レッスンで「悲しくなったときは」の話をした。師匠が「これは妻の歌う曲だから女声で」とメールで書かれた。ちょっと不思議だったので「木の匙」を聞いて全11曲サラっと音をならしてみた。
「木の匙」の楽譜にはそれぞれの曲の冒頭にバリトン(1、2、4、5、7、9、11)ソプラノ(3、6、10)バリトン・ソプラノ(8)とあって、夫(バリトン)と妻(ソプラノ)が掛け合いのような形で歌曲集が構成されていた。
師匠は芸大でテノールと2人でこの歌曲集を歌う機会(ステージ)があったそうで、その時にはもちろん「悲しくなったときは」を歌ったので、この曲は妻の・・ということだったようだ。
「でもこの曲は歌曲集の中の曲として作られたんですよね。今はこの曲だけが単独で演奏されているようですが」(自分)
「そう歌曲だからこだわらなくてもいいのね」(師匠)
中略
「この楽譜は6刷だけど、まだあるかな」(師匠)
「自分のは9刷です。まだ売ってますよ」(自分)
以下略。
というわけでレッスンの最後にさらっと歌った。持ち歌にしてコンサートに出すかどうかは不明。
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