安倍の役目はすでに終えていた

■【速報中】安倍首相が辞任の意向　午後5時から記者会見
(朝日新聞デジタル - 08月28日 14:22)
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安倍は、実はすでに十分の役割を果たしたので
辞めるのはいつでも良かったのである。
極端に言えば、1期だけで辞めても良かった。
なぜなら、安倍政権は今後の日本国が進むべき方向性を
公約によって示し、大幅な方向転換へと導いたこと自体が重大な功績だからである。
例えば、民主政権が「コンクリートから人へ」の愚策で
国民経済と国民を地獄に落としたデフレスパイラルのどん底から
アベノミクスによって脱出する道筋を示した。
アベノミクスそのものは、今なお成果が限定的なので
お世辞にも成功だったとは言えないが
それは次期政権が引き継いで徹底すれば良いことである。
　　　　　　　　　　◇
また、戦後レジームの終焉を目指すことを宣言したことで
GHQによって歪められた日本人の現代史を修正し
本来の精神性を取り戻そうと訴えたことは
臆病な歴代内閣にとっては想像もつかなかったことだろう。
そして、その歪められた現代史を悪用し、日本国を敵視する特亜に対しては
これを敢えて黙殺・封殺するかのようなドーナツ外交を実践した戦略は
周辺国の顔色ばかりを伺ってきた歴代の弱腰内閣には
到底、成し得なかったことである。
さらに、安倍政権の最後の仕上げは憲法改正だったが
歴代の小心者内閣であれば、護憲派のヒステリーに怯え
口が裂けても触れることのできなかったタブーであった。
それを恐れずに、敢えて踏み込んだのは安倍政権だけである。
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個人的には、GHQの押し付け「平和ボケ憲法」の改正ではなく
富国強兵・殖産興業を志した明治憲法の改憲から始めるべきとは思うが
一足飛びにできるものでもあるまい。
そして、これらの公約・政策は、安倍一代だけで
完遂できるほど容易な改革では到底ない。
よって、この日本国の路線転換を、後代の政権が引き継ぎながら
時間をかけて着実に実現していけば良いのである。
ただし、問題は後継者が周辺の雑音や工作員の妨害
マスコミの公害に屈することなく、実行していける精神力があるかどうかだ。
その視点で見れば、内政音痴、外交音痴の岸田は問題外。
支那へ傾斜する石破なども論外。
目下のところ、支那工作員の二階が、菅官房長官を傀儡政権にすべく
急接近しているという。
狙いはもちろん、幹事長留任もしくは官房長官就任で
政権への影響力を維持することである。
保守派にとっては、これは要注意で回避されたい事態である。
一方、思考停止反日どもにとっての危機は
安倍政権に劣らぬタフなタカ派が政権に就くことだろう。
　　　　　　　　　　◇
安倍辞任よりも注目すべきポイントとは
ここにあり、日本自立路線が継承されるか
従来のような支那チョン属国政権へと逆戻りするのか
今こそがその瀬戸際という局面である。