オーイ😜そこのオバサン‼️社交ダンス楽しんでるかい❓💃

＼ﾊｰｲ／楽しんでますよ〜〜と、言いたいのですが🤔
コロナが早く終息してくれないと身体がガタガタになって踊れなくなる〜🥶

私がはじめてダンスとめぐり合ったのは、看護師として働きはじめたばかり、仕事を覚えることで一杯いっぱいの頃であった。
そんな時、研修医がローテーションでやって来た。
研修医である彼女も、また毎日忙しく研鑽を積む日々が続いてた。

ある日、彼女が｢ねぇ〜今度、一緒にダンス踊りに行かない？｣と私に声をかけて来た。
私は踊ったこともないし？と最初、渋っていたのに、どんなものか？と興味もあり早速、彼女と、〇〇ダンスホールに出かけた。

入口に着くと、大音量のダンスミュージックと共に男女が身体を合わせ楽しそうに踊っている姿が目に飛び込んで来た！
ありゃー！ これは、ちょっと別世界に来てしまったかなとモジモジしている私を気に止める様子もなく、｢入場料￥〇〇払って｣と。
彼女はサッサとホールの中へ入って行く。

緊張でガチガチになりながら、フロワーに立っていると男性が近づいて来たと思ったら彼女は踊りの輪の中へ消えてしまった
一人になった私の緊張はピークに達していた。どうしょう〜🤣
と思った瞬間、｢踊って頂けますか？｣
50代位のスーツ姿の紳士から声をかけられた。
｢あの〜踊れないんですけど？｣
｢着いて来れば大丈夫です｣

さて、どうなったか？🤔

彼のリードに合わせ何とか踊れました！と言いたいのですが、ダンスのダの字も知らない女の子は遊びに来ている男性の、いいカモにしかなれないのを知る。

勿論、あたりを見渡すと社交ダンスらしく踊っているカップルも大勢いた様に思う。
しかし、過度に身体を密着させ、これが社交ダンスだとばかりに楽しんでいるオジサン達もたくさんいたのは事実である。

彼女は既婚者であったが指輪を外した左手を、さり気なく顔のあたりに上げ私に合図を送って来る。
｢今日、行こう｣なのである( ´•_•。)
普通は踊りで嫌な思いをしたのに、また行くの？
そう！彼女とのアフターが楽しかった

私達は踊りの帰り必ず食事しながら、その日に踊った男性達の品定め談義をした（笑）
・バーコード頭で脂ぎっていた。
・自分は特別上手いと思って鼻高々
・踊らないで、話しかけてばかり
etc.....お腹を抱えて笑い転げる。

そして医師集団の裏話を彼女から聞くのも楽しみの一つであった。
・あの先生の彼女は誰それ
・どこそこのお坊ちゃん
大概、本人は知られなくたいことばかり

人のウワサ話しで盛り上がり、｢また来ようね｣となる。
高尚な話しなど一つもしたことない。

彼女が妊娠初期まで踊りに行っていた様に思う。さすがにお腹が目立って来たので、踊りに行くのはやめたが、相性が良かったのかその後も何度か食事に行った。
本当に彼女とは楽しい思い出しかない。
私より少し先輩であるが、今はどうしているのか？時々思い出すことがある。

それから私が本格的に社交ダンスがしたいと思い始めたのは、もっともっと後になってからである。
その時のことは、また後ほど書いてみたいと思う。

彼女はダンスしているかな