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2020年02月22日17:33

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同人活動この2年

この2年の同人活動についてです。

会社員の時は土日関係ない勤務だったので参加したくても出来ない事も多かったのですが、仕事を辞めたので参加しやすくなりました。
用事が無いと外に出ないタイプなので、イベントに申し込んで外にでるようにしています。参加すれば話したりもしますので、普段話さない事も少しは解消されます。そういった事あるので、今年もイベントには参加していこうと思っています。

コミケ、コミティア、技術系など結構いろいろ参加しました。
意外なのは技術系と相性が良かった事です。私のサークル技術系と言う訳でもないのですが。この手の相性は実際に参加してみないとわかりません。あとイベントの雰囲気も実際に参加してみないと分かりません。自分に合う合わないもありますから。

肝心の収支ですが赤字です。
ですがそれなりにトントンくらいにはなっています。
イベント参加費、印刷費、カタログ代、搬入搬出費、このくらいまで賄えています。
去年はさらに決済端末機レンタル代、イラスト依頼費も賄えました。
このくらい賄えると赤字も大した額ではないので、だいぶ楽です。

急に売れるようになった訳ではありませんが、これだけ賄えるようになった原因は3つあります。
表紙のカラー化。
印刷費の値下がり。
オンデマンド印刷の普及。

以前は表紙を1色で印刷していましたが、それだと最近は売れなくなってしまいました。
表紙をカラーにすると印刷費も上がりますが、単価を上げても買ってもらえます。内容は同じなのですけど。これで利幅が大きくなりました。表紙1色の時は利益はかなり少なかったですので。

印刷費も下がりました。正確に言えば定価は下がっていないのですが、イベント合わせの時の割引率が高くなりました。以前の割引率は最大でも20%だったのが今は40%です。印刷屋によってはもっと割り引いている所もあります。
さらに何かしらの割引のフェアをほぼ1年中行っています。最大の割引率はコミケ時に比べれば多少低いですが、以前は割引があるのはコミケの時くらいでした。このおかげで定価で印刷をする事はほぼなくなりました。

オンデマンド印刷は2つのメリットがあります。オフセットに比べて印刷費が安い事と、少部数でも扱ってくれることです。オフセットだと少部数だと割高だったのが安く印刷できる事はかなり大きいです。以前であればコピー本だったものがオンデマンドで印刷ができて、下手をすればコピー本よりも安く印刷できてしまいます。
しかも見かけはオフセットと変わらないので売値を普通に設定できる事が大きいです。

この3つの理由で何とかなっている感じです。
時間が出来て早期入稿が出来るようになった事が大きいのかもしれませんけど。
在庫はまだまだあるので少しづつでも減らしていきたい所です。

これだけ印刷費が下がっていると間違いなく印刷屋にしわ寄せがいっていますね。
私の給料が下がり出した時期って、印刷屋の割引率が上がった時期とリンクしていますから。その辺りはどうしても気になってしまいますが、それでも早割を使わせてもらいます(笑)。
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