締（し）めるべきなのに

今日はまた歯医者に行かねばならず、憂鬱なのだが・・。

それはさておき。
新宿舞台クラスターは、衝撃でした。ガイドラインを守らずに対策に穴があったらしいですが、それにしても・・。
そもそも、握手や物品販売程度で感染が拡大することも、私としては恐怖です。

６月から、多くの道場で練習が再開したので市内だけ行ってますが、この程度で感染するなら、格闘技なんて一発アウトではないですか？

2週間前に東京で100人超えた時のマスコミの報道に対して、「騒ぎすぎ」とか、「煽るな」と言う意見が身近にもありましたが、最近では、流石にそれを口にする者はいなくなりました。

しかし、あの時に行政が厳格な対応をしていれば、と思います。

恐らく時間差で新潟にもやってくると思われます。
今後、我々はどう対応すべきか、困惑しています。

三条の空手では学校開放を利用しております。６月の開始にあたり、コロナ対策と熱中症対策両立で、自分なりに熟慮してガイドラインを作り、配布もしました。
ですが、管理者が一人の日では、対策するにも限界があります。

空手では、マスク着用で組手の打ち込みが再開しました。これも、９月に県大会があるので、いつまでも全空連のガイドラインのまま、というわけにはいかない、という事情がありますが。

合気道は、マスクを付けての対人練習ですが、今後、マスクをしないで、と緩和する方向のようです。合気道は、市により、バラバラの対応で、新潟市のように対人練習を禁止しているところもあれば、隣の市のようにマスクなしでの対人練習を始めたところもあります。

柔道も、昨日から緩和の方向です。指導者により考えが異なるようですが。

気になるのは、感染拡大傾向にも関わらず、全体として緩和しようとしていることです。何も考えずにノリや勢いで強行すれば、クラスターが出るか、8月には事実上のロックダウンによる利用中止になりかねません。
どうも、世の中の危機意識が薄く感じます。

上部団体や行政、施設の管理者には、今一度、対策のガイドラインを再度徹底するなり、作ってないならば直ちに作ってほしいです。

あと、危機感の薄い人が増えているように思えるので、もう一度考えを改めてほしいものです