mixiユーザー(id:2694703)

2020年02月20日07:31

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題... クルーズ船では隔離観察が行われていなかった

◆ 私も、全く同感です。

〜〜< 以下 引用 >〜〜

■ クルーズ船乗員の隔離、不十分 客室待機後も感染続く ⇒ http://bit.ly/2SZvd88

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で起きた新型肺炎の集団感染で、国立感染症研究所は19日、乗客の感染の多くは客室待機が始まる5日より前に起き、待機後も続いていたとの分析結果を発表した。

 感染は船内で行われたイベントなどを通じて広がったとみられる。一方、10日以降は乗員の発症が増加し「船の維持に必要な最低限の業務のため、一部の乗員が完全に隔離されなかった」としている。

 助言のため船に入った日本環境感染学会の桜井滋・岩手医大教授は「感染には2回の波があった」と指摘。「最初は乗客同士の交流だったがその後、乗員のサービスの提供で広がったと推定される」と話した。

〜〜〜〜〜


◆ 要するに、クルーズ船の船内環境は、隔離して健康かどうかを観察するという最低限のことがなされていなかったということ。

 なので、アメリカなどは自国に連れ帰った乗客に対して14日間の隔離観察を行う。わが国も、一旦は船から降ろして、どこかに施設を準備してそれをやるべきだと思います。

 下船して解放がはじまった昨日も、検査で79人のウイルス感染者が出ています。これをどう考えるかは、重要なことだと思います。

 隔離状態が徹底されていない状況では、検査後に新たに感染した可能性もあるし、中国では潜伏期間が24日という事例も報告されています。[ #隔離状態の徹底]

 また、現在の検査システムでは、1回の検査でウイルスを100%検出できるほどの信頼性はないと思います。


◆ 安易に開放してしまっては、本当に健康かどうかに対して疑心暗鬼になって、よけいな混乱が発生することが考えられます。

 中国などでは、武漢に旅行して帰ってきた人を周りの住民が“村八分”的に家を勝手に封鎖していたのをニュースでやっていました。

 まぁ、あれは極端な例ですが、人々は“得体のしれないこと”に対しては、それくらいのことをしてしまうということ。[ #得体のしれないこと]

 私などは、むしろ、一旦感染し、投薬などでウイルスを確実に排除できた人の方が安心できるほどだとも思います。

 でも、さすがに、それはできない。感染してしまえば、確率は低くても症状が深刻化して死亡する人もいるし、投薬の副作用などもないとは言えない。


◆ 今日のブログテーマでは余談になりますが …

 今後のインバウント客には、主要な伝染病の検査の証明を義務づけることも必要だと思います。[ #検査証明]

 それでも、完全に安心できるわけではありません。上記で指摘した潜伏期間云々の問題もあります。

 それと、今回のような“隔離観察”などが必要になることは十分考えられるし、その間の費用や“休業補償”などの問題も発生すると思います。

 なので、今後は、何らかの“保険”への加入を義務づけておいた方が良さそうです。[ #保険加入]

 私が参加していた山岳会では、“登山保険”加入を義務づけています。ヘリコプターが出動するような事態になれば、費用がバカにできない。個人で対応できる人は少ない。

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