ホビージャパン、転売容認発言の社員をクビに 管理監督者等も降格処分
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2009460.html
この件に関して、かつての「マジック・ザ・ギャザリングでの独占禁止法違反」について言及して、ホビージャパンの企業体質の問題 と主張する人もいる。
ホビージャパン転売炎上「独禁法違反の時から社風がアレ」編集も転売ヤー?
https://sakurainterselection.com/hobby-japan-twitter-ennjyou-24330#toc5
マジック・ザ・ギャザリングの日本での卸売の権利を獲得したホビージャパン。しかし個人輸入で外国語版を仕入れて、ホビージャパンの希望小売価格より3〜4割安く売る店も多かった。そういった店に対して、ホビージャパンが日本語版の卸売の拒否をチラつかせるなどの圧力をかけていたのを、公正取引委員会が独禁法に抵触していると判断した という事案。そういえば、そんなこともあったなと。
で、「ホビージャパンの外注のライターの人から、この時期に転売で儲けた という話を聞いたことがある」とSNS上で主張する人がいて、それがまとめ等で拡散しているという状況なのだけれども、マジックの件でホビージャパンが勧告を食らったのが98年。個人が出品できるオークションサイトの嚆矢であるヤフーオークションの日本でのサービス開始は99年。当時は今のように個人がネットで簡単にモノをさばけるような環境ではなかった。
この手のホビー雑誌の外部ライターは、ホビーショップの店長を兼ねてたりすることは多い。個人輸入した英語版を、自分の店舗でホビージャパン値段で販売して利益が出た…程度の話だったのではないのか。そうなんだとしたら、現在の蝗害型な転売問題とは、また別の話だろうと。
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