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2020年02月25日06:04

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バッタVSアヒル の雑感

中国、4000億匹のバッタに対抗するため10万匹のアヒルを投入
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1998269.html

迫りくる4000億匹のバッタに備えて、中国が国境に10万羽のアヒルを集めた という記事。

10万で4000億を食べ尽くせるはずがないだろうというコメントも多いけれど、追い散らして中国国内に入ってこないようにするのが目的で、食べ尽くす必要はないと考えれば、10万という数は そこまでおかしな数字だとは思わない。

大陸から日本に蝗害が襲来するという内容から、にわかに注目を浴びている西村寿行の小説「蒼茫の大地、滅ぶ」。西村はネズミの大量発生を描いた「滅びの笛」も書いているけれど、その時のオチが「人間がどれだけ頑張ってもネズミを止められなかったけれど、突如としてネズミの天敵(捕食動物)が群れをなして来襲して パニック状態になったネズミの大群が壊滅する」というもの。10万アヒル部隊というアイデアは、滅びの笛感があるなと。

もっとも、10万羽アヒル部隊のニュースソースを辿ると、イギリスのタブロイド紙の記事。当の中国では報じられている様子がない。実際、4000億のバッタを駆除するよりは楽かもしれないけれど、10万のアヒルの維持管理もかなり難しいオペレーションなはずで、その辺を考えると さてアヒル部隊は本当の話なのだろうかと。
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