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2020年04月11日20:17

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とろとろ日記102「逃げ足と勇み足」

■「なんて勝手」国が百貨店を非難 デパ地下休業で板挟み
(朝日新聞デジタル - 04月10日 21:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6042717

官邸審議官「少しだけ説明をしていただきたいんですが、政治家や大企業の奥様、また投資家やIT関連のセレブの皆さんがデパ地下をよく利用されてるのはご存じですよね?]
百貨店社長「もちろんです、大事なお得意様ですから」
官邸審議官「ということはですよ、休業によるそのお客様方へのご迷惑や不都合というのは一切考慮しなかったということですか?」
百貨店社長「もちろん検討はいたしました、ただ今回はコロナ感染被害のさらなる拡大を防ぎたいという政府の方針に従って我々も苦渋の決断をしたわけです」
官邸審議官「それを早計というんです、デパ地下を利用されてる上流階級層はそのへんの庶民と違って一円でも安いスーパーをさがしてあっちこちを駆けずり回る人たちじゃないんです」
百貨店社長「それはわかってます」
官邸審議官「とにかく買い物はできれば駅近ですませたい、用意された売り場近くの専用の駐車場を利用して可能な限り庶民層との接触を避けて身の安全を図りたい、そう考えるのが普通だとは思わないんですか?」
百貨店社長「とは仰っても今回は緊急事態宣言という切羽詰まった状況でしたからね、、」
官邸審議官「切羽詰まってるのはその他大勢であって富裕層じゃありませんよ、デパートの休業ということは外商やデパ地下を頼りに生活している特権階級にとっては死活問題なんです」
百貨店社長「そこまで批判されるとは思ってもいませんでした」
官邸審議官「とにかく今すぐ休業を撤回しなさい、近場のデパートこそが富裕層の命綱なんですから」
百貨店社長「わかりました、『富裕層のデパ近』という言葉を肝に銘じます」

桜の花はほとんど散って山は新芽のおかげで笑っているように見える
修理の終わった車を引き取りに行く途中で150円ほどしていたガソリン価格が
115円に下がっているのを知った
時は移ろっているがコロナ禍によって社会の様相が一変してしまった大都会ほどの変化は今のところ山奥の田舎では感じない
果たしてこの状態でいつまで持ちこたえられるだろうか?
もう一つの懸案だった浄化槽の不良問題は知り合いの業者のおかげであっさり解決した。
すぐ修理ができる上部パイプの裂け目が原因で空気漏れが発生していたようだ。その部分をしっかりテープで巻いて10分ほどで応急処置終了。これでおそらく大丈夫とのこと。お礼の気持ちで5000円だけ受け取ってもらった。これで少し肩の荷が軽くなった。よかった。

日本の暗鬱その10

映画監督の大林宜彦さんが亡くなったようだ。演出手法が自分好みではないだろうという思い込みで作品は一本も見たことはないが、時折に見たり聞いたりにする発言や命に急き立てられるようにして撮られたドキュメンタリー番組では大林さんの不屈の精神や情熱が語られていた。その一徹で揺るぎない姿勢を尊敬していた。病に倒れたのは不幸なことだったが様々な不手際や不作為にまみれた現下の新型コロナウィルスに殺されなかったのはせめてもの救いだった。老いてから歯が抜けてしまうのは仕方のないことだがこれからはまだ若くてもポロポロと歯が欠けていくような時代になっていくのかもしれない。最後まで踏ん張った奥歯の一つが大林監督だったということを決して忘れないようにしたいと思う。
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