アコーディオン界ではその名が音に聞こえる安西創さんがマヌーシュギターの名手河野文彦さんを伴って来札されたのは,(2015年)12月4日(金)から5日(土)にかけてのことでした。5日(土)は昼と夜とで会場を変えての2公演があります。
初日4日(金)の夜は,北海学園近くのカフェパーリッシュで長崎さんとの共演でした。
カフェパーリッシュは,2009年に東京から北海道に戻ってすぐの時期,私の初RAUMAだったと思われる場所ですし,その後ロケットのライブでも訪れたことがあります(その時には最近亡くなられた高田さんがPAを務めておられました。)。行きたいのはやまやまでしたが,他と重なってしまい,5日(土)昼のダイマに行くことにしました(因みに4日(金)は元チョロンがあった和田硝子店では健さん,青森のatomでは大森ヒデノリさんのライブもありました。)。
私はダイマだけとなりましたが,5日(土)夜はAfter Hours Minton’s Caféでもライブをされました。当時は厚別にありましたが,南郷に移転した後に私も健さん幸枝さんのライブで訪れたことがあったと思います。
さて,5日(土)昼のダイマは13時半開場14時開演にて,希望者には軽食のプレートが
販売され,私もおいしくいただいたのではなかったかと思います。
思えば,この時の安西さん,後の田ノ岡三郎さんや佐藤芳明さんら名だたるアコーディオンの使い手の方々が札幌にいらしてくださったのもガンゲットダイマがあったらばこそと思われ,ダイマの末永い繁栄が願われるのでした。
安西さんの場合,ミュゼット方面の曲を自在に弾きこなし,ジャンル的にもダイマにぴったりだったと思います。
終演後には,安西さんが携えてこられたCDが販売され,私も購入しました。私は単独購入でしたが,何人か以上で共同購入すると割引価格になるとの設定で,誘い合わせてまとめて購入されていた方々もあったと思います。
私は河野さんに,河野さんは佐々木じょうじさんや藤野由佳さんと御一緒のお仕事もされているんですよねとお声かけしました。
御存知なんですかといった御反応の河野さんに,大塚のお店でのライブに終わってしまった頃に駆け付けたことがあるんです旨を付け加えると,ああ覚えていますよとのことだったので驚きました(調べてみると,これは2012年�啖遒里海箸世辰燭茲Δ任后�そのようなことになったのはCAYでのJJFの感謝祭が終わってから駆け付けたからでした。)。
よく東京のライブに来るんですかといったお尋ねには,行きたいんですけどねといったお返事をしたのだったのでしょうか。河野さんの記憶力に驚かされるとともに,こちらが大勢のお客のうちのひとりという意識でいたとしても,演奏者の方々がよく記憶sれていることがあるということで、身の引き締まる思いがしました。
この週末の札幌はもう雪景色だったと思われます。ツアーについての安西さんのツイートをお見かけしてので,ぜひまた今度は違う季節の北海道も御覧になっていただきたい旨を書いて,安西さんからリプライをいただいた記憶もあります。
さて,翌週末は2013年秋の函館以来で北海道ツアーのトリニテとあいまみえます。
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