奇才展

江戸東京博物館が再開するとの事でSNS巡りをしていたら興味を惹かれる素材なので蒸し暑い中行って来た。
コロナの影響で体温測定を入口でされ券も混雑防止かここの窓口でしか買えないようになってる。
元々は4月開催で6月まで中身をちょいちょい入れ替えながらやる予定だったみたいで展示物も一部は来る予定だったモノがパネル展示に。
展示の仕方に不満を書いてる人達がいたんだけど不測の事態で中止になってもおかしくない中せめてものあるものを展示して飾り付け？してくれただけでもありがたい事ではないか。
そんな私は芦雪さんのワンコ無くてまあ落ち込んだけどそれ以外で思わぬ掘り出し物も見かけておーとなった。
高知の絵金さんと呼ばれる絵師の絵が4点展示してありコレは東京展のみとの事でグロい要素はあるけど双眼鏡であちこち眺めて面白かった。
北斎さんのコーナーが凄くて確か六本木ヒルズの北斎展の目玉の絵が展示してあってこんな簡単にあるの？と驚いたもんだがこの近くに北斎美術館もあるし何より鬼は疫病の化身それを退治する弘法大師の図案だからかな？（この絵の展示の仕方が何か言われてた）
ちなみに私はその隣の桜と鷹の絵が好みだった。
横山くんが北斎漫画で北斎さんを演じて1年経過していたのを後で知ったが2人を並べるのはおこがましいがどちらもとことんやりたい事を突き詰めてやり遂げようとしてるところは似てるかなあ。
今回の図録は買うべきとも見かけたので出口を出てから売店で購入。
例年なら更にいろんなグッズや関連本が置かれてそれなりに人混みもあるだろうに普通に見に行く事がこんなに難しいとは昨年の自分では信じられないだろうなあ。
ちなみにこの図録すんげー重くて後で肩こりになったのは秘密だ（苦笑）
んでパラパラ見てたらどこかの会場では芦雪さんのワンコが出るかも(涙)
展示予定だったもしくは他の会場では展示されるかも？な絵も全部図録行きなので掲載されてるだけでもオケとしました。
ワンコどこかでまた私の心を癒してください（いやマジで）
若冲さんはあちこちで展示会？されてるのでこちらに来てるのは墨絵が多いようですと付け加えておきます。