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2020年08月30日19:08

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小田原で養分

 今日は、暑い中、わざわざ小田原競輪場まで行って養分になってきた。

 小田原に行ったのは3年ぶりだったが、施設のボロさは相変わらずだった。入場門などに「お客様ファースト」を謳い、シャワーを空中に出して扇風機を回すなどの手作りの工夫をしていたが、本質的なところは何も変わっていなかった。
 ただ、場内の熱気は思った以上にあった。コロナ禍において、マスクを下げてのヤジはどうかと思うが、個人的にはこれぞ競輪の個性になるかと思う。
 で、結果は見事な養分だったからアホでしかない。7Rの佐々木豪は捲られ、8Rのバカ川誠一郎は中本匠栄に裏切られ(自分だけ届く3着でバカ川は着外)、決勝戦は郡司浩平が松浦悠士の外競りのせいで失格ときたら、まさにマヌケというものである。

 しかし、今回小田原に行ったのは、JR東日本でも少なくなったであろう国鉄型185系の踊り子に乗りたかったというのもあった。シートピッチが狭く、エアコンも利いているようでギンギンに利いているわけでもなく、さらに「窓を開けられる」というのがまさにザ・国鉄というものである。ドキッとしたのが、横浜から寝てしまい、起きたのが小田原駅に停車した時だったこと。私は45年の人生でも寝過ごしは数回もないが、今回はかなりドキドキだった。新幹線と違い、乗り過ごしても湯河原に行くだけなので、大事件というわけではないが、しばらく心臓の鼓動が激しかったあたりに私のチキンな性分が分かってしまった。
 帰りは新幹線で一気に帰京したのだが、ガックリしたのが東京駅前の大黒屋(金券ショップ)で買った回数券が2,950円だったこと。新橋の名店ビルでは2,700円で売っていたので、えらく損した気分になってしまった。ただ、その250円に損した気分になるなら、バカ川から車券を買う方の己の愚かさの方を責めるべきだろう。

 競馬も養分になり、今日はまさに養分な日を過ごしてしまった。それにしても、帰りのこだま号のガラガラぶりは心配になる。小田原駅に着いた時にいた客は新横浜か品川で降りたようで、東京駅に着いた時の私の車両(16号車)は私だけだった。コロナ禍前でもそんなに混雑していなかったかもしれないが、このような状況が続くと鉄道・航空業界はたまらないだろう。
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