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2020年01月01日21:41

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大晦日はエゾシカ肉のすき焼き!

北海道はお正月におせちを始めとしたご馳走を食べるのではなくて大晦日の夕食が豪華となります。

元旦は朝〜夜も全て通常の食事、または大晦日のあまりもの、せいぜいお餅とかで済ませ質素となります。

我が家は妻が北海道出身なので、結婚して横浜での生活を始めた直後から「ご馳走は大晦日」を貫いてきました。でもこれは東京生まれの私の希望で妻からの要望ではありません。

さて今回の2019年の大晦日はすき焼きとなりました。
でも肉は牛ではなくて「エゾシカ」です!

近隣のスーパーでたまたま売っていて安かったので「今夜はこれで行こう!」ということになったのです。

なお北海道のスーパーでもめったにエゾシカなんて見かけません。
もちろんヒグマも売っていません。牛豚鳥以外で日常的に置いてあるのはラム肉だけです。

だからエゾシカを求めたければ、そういうものを扱う専門店に行かないと入手できません。

さてすき焼きにした味ですが、臭みもクセも皆無で「あっさりとした牛肉」、「牛肉と言われるとあっさりしすぎて物足りない」という感じです。

硬くも筋もなく限りなく牛肉に近いのですが、牛肉独特の「乳臭い」感じが皆無です。

いくらでも食べられる感じがします。普通の焼肉でも美味しい事でしょう。

なおエゾシカ肉を食べるのは私は2度目です。前回は缶詰でした。
北海道の大きなお土産屋に行くとエゾシカ、ヒグマ、オットセイ、アザラシなどの缶詰めを売っています。

小さな缶でも800〜1200円超と高いのですが、相当昔にお土産として買ったことがありました。(横浜在住時)

記憶では味噌煮でしたが癖があってイマイチという記憶がありました。
ヒグマは筋は無いけど硬く噛み応えあり、オットセイとトドは脂っこくて臭みは無いけど似たような味でした。
(参考:北海道で消費されるラム肉=ジンギスカンは9割超が輸入品です。)

昔癖があったと感じたエゾシカを今回求めたのは年月が経っているので自分の味覚も変わっただろうし、食肉加工技術の進歩で美味しくなっただろうという期待からでした。

また食べてみたいと思う味でしたが、なかなか手に入りませんので北海道在住でも難しい問題です。
皆さまも機会があればぜひ!
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