mixiユーザー(id:65610402)

2021年11月01日18:25

59 view

第39回全日本大学女子駅伝

No.0968
今年も仙台で10月31日に開催された大学女子駅伝、
絶対王者の名城大を脅かすライバル勢がどこまで粘れるか!!
特にここ数年ずっと準優勝の大東文化大の展開に注目!!

序盤の1区は、入りの1kmが3分29秒とスローペースで展開。
早くも東北学連選抜が遅れ始める。
4km過ぎ、大東文化大の吉村選手が隣の選手とぶつかり転倒するアクシデントが!!
すぐに先頭集団に追い付くが、転倒の影響もあってか徐々に遅れ出す。
6km付近で上位争いが激化!!
日体大の保坂選手、名城大の山本選手のデッドヒート!!
名城大の山本選手が一気にスパートして引き離し、
この区間で区間賞を獲得!! 絶対王者の強さを見せ付けた。

2区はスピード区間とも言える最短距離で争われる。
1km過ぎ、トップで襷を受けた高松(智美ムセンビ)選手が一気に加速!!
独壇場とも言える圧巻の走りで、後続を次々と引き離していく!!
自身の持つ区間記録(12分20秒)を更新する快走を見せた!!
(12分01秒【速報値】)
高松選手は今年で陸上競技を引退する旨を話しており、
以前は高校時代に一度は辞めたい、と言っていた。
だが、途中で考えが変わり大学最後の年まで頑張る事に。
見事、有終の美を飾る事が出来た高松選手は最後には笑みを見せた。

3区に入り、
日体大が2位で、名城大を追う展開に。
5km過ぎ、トップで襷を受けた名城大の主将、和田選手が安定の走りでペースを維持。
その後方では、立命大も主将の飛田選手が奮起する場面も。城西大を抜き3位に浮上。
名城大がまたも圧巻の襷リレー!!
主将の和田選手が、約1分20秒差の2位で日体大、3位で立命大と続いた。
和田選手は区間新には惜しくも届かなかった。

後半戦の4区、2km過ぎで名城大のルーキー谷本選手が安定の走りを見せる。
解説の高橋尚子さんは「まだ高校生のように見える走りですが、
1年生とは思えない走り」と絶賛していた。
名城大の谷本選手は踏ん張ってトップを譲らず。
最後まで快走を見せた!!(15分37秒【速報値】区間記録を1秒更新)

そして、5区のエース区間でレースの流れが一気に変わる展開に!!
序盤の転倒で順位を大きく下げていた大東文化大が、この区間で一気に2位に浮上!!
その後方では、拓殖大のスーパーエースである不破選手が着実に順位を上げていく!!
3分10秒/kmペースの快走を見せ、
シード圏どころか表彰台を狙うかのような表情の不破選手。
ライバル勢を次々と追い抜き、ついに拓殖大は3位にまで順位を押し上げた!!
従来の区間記録29分14秒を大幅に更新する
28分ジャストの区間新を叩き出しやがった不破選手!!
最早、異次元とも呼べるレベルを見せ付け、
この区間で全区間区間賞に輝いた名城大は、5区で不破選手に区間賞を持って行かれた。

アンカー区間の6区、名城大、大東文化大、そして拓殖大の順でレースは進む。
アンカーの名城大、増渕選手が初アンカーにも関わらず、
後方との差を縮められる事の無い安定の走り。
名城大を追う大東文化大だが、2分20秒ほどの差はなかなか縮める事が出来ない。
序盤の転倒の分を取り戻すかのような力強い走りを見せる大東文化大!!
絶対王者の名城大に勝つ!! ただそれだけを見据えながらゴールを目指すが、
やはり今年も名城大は強かった!!!!!
何と!! 大会史上2校目の5連覇を達成した名城大!!!!!

大東文化大はまたも2位という結果に終わった。
拓殖大が不破選手の大活躍で3位に入り、続いて関西勢の立命館大が4位に入った。
かつては強かった立命館大だが、名城大の“全員エース”の前に破れた……。
来年は大東文化大がチームを更に強化して、打倒名城大となるのかそれとも……。

来週はいよいよ男子のレースが開幕!!
出雲駅伝のように新勢力が常連校を脅かすのか、
今年も大いに観戦を楽しみたいと思います。

2021/11/01 MARL
3 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する