幼い頃の話
いつから生と死を学んだ?
思い出せなくなる前に知っておくべきだ
心の傷は深く黒くなっていくようだ
伝わらない苦悩
まさに教師の役割
子どもの感覚は著しく速い
いつか帰ってくると聞いていたのに
気がついたときには喪服を着せられていた
母親の死は早すぎた
父親の行方は未だ分からない
地球上にはいろんな境遇で生きている国民が多いから、ね。
殺されなくてよかったね。
死ななくてよかったね。
それもまた頑張りなさいと言われた児童と同じほど苦しい言葉
死ねと言われて凍りつく国民と死を選択する国民の差は大きい
「どうやって稼いでいるの?」
児童の質問は政府を困惑させることだろう
答えづらい時には「いつか話すね」としか言えなくなるだろう
気をつけろ
子どももでも脳内の情報処理を開始し続けている
もう大人になっているんだから
スリープモードにすべきではないんだよ
子どもに知る権利を与えずに母親にがん告知をしないで彼女をモルモットにしたのか?
親族全員が悪人に見えてくる
嘘つき呼ばれされて生きている児童の大半は知る権利すら持っていない
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