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2020年05月05日17:15

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xlsxを役に立たない(宛にならない)人間そのものの目で見るからこうなることがよくわかっただろう?

■感染者495人分の氏名などを誤って掲載 愛知県のHP
(朝日新聞デジタル - 05月05日 15:33)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6071944


まあ、簡単に言えば、愛知県の仕組みは東京都のCOVID-19の連携方式と一緒で、xlsxでやり取りしかできんような感じなので(昔、データ連携方式の話し合いで頭を抱えた覚えがある)、HTMLにテーブルでベタ書きしているわけではない。
東京は、実は有志がxlsxから起こしていたりする。

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ダウンロードリンクのパスにファイルを配置する、要は愛知県が所有するサーバにファイルを置くだけで完了してしまうので、配置する前によく目を通せとしか言えないレベルになってしまう。
消したい部分の色を変えただけのPDFか、Excelの別シートが残っていたパターンか、となる。

配置できたか、というより、変わったか?ということは、curlやwget(Windows10の特定バージョン以降なら、curlが入っている)、powershellのInvoke-WebRequestでもなんでもいいが、レスポンスのEtagから前回配置したファイルの値との変化を確認すればいい。たまに変わらないときもあったので、ほんとは、一旦ダウンロードしてみて、ハッシュ値で判定してみるのが一番いいんだけどね。

目がいかに役に立たないかは、愛知県の職員が雄弁に語ってくれているので、いいアイテムを紹介しよう。
ExcelSniperだ。

http://www.nekketukan.com/product/excelsniper/

xlsxを直に解析するのでもいいが、なかなかしんどいと思うので、報酬をもらえばやってやってもいいぞ。

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https://github.com/GinSanaduki/EXCEL_KAITAI_SHINSHO

愛知というか、名古屋はいまだに「「統計的な処理にのみ用いる」は生データ公開の意」でいるから、作業への意識が雑なんだろう。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20160716.html

と書いたが、それ以前の話のようだ。
あきれるねえ。


https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/pressrelease-ncov200505.html
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3 原因
 患者の氏名、年代、性別等の情報をエクセルファイルで作成・管理している。
 このエクセルファイルから、個人情報を削除したデータファイルを作成し、Webページに掲載している。
 今回、患者の個人情報が含まれたエクセルファイルを誤ってWebページ上に掲載してしまった。
 また、昨日はWebページの作成者と承認者が同一人物であったため、ダブルチェックができていなかった。
4 再発防止策
 個人情報が掲載されたエクセルファイルとは別に、Webページに掲載するエクセルファイルを作成し、PDFファイルに変換して、Webページに掲載する。
 また、Webページへの掲載に当たっては、複数人で個人情報に係る項目が掲載されていないことの確認を徹底する。

・・・今となにがちがうの?
わかってねえんだなあ。
PDFは、どこでもみられるように、クロスプラットフォーム化のためにするのであって、それをやったからどうなるという話ではない(画像にしたって、おれみたいなやつがOCRでテキスト化するくらいなんだから)。

起因が頭数で問題を起こした(ゴールデンウィークで頭数が足りなかったって話なんだろ?)のに、頭数を要する再発防止策は、ふつう採用しないだろ。
って、進言する裸の王様の従者は、おらんかったようですな。
そこらへん、頭使わねえんだなあ。
頭が使えないなら、使えないなりに、頭下げて回れ。
誰か教えてくれるんだから。

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あ、こういうバカにはおれは教えません。
https://note.com/ysi/n/ne4590880ab8d
こういう棚上げ野郎、おれが嫌いなやつだから。

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