隣家の伸びた枝

以前にも書いたが隣家は放置空き家である。ここに引っ越してきた３０年以上も前ですでにリタイア夫婦だったが、その後二人とも知らない間になくなって１０年位空き家だ。瓦もずれていて大きな風が吹くと飛んでくるかもしれないと怖い。

二人が生きている時は普通に挨拶をしていたからトラブっていたわけではない。

我が家との境に大きな木が数本生えていて、老夫婦が健在の時は毎年剪定に来てもらっていたが、亡くなってからは伸びるだけ伸びて上はもうすぐ電線にかかるくらいになった。

この木の枝が我が家との間のブロック塀をこえて１ｍ以上伸びてきた。ここにはバイクのカーポートと植木鉢がある。そこに葉がいっぱい落ちるのでいつもほうきで掃いて捨てていた。カーポートの空き３方にビニールをぶらさげてバイクの整備（錆取り）をしようかな、と思ったが、上に伸びている枝が邪魔でしょうがない。

というわけで切った。

前日
「伸びている枝って切ったらだめじゃない？持ち主（娘）に確認すれば？」（妻)
「連絡先知らん、だいたい入院も葬儀も一切何も言ってこないのに、できん」（自分）

結局ごみ袋２つと枝をまとめて玄関に置いた。来週の可燃物の回収日に出す。

取り壊して更地にすれば処分できるんだろうが、３０坪ほどの土地で道路から奥に入った感じなので市街地と言ってもあまり高くないだろう、それくらいなら古家を残した方が税金が安いということか。それにしても木を切って、家の周りをきちんとしてくれないかな。


日本国憲法第２章第九条を守ろう！

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