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2020年02月27日05:25

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令和最初の春眠うつ

昨日の徹子の部屋は女優のキムラ緑子さんとその夫で劇作家脚本家演出家で自身も俳優のマキノノゾミさんであった。

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このおふたり2005年にいちど離婚しながらもその6年後に復縁再婚しているというからちょっと変わっている。お互い距離をとったからこそお互いの良さを再認識したのであろう。離縁していた間をご主人のマキノさんは別れている気がしなかったとあった。一時的な離婚というのはおそらく民法上の事象なだけであってこのご夫婦実はそのあたりの生半可な夫婦よりよほど絆が強いのではないかと思いました。どうぞ末永くご一緒で♡。

日記を二日休んだ。例年三月半ばごろに訪れる春眠うつが今年は数日前にやってきた。これも温暖化の影響かどうかはわからないもののこの数日ぼんやりねむねむで過ごした。それでも最低限の家事炊事をこなし家内には連日いちおう弁当を作ったのでここは自分を褒めたいと思う。

うつ病に罹患してもう二十年近くになるが決まって春先になると眠さとだるさと手足のしびれに侵されて難儀している。なれど過日のひどい状態から比べればここ数年の症状はかなりおとなしくこれはいまの生活環境が身の丈にあっているからだと思う。

結婚してすぐ後のいまから十五年ほど前の会社本社勤務時代のうつはひどかったので一時休職をしたものの、私生活は相当荒れていたものだった。昼夜逆転してしまい日中に強い睡魔に襲われて日も高いのにふとんかぶって寝てばかりいた。
夜中にまったく眠れずに家内に内緒で深夜の街を当時新車だったホンダのセダンで徘徊したり朝方に「寝酒」をあおったりともう無茶苦茶であったのを覚えている。

いつかなどは深夜高速をぶっ飛ばして箱根まで行き当時の箱根ターンパイクのS字路を無謀ながらすっ飛ばして疾走したりしたものだった。丘の上の休憩所に着くとそこからちょっと離れて夜目には見えない眼下の街に向かってうおおおおおおと絶叫咆哮したのも覚えている。だいぶ狂っていたものだった。

あれから生活環境は変わって会社員生活をドロップアウトしてアルバイターに転落して後家にべた付きの専業主夫になったおかげでうつはだいぶ改善された。調子のよい日々が長続きすると俺ってもううつが完治したのではないかと思ったりもしたがいまだに時おり軽く取り乱しては家内に抱きしめられて落ち着きを取り戻したりしているのでもうこれはアル中同様一生もちの病なのであるなとその都度達観している。

今年はまる三日ほど家事を軽めにしてたっぷり午睡をしたら久々に早起きできた今朝を迎えることができありがたいことである。これで全国で数名の僕の日記ファンを裏切ることなくできるのがいまの僕の幸いのひとつである。

今朝作った家内のお弁当。

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おむすびの中身は昨日まとめ買いの買い物をした際に求めた特売のたらこそしてしょうが昆布にしておいた。かあちゃん、心配かけました。ありがとうの♡。


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