蔓延防止措置も解除され、昨日は梅雨の晴れ間もあり
ぶらり
ご近所の城下町へ行って来ました
(4月に引っ越して来て、ようやくのおでかけです
)
まずはランチに「伊勢屋砂おろし」さんへ
ここは昔、薬や油の問屋さんだった築200年以上の古民家を再生したお店
天井が吹きぬけになった店内
扇風機までレトロ
砂おろし......という訳でこんにゃく料理のお店
私は手毬寿司をば
ご飯の半分がこんにゃく米を使っているので、罪悪感が半減
サーモンの上にはマイクロトマト
食べられるお花や金粉がのっていたり
見た目が可愛いだけじゃない、とても美味しいお寿司でした
お腹がふくれた所で、続いて「犬山どんでん館」へ見学に
ここには毎年4月の第1土日に行われる、国の重要無形民俗文化財指定の
「犬山祭」で曳かれる山車が展示されています
お祭りには13輌もの山車が城下町に繰り出し
笛や太鼓に合わせて、上部から「からくり人形」を披露するそう
因みに「どんでん」とは、豪快に山車を方向転換させる事。
どんでん返し、という事ね
残念ならがコロナの影響でお祭りは今年度は中止。
来年度は見られるといいなぁ
再び城下町をそぞろ歩き
串焼きの町でもあるので、あちこちから良いカホリが
次に来た時は飛騨牛の握りと焼き肉を食べるぞ
と早くも目論む
続いて「まちミュージアム」と「からくりミュージアム」へ
初めて見ました!からくり人形
このお人形は口と右手で同時に文字を書くという「二筆文字書き人形」
7枚のカムと14本の糸がおもりの重力によって作動するもので
「竹」と「松」を書きます
江戸時代に作られた和製ロボットに感心するばかり
この他にも人がたくさんの紐を引っ張って舞を舞ったりするお人形も
操作を実演してくれて、面白かったです
蔓延防止措置が解除されても、やはりまだ観光客は少なく...
外国人観光客さんは見なかったなぁ
いたら喜びそうな展示が
犬山城の鯱は雷などで何度か交換されているそう
犬山城は小高い山の上に建てられており
城下町を下から上って行くと二つの神社が
特に人気なのがこちら「三光稲荷神社」
女子がたくさんいました
いわゆるインスタ映えってやつですね
この鳥居を抜けるといよいよ国宝犬山城
おおーっ
城内は靴を脱いでの見学になるのですが...
とにかく階段がきつかった!!!
画像では分かりにくいですが
斜度がきつく、小さいお子さんはのけぞるように降りて来たり
(お年寄りでギブしている方も
)
1537年、織田信長の叔父信康が築城。
1584年の小牧・長久手合戦の時には羽柴秀吉がこの城に入り徳川家康と戦った所。
現存する天守の中では最も古いと言われています
「上段の間」はお殿様が使用したお部屋。
華美なものはなく、質素。
後ろには「武者かくしの間」が
そして4階の望楼!!!
犬山城の天守の最上階からはベランダのように360°ぐるりと歩けるんです
「廻縁」と言って、一周廻れるのはここと高知城だけ
天守から見て南方向
私は、右手の白い高い建物のそばに住んでます
天守から見て西方向には伊木山とライン橋
東方向にはツインブリッジ犬山橋と遠くに御嶽山(は見えず)
そして名古屋の高層ビルも見えました
高さは19mなんですけど、結構怖かった
歩いていると「キワ」に向かって斜めになってて、ゾワゾワするわ
後ろから中学生の子らの圧が強くて
ゆっくり歩けなかった〜〜〜
次は秋の紅葉の頃にまた登ってみたいです
城下町にはまだまだ美味しそうなお店がたくさんあったので
次は飲み歩き&食べ歩き日記を書けたらいいなぁ
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