギャンブル狂のチック、女狂いの天才ロックハウンド、大食漢のマックス、カウボーイ風の地質学者オスカー、ガールフレンドが2人いるフレディ、腕は立つが命令無視が多いA.J.、そして、彼らをまとめるハリーら、石油会社「スタンパー・オイル」の8人の社員たちである。そこに、ウィリアム・シャープ、ジェニファー・ワッツを始めとするNASAのスペースシャトルクルー6人を加えた14人が計画に参加した。

NASAの計画は、チタン合金で装甲された新型スペースシャトル「フリーダム」および「インディペンデンス」の2機を打ち上げ、途中でロシア宇宙庁の宇宙ステーションミール(Mir)で燃料である液体酸素を補給、月の軌道で重力アシストを掛け、月の裏側を回ってから加速して、小惑星の後ろから接近するというものである。その計画のために掘削用車両「アルマジロ」を用意し、ハリーたちはそれらを扱うための辛い訓練を乗り越えた後、チームを半分に分けて新型スペースシャトル2機に分乗し、小惑星へと向かうために飛び立った。

地球からの発進こそ無事にできたものの、立ち寄った「ミール」の老朽化のせいで、燃料補給中にレバーが折れ、燃料漏れを起こして火災が発生、チームは危うく爆発に巻き込まれそうになりつつも、間一髪シャトルで脱出した。「ミール」で単独勤務していたロシア人宇宙飛行士のレヴも一行に加わり、手筈通りに月の軌道を通って小惑星の後ろ側へ回り込んで、着陸を試みる2機。ところが、小惑星から放出された大小の岩石が「インディペンデンス」を直撃して、同機は操縦不能に陥り、小惑星へ墜落した。乗っていたNASAのクルーや、フレディ、オスカーたちを失うも、A.J.とレヴ、ベアーの3人は生き残り、「アルマジロ」の機銃でシャトルの外壁を打ち破り、ハリーたちの元へと急いだ。途中に深いクレバスがあったが、「アルマジロ」の推進ジェットを使ってなんとか越えることができた。

一方、一応は着陸に成功した「フリーダム」だったが、そこは当初の予定とは異なる硬い酸化鉄の地盤の上であり、掘削作業は難航した。掘削ドリルも、硬い地盤によって次々に折れ、あと1本を残しすべて破損してしまう。作業の途中、業を煮やしたアメリカ大統領が、作戦に見切りをつけて核爆弾の時限起爆装置を起動させるも、地上にいた良心を持つNASAのスタッフやハリーたちの抵抗[4]によって地表での爆発を阻止できた。

最後の1本のドリルを用いて掘削を進める「フリーダム」搭載の「アルマジロ」。しかし、小惑星の地殻変動によるガス噴出で吹き飛ばされ、引火したガスによって操縦席にいたマックス諸共爆発炎上してしまう。「アルマジロ」を失い万事休すと思われたその時、A.J.たちの乗った「インディペンデンス」搭載の「アルマジロ」が煌々とライトを灯して現われ、掘削作業を再開した。掘削した穴は、どうにか小惑星の計画された深さにまで達し、途中に引っ掛かりながらも核爆弾を押し込んで設置した。後はシャトルが離れてから遠隔操作で起爆させるだけという段階まで来たのだが、地殻変動によって岩石が降り注ぎ、爆破用リモコンが壊れてしまう。

遠隔操作ができなくなったからには、誰かが残って手動で核爆弾を起爆させなければならない。くじ引きの結果A.J.がその役を担うこととなるも、「フリーダム」のハッチから出る直前、見送りに来たハリーが、A.J.の宇宙服に傷をつけて無理矢理役目を代わり、彼を船内へ戻させた。起爆の準備を進めるハリーを尻目に、小惑星からの離陸を試みる「フリーダム」だが、硬着陸や地殻変動の影響によるものかエンジンが起動しなくなっていた。それでも、レヴが「ロシア式の修理」と称してコントロールパネルを叩くと故障が直り、「フリーダム」のエンジンが始動し辛くも離脱に成功。そして、「フリーダム」が小惑星から無事離れたことを確認したハリーは、愛娘グレースに思いを馳せながら起爆スイッチを押す。核爆弾はハリーを巻き込んで爆発した。斯くして、小惑星は大気圏突入前に2つに割れて軌道が変わり、地球滅亡の危機は寸前で回避されるのだった。

登場人物​[編集]

主要人物​[編集]

   【略】

登場する機体​[編集]
インディペンデンス号 / フリーダム号NASAと空軍が極秘に開発した機体。機体番号はX-71。チタン合金に覆われた頑丈なボディに最新のテクノロジーを駆使した新型スペースシャトルという設定。操縦には最低2名必要。ただし実際のスペースシャトルと異なる点が多い。まず、機首側面に小さな先尾翼があり、垂直尾翼付け根の両端にもスタビライザーのような物がある。また、メインエンジンの上面にもロケットブースターを搭載できる[9]。主翼はやや下反角が付いており、途中から上反角が付いている。降着装置も、小惑星着陸時はソリ式で、地球帰還時はタイヤ式であった。また、宇宙ステーションとのドッキングポートの場所が異なっていたり、底面には貨物区画からアルマジロを搬出するための扉や乗組員用のエレベーターが搭載されていたり、といったものである。インディペンデンス号は小惑星着陸間際に、小惑星から放出された岩石の衝突を受けエンジンを損傷し墜落。レヴによると、使われている部品は「ミール」のそれと同じく台湾製とのこと。そのため、レヴは「アメリカのシャトルも(ロシアの宇宙ステーションと)同じ方法で修理できる」と豪語しており、実際に直してみせた(故障箇所をスパナで殴っただけだったが)。アトランティス号序盤に登場するスペースシャトル。人工衛星の修理中に、流星雨の直撃で爆散した。モンスター・アルマジロNASAが火星探査のために設計した、無重力空間でも800ターボ馬力を出せる掘削用キャリア。本項では基本的に、縮めて「アルマジロ」と呼称する。2輪1組の車輪を左右に3つずつ備えた12輪車。エアロックを備えており、真空空間でも乗り降りが可能。劇中では少なくとも3人は搭乗することが出来た。無重力下でも問題なく動けるようスラスターを備えている他、なぜかガトリング砲も搭載されている[10]。シートはレカロ社製のバケットシートを採用。ハリー達が初めて目の当たりにした際には無駄なものが多すぎたらしく、これでも装備を切り詰めた方である。ドリルの操作担当はマックスとA.J.。装備されているドリルを設計したのはハリー本人だが、劇中の会話によると、ハリーの許可を得ずNASAが勝手に設計図やアイディアを盗んだ模様(それを指摘されたクインシーは「宇宙に特許は無い」と嘯いている)。しかし、ハリーが現物を見た時には正確に組み立てられていなかった。今回の任務ではシャトル1機ごとに変速機2個とドリル5個が用意されていたが、掘った場所が鉄鉱脈だったため「フリーダム」に積まれていた物はほとんど壊れてしまい、「インディペンデンス」搭載の「アルマジロ」が持ってきた最後の1つでギリギリ目標深度まで掘りきれた。ミールロシアの宇宙ステーション。シャトルの補給基地として登場。スラスターによりステーションを回転させて重力を発生させられる。11年前から軌道上にあり、トルーマン曰く「NASA職員の車より古い」とのこと。実際、内部の部品は錆びついている物が多く、燃料補給の緊急停止用レバーは簡単に折れてしまい液体酸素の漏出を止められず、火花で引火して火災発生に至った。
スタッフ​[編集]
監督:マイケル・ベイ
製作総指揮:ジョナサン・ヘンズリー、ジム・ヴァン・ウィック、チャド・オーマン
製作:ジェリー・ブラッカイマー、ゲイル・アン・ハード、マイケル・ベイ
原案:ロバート・ロイ・プール、ジョナサン・ヘンズリー
脚本:ジョナサン・ヘンズリー、J・J・エイブラムス
編集:マーク・ゴールドブラット、クリス・レベンゾン、グレン・スキャントルベリー
衣装:マイケル・カプラン、マガーリ・ギダッシ
主題歌:Aerosmith「I DON'T WANT TO MISS A THING」
音楽:トレヴァー・ラビン
ミキシング:ジョージ・マッセンバーグ
視覚効果:フレームストアCFC
視覚効果:ティペット・スタジオ

製作​[編集]

『ツイスター』(1996年)で、久々にパニック映画がヒットした事を受けて、企画された映画の一つ。このため、設定の似た映画『ディープ・インパクト』が、2カ月前に全米公開されている。この2作品の設定・物語の一致は、アメリカの映画作りのシステムに原因がある。アメリカ映画では、1つの映画作品に20〜30人の脚本家が関わるという制作方法をとるため、同じアイデアをもとにして別々の映画会社でそれぞれが製作が開始された。他の仕事を抱える中、本作の制作を任されたベイ監督は16週間という短期間で撮影を行い作品を完成させた。慌ただしい中、限られた期間で制作を行わざるをえなかった事について、映画ファンに弁明を述べている。撮影では、NASAからの直接的な支援を受けている。[11]

『ディープ・インパクト』は彗星衝突という「シチュエーション」を前面に出した作品となっているが、それと比較すると本作はショットの切り替わりの頻繁なカメラワークなどに見られるように「キャラクター」を前面に押し出したアクション中心の作品と言え、科学的考証は二の次にされている(例えば、質量がせいぜい地球の千分の一程度の天体なのに地球と同じような重力下の歩行、その割には人間が持ち運べる程度の核爆弾で分裂破壊できる、着陸に失敗して破壊したスペースシャトルの残骸から炎が出ている、地球と同じ程度の太陽からの距離なのに極めて暗い、など)。

音楽​[編集]

ヒロイン役のリヴ・タイラーの父親スティーヴン・タイラーが率いるエアロスミスが歌うテーマ曲「ミス・ア・シング(I DON'T WANT TO MISS A THING)」も全米ヒットチャートで4週連続1位を記録した。

主な受賞​[編集]

興行的には成功したものの、映画としての評価は散々なものであった。

エアロスミスが歌うテーマ曲「ミス・ア・シング(I DON'T WANT TO MISS A THING)」は賛否を大きく分け、アカデミー賞の歌曲賞とゴールデンラズベリー賞の最低主題歌賞に同時ノミネートされる珍事となった。
第71回アカデミー賞(1998年) ノミネート:歌曲賞 - "I Don't Want to Miss a Thing"
ノミネート:録音賞 - キース・A・ウェスター、ケヴィン・オコネル、グレッグ・P・ラッセル
ノミネート:音響編集賞 - ジョージ・ワッターズ二世
ノミネート:視覚効果賞 - リチャード・R・フーヴァー、ジョン・フレイジャー、パット・マクラング

第19回ゴールデンラズベリー賞(1998年) 受賞:最低男優賞 - ブルース・ウィリス
受賞:最低スクリーン・カップル賞 - ベン・アフレック&リヴ・タイラー
ノミネート:最低作品賞
ノミネート:最低監督賞 - マイケル・ベイ
ノミネート:最低脚本/ジョー・エスターハス不名誉賞 - ジョナサン・ヘンズリー、J・J・エイブラムス
ノミネート:最低助演女優賞 - リヴ・タイラー
ノミネート:最低主題歌賞 - "I Don't Want to Miss a Thing"

第21回スティンカーズ最悪映画賞(1998年) 受賞:最悪の主演男優賞 - ブルース・ウィリス
受賞:最悪のカップル賞 - ベン・アフレック&リヴ・タイラー
ノミネート:最悪の助演女優賞 - リヴ・タイラー
ノミネート:最悪な総収益1億ドル以上の作品の脚本賞
ノミネート:最悪のインチキな言葉づかい賞 - ブルース・ウィリス


DVD「アルマゲドン コレクターズ・エディション」​[編集]

本編ディスクには劇場公開版より約2分長いディレクターズ・カット版の本編が収録されている。これにはハリーがシャトル打ち上げ前に父親に会いに行くシーンが追加されているほか、細かいカットが追加または削除されている。日本語吹き替えは未収録。マイケル・ベイ、ジェリー・ブラッカイマー、ブルース・ウィリス、ベン・アフレックによる音声解説が収録されている。2002年6月15日、フジテレビ系『ゴールデンシアター』にて『特別編』としてハリーと父親のシーンが付け加えられた本編が放映された。

ノベライズ​[編集]
竹書房『アルマゲドン』M.C. ボーリン(著)石田享 (訳)
-------------------------------------------−以上転載ー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B2%E3%83%89%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
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